■最終話 今日の天気予報は？
父親とリンゴを食べていたケイン。
リンゴを横に2等分して食べていると、
「チョン・チノ君のデザインのモチーフはこのリンゴだ。
彼は、お前と出会って 新しいテーマを思いついたんだ！」と父。
以前、リンゴの輪切りをモチーフにした”謝罪（サグァ）のリンゴ（サグァ）”
というミニチュアのイスをチノにプレゼントしていたケイン。
チノが”サンゴジェ”ではなく、自分がプレゼントしたリンゴをモチーフにしていた
ことを知り、チノのもとへ向かう決意をするのでした
その頃、チノは館長が用意してくれた別荘にいました。
そこには イニの姿も
「あなたには、女性として興味がありません。
あくまでも私たちは仕事の関係です。」とハッキリ伝えたチノでしたが、
「チャンニョルさんと別れて、尊敬できる男性と付き合いたいと決めたんです！
ハン会長にきちんと意見を主張しているあなたを見て、この人だ！と思ったんです」とイニ。
簡単には諦められないようです…
大雨に打たれて熱を出してしまったチノ。
イニは看病しようとするのですが、チノが断りました。
「以前の僕は、君と同じように目的のためには手段を選ばなかった。
でも今は、愛する人のためなら自分を犠牲にできる」とチノ。
ケインのために身を引いたことを示唆すると、イニはショックを受けるのでした…
館長の別荘に着いたケインは、イニと遭遇しました。
「あんたなんか大っ嫌い！最初からずっと嫌いだった。」と言うイニ。
「私たちは家族同然だったでしょ？」とケイン。
幼い頃に両親を亡くしたイニは、ケインとパク教授と3人で家族同然のように暮らしていたそうで、
「仲良くしていたのは、追い出されるのが怖かったから。
すべてケインの機嫌をとる為だったのよ！」と意地を張るイニなのですが、
ケインは それはイニの本心ではないと気付いていました。
イニは、チノが具合が悪くて車で寝ていることを伝えて去って行きました。
ケインのためにチノを諦めることにしたイニ。
プライドが許さないようなのですが、チノにハッキリとフラれてしまったから
仕方がないんですよね…
具合が悪いチノをベッドに寝かせたケイン。
「チノさんになら、何度騙されてもかまわない。
チノさんを嫌いになんてなれない！」と言い、
2人はキスをしました
その夜、ケインはチノにすべてを捧げたのでした…
翌朝、幸せいっぱいの2人
「タイムマシーンに乗って、5歳の時の君に会いたい。
そして、”あれは事故だったんだ”って言いたいんだ」とチノ。
「過去に戻らなくてもいいの。こうしてあなたに会えたんだもの…」とケイン
サンゴジェまでケインを送って行ったチノ。
「父に会っていく？」と言うケインでしたが、
「コンペが終わって潔白が認められてからにする」とチノ。
帰ろうとしていたのですが…パク教授がチノを家の中に迎え入れました。
「設計図を盗んだのか？」というパク教授の問いに
「持ち出した責任はあります」とチノ。
「サンゴジェに下宿したのは、内部を探るためか？」という問いには
「確かに最初はそうでした。
事務所の資金繰りに困って、どうしてもコンペに勝ちたかったんです。
でも、サンゴジェで暮らし始めて 本気でケインさんを好きになりました。
そして サンゴジェの設計を探るのではなく、自分のアイディアで勝負することにしました」とチノ。
パク教授は「予備審査に通ってよかったな」と言い、
徹夜で一緒にお酒を飲むことにするのでした～
料理を作ってチノの事務所に差し入れしようとしたチノ母でしたが、
先にケインが来ていました
ケインと話をすることにしたチノ母。
「チノがどう考えていようと、私は認めていないわ」と言うチノ母に
「チノさんはお母さんと本当に仲がいいんですね。うらやましいです。
私も母が生きていたら、そうしたかったんですけど…
私もお母様と仲良くなりたいです」とケイン。
すると、「今度うちに遊びに来なさい」とチノ母はケインを誘ってくれました
そして、芸術院のコンペ当日。
チャンニョルの作品とチノの作品が最終審査に残り、
その結果、チノの”アップル・タム”という作品が選ばれました
落胆して会場を出るチャンニョル。
そこにはケインがいました。
「今回は実力でチノに負けたよ」と言い、ケインのことも潔く諦めることも話しました。
いろいろあったけど、ケインはチャンニョルの優しさも理解していました…
その日、チノの事務所では祝勝会が開かれ
ケインはお酒を飲んで眠ってしまいました
サンゴジェにケインを連れて帰ったチノ。
パク教授は「昔、芸術院の設計をした後、その設計の一部を利用してサンゴジェを建てた。
妻が仕事中に娘の様子を見られるよう ガラス張りの天井にしたが、
それが事故の原因となり、幸せな家庭を壊してしまった。
自分のミスで妻を亡くしてしまったという事実を直視できずに私はケインを遠ざけた。
君には本当に感謝してるよ。」とチノにお礼を言い、
イギリスに戻ることを話しました。
そして、「ケインのことをよろしく頼む」と言うのでした。
チノは、風船に指輪を付けてケインにプロポーズ
でも、ケインは風船を手放してしまい…
幸い 風船は木にひっかかって止まってくれたので、何とか取ることができました
チャンニョルと会ったチノ。
チャンニョルは、中国へ行くことになったそうです。
芸術院のコンペに勝ったチノでしたが、施工業者として未来建設を指名したそうです。
「未来建設は、チノの父親が一生を捧げた会社だから…」とチノ。
2人は、幼い頃の思い出話になり、
「父親のことがなければ、親友になれたのにな」とチャンニョル。
チノとケインの結婚を心から祝福しました
サンジュンと親しくしていたヨンソン。
それは、夫にヤキモチを妬かせて夫婦仲を改善しようという作戦だったようで…
見事、2人目を身ごもることに成功したようです
ヘミはチノのことは諦めてテフンとラブラブ
ヨンソンから女の子を紹介してもらったサンジュン。
喫茶店で会っていると、同じお店でイニがお見合いをしていました。
お見合いがうまくいかなかった2人は、一緒に飲みに行くことに。
酔っ払ったイニは、「サンジュンさん、私と付き合わない？」
なんて言い出しちゃって…
2人は付き合うの
サンゴジェには”互いを思いやる”という意味が含まれており、
ケインの母親が名付けたそうです。
「これからも、この家で幸せに暮らしたい」とケイン。
「ケインさんの両親の分も幸せになろう！」とチノ
パク・ケインの天気予報
人生は晴れの日ばかりじゃない。
たとえ暗闇に包まれる日があっても、この人と一緒なら勇気を出して前に進めそうだ。
チョン・チノの天気予報
いくら走っても、前に進めなかった僕。
でも、この人に出会い、時には立ち止まって
深呼吸することの大切さを知った…
以上をもちまして、『個人の趣向』全16話終了です
■後記
主人公ケインのキャラクターが生理的にダメで正直キツかったです
でも、最終回のエンディングの曲がとっても良かったので
終わり良ければすべて良しと思うことにします
父親とリンゴを食べていたケイン。
リンゴを横に2等分して食べていると、
「チョン・チノ君のデザインのモチーフはこのリンゴだ。
彼は、お前と出会って 新しいテーマを思いついたんだ！」と父。
以前、リンゴの輪切りをモチーフにした”謝罪（サグァ）のリンゴ（サグァ）”
というミニチュアのイスをチノにプレゼントしていたケイン。
チノが”サンゴジェ”ではなく、自分がプレゼントしたリンゴをモチーフにしていた
ことを知り、チノのもとへ向かう決意をするのでした
その頃、チノは館長が用意してくれた別荘にいました。
そこには イニの姿も
「あなたには、女性として興味がありません。
あくまでも私たちは仕事の関係です。」とハッキリ伝えたチノでしたが、
「チャンニョルさんと別れて、尊敬できる男性と付き合いたいと決めたんです！
ハン会長にきちんと意見を主張しているあなたを見て、この人だ！と思ったんです」とイニ。
簡単には諦められないようです…
大雨に打たれて熱を出してしまったチノ。
イニは看病しようとするのですが、チノが断りました。
「以前の僕は、君と同じように目的のためには手段を選ばなかった。
でも今は、愛する人のためなら自分を犠牲にできる」とチノ。
ケインのために身を引いたことを示唆すると、イニはショックを受けるのでした…
館長の別荘に着いたケインは、イニと遭遇しました。
「あんたなんか大っ嫌い！最初からずっと嫌いだった。」と言うイニ。
「私たちは家族同然だったでしょ？」とケイン。
幼い頃に両親を亡くしたイニは、ケインとパク教授と3人で家族同然のように暮らしていたそうで、
「仲良くしていたのは、追い出されるのが怖かったから。
すべてケインの機嫌をとる為だったのよ！」と意地を張るイニなのですが、
ケインは それはイニの本心ではないと気付いていました。
イニは、チノが具合が悪くて車で寝ていることを伝えて去って行きました。
ケインのためにチノを諦めることにしたイニ。
プライドが許さないようなのですが、チノにハッキリとフラれてしまったから
仕方がないんですよね…
具合が悪いチノをベッドに寝かせたケイン。
「チノさんになら、何度騙されてもかまわない。
チノさんを嫌いになんてなれない！」と言い、
2人はキスをしました
その夜、ケインはチノにすべてを捧げたのでした…
翌朝、幸せいっぱいの2人
「タイムマシーンに乗って、5歳の時の君に会いたい。
そして、”あれは事故だったんだ”って言いたいんだ」とチノ。
「過去に戻らなくてもいいの。こうしてあなたに会えたんだもの…」とケイン
サンゴジェまでケインを送って行ったチノ。
「父に会っていく？」と言うケインでしたが、
「コンペが終わって潔白が認められてからにする」とチノ。
帰ろうとしていたのですが…パク教授がチノを家の中に迎え入れました。
「設計図を盗んだのか？」というパク教授の問いに
「持ち出した責任はあります」とチノ。
「サンゴジェに下宿したのは、内部を探るためか？」という問いには
「確かに最初はそうでした。
事務所の資金繰りに困って、どうしてもコンペに勝ちたかったんです。
でも、サンゴジェで暮らし始めて 本気でケインさんを好きになりました。
そして サンゴジェの設計を探るのではなく、自分のアイディアで勝負することにしました」とチノ。
パク教授は「予備審査に通ってよかったな」と言い、
徹夜で一緒にお酒を飲むことにするのでした～
料理を作ってチノの事務所に差し入れしようとしたチノ母でしたが、
先にケインが来ていました
ケインと話をすることにしたチノ母。
「チノがどう考えていようと、私は認めていないわ」と言うチノ母に
「チノさんはお母さんと本当に仲がいいんですね。うらやましいです。
私も母が生きていたら、そうしたかったんですけど…
私もお母様と仲良くなりたいです」とケイン。
すると、「今度うちに遊びに来なさい」とチノ母はケインを誘ってくれました
そして、芸術院のコンペ当日。
チャンニョルの作品とチノの作品が最終審査に残り、
その結果、チノの”アップル・タム”という作品が選ばれました
落胆して会場を出るチャンニョル。
そこにはケインがいました。
「今回は実力でチノに負けたよ」と言い、ケインのことも潔く諦めることも話しました。
いろいろあったけど、ケインはチャンニョルの優しさも理解していました…
その日、チノの事務所では祝勝会が開かれ
ケインはお酒を飲んで眠ってしまいました
サンゴジェにケインを連れて帰ったチノ。
パク教授は「昔、芸術院の設計をした後、その設計の一部を利用してサンゴジェを建てた。
妻が仕事中に娘の様子を見られるよう ガラス張りの天井にしたが、
それが事故の原因となり、幸せな家庭を壊してしまった。
自分のミスで妻を亡くしてしまったという事実を直視できずに私はケインを遠ざけた。
君には本当に感謝してるよ。」とチノにお礼を言い、
イギリスに戻ることを話しました。
そして、「ケインのことをよろしく頼む」と言うのでした。
チノは、風船に指輪を付けてケインにプロポーズ
でも、ケインは風船を手放してしまい…
幸い 風船は木にひっかかって止まってくれたので、何とか取ることができました
チャンニョルと会ったチノ。
チャンニョルは、中国へ行くことになったそうです。
芸術院のコンペに勝ったチノでしたが、施工業者として未来建設を指名したそうです。
「未来建設は、チノの父親が一生を捧げた会社だから…」とチノ。
2人は、幼い頃の思い出話になり、
「父親のことがなければ、親友になれたのにな」とチャンニョル。
チノとケインの結婚を心から祝福しました
サンジュンと親しくしていたヨンソン。
それは、夫にヤキモチを妬かせて夫婦仲を改善しようという作戦だったようで…
見事、2人目を身ごもることに成功したようです
ヘミはチノのことは諦めてテフンとラブラブ
ヨンソンから女の子を紹介してもらったサンジュン。
喫茶店で会っていると、同じお店でイニがお見合いをしていました。
お見合いがうまくいかなかった2人は、一緒に飲みに行くことに。
酔っ払ったイニは、「サンジュンさん、私と付き合わない？」
なんて言い出しちゃって…
2人は付き合うの
サンゴジェには”互いを思いやる”という意味が含まれており、
ケインの母親が名付けたそうです。
「これからも、この家で幸せに暮らしたい」とケイン。
「ケインさんの両親の分も幸せになろう！」とチノ
パク・ケインの天気予報
人生は晴れの日ばかりじゃない。
たとえ暗闇に包まれる日があっても、この人と一緒なら勇気を出して前に進めそうだ。
チョン・チノの天気予報
いくら走っても、前に進めなかった僕。
でも、この人に出会い、時には立ち止まって
深呼吸することの大切さを知った…
以上をもちまして、『個人の趣向』全16話終了です
■後記
主人公ケインのキャラクターが生理的にダメで正直キツかったです
でも、最終回のエンディングの曲がとっても良かったので
終わり良ければすべて良しと思うことにします
