チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

個人の趣向 第15話

2012-06-19 12:06:39 | 個人の趣向
■第15話 大好きだからさよなら

”チノがコンペに勝つために自分を利用した”と知ってショックを受けたケイン。
もう二度とチノには会わない!と激怒していたのですが…
やっぱりチノのことを簡単に諦めることができず、
チノ本人からちゃんと説明してもらおうと、思い出のサービスエリアへ呼び出しました。

サービスエリアへ行ったものの、すぐにケインに声を掛けられないチノ。
意を決してケインのもとへ行き、
「サンゴジェの内部を探るために下宿をした。
君のことは騙せても、お父さんのことは騙せないから本当のことを打ち明けた。
もう、君には会わない。」と伝えて去って行きました

帰りの車の中でチノは、
”愛したこともない。パク・ケインを愛していない”
と何度も自分に言い聞かせました。

ケインは父が待つサンゴジェへ。
チノは母が待つ自宅に帰りました。
それぞれ別れたことを聞いたケイン父とチノ母。
安心した反面、わが子が落ち込む姿には心を痛めたようです…

チノと別れて落ち込むケインを食事に誘った館長。
「”コンペのために利用した”という彼の言葉は本当かな?
君に”ゲイじゃない”と打ち明けたのはなぜだろう?」と言い、
済州島で”パク・ケインを愛している”という理由で交際を断られたことを打ち明けました。

ヨンソンと飲みに行ったケイン。
酔っ払って眠ってしまい、ヨンソンはチノに迎えに来るよう連絡しました
断るチノでしたが…結局 ケインを迎えに行きました!
チノを拒絶するケイン。
でも、チノはケインをおんぶしてサンゴジェへ連れて帰りました。

ケインがチノと帰宅したことに苦言を呈するパク教授。
チノが”ケインが母が死亡した事故のことで自分を責め、
父に憎まれていると思い込み、父に認められたくて必死に努力している。”
と言い、「娘さんを苦しめて平気なんですか?自分のせいにしたくないだけなのでは?」
とパク教授を責めると、「部外者は黙ってろ!」とパク教授。
チノを引っ叩きました
すると チノは「芸術院の仕事を断ったのは、サンゴジェに欠陥があったからですよね?
先生の一番のミスは、現実から目をそらし 残された娘に向き合わなかったことです!」と指摘。
チノのこの発言にはケインも激怒
パク教授は、「二度とこの家に近づかないでくれ!」とチノに言い放つのでした!

その夜、「あの事故はお前のせいじゃない」とパク教授。
ケインも「以前、私が金槌で家具を作っていたら、”どうして家具なんか作ってるんだ?”
って言ったでしょ?私が家具を作っているのは、それしかできないから。
自分にできることで、お父さんに認められたかったの。」と言い、
2人はうまく気持ちを伝えることができずにすれ違っていました…
ケインが去って行った後、”違うんだ…私はただ怖かったんだ…”とパク教授は呟きました。

パク教授のチノへの誤解を解きたいと考える館長は、
チノの出品作をパク会長に見せました。
その頃 ハン会長は 館長の父親と会い、”チノの事務所が過去に行った工事の件で
業者に訴えられており、和解金を払えなければ事務所はつぶれる”と話していました!
その会話を聞いた館長とパク会長
館長は、「せっかくいい作品なのに、事務所がつぶれそうとなると難しいな…」
とチノを気遣い、チノの出品作を見れば パク教授の設計図を盗用するつもりなど
なかったことは明らかなのに、なぜ彼は弁明しなかったのか?と言うのでした。
パク会長は、館長がどうしてそこまでチノに入れ込むのか?気になるのでした。

和解金を工面できずに悩むチノとサンジュン。
そんな中、館長に呼び出されたチノ。
「君を助けたいんだ」と館長は和解金を援助したいと申し出ました。
断るチノなのですが、館長は コンペの予備審査にチノの作品が選ばれたことを話し、
「せっかく予備審査を通過しても、事務所の存続が危うければ意味がない!」と説得するのでした。

ケインが手掛けていたキッズルームが完成しました
父パク教授もお祝いに来てくれました。
「私は自分勝手な父親だった。
悲しみに暮れるあまり、お前の気持ちを思いやることができなかった。
妻と同じくらい、お前のことも愛していた。
写真を処分して、地下室を塞いだのは、お前に事故のことを忘れて欲しかったからだ。
お前には母さんと同じ仕事はして欲しくなかった。
傷の絶えない手を見るのがつらかったんだ。
あの小さな手がこんなに大きくなるとは…頑張ったな。」
パク教授は娘ケインを労いました
ケインは父に抱きつき、認めてくれたことに感謝しました
父娘が和解する様子を見つめるチノ。安堵の表情を浮かべました。

チノの姿を見つけたケイン。
チノを捜し出し、「どうして嘘ばかりつくの?」と責めました
「そうだ。俺は嘘つきだ。だから、俺のことは忘れろ。」とチノ。
サンゴジェから荷物を運び出すことを伝えて去って行きました。

ケインが帰る前に荷物をまとめたチノ。
サンゴジェでのケインと過ごした日々を思い出しつつ
サンゴジェを後にしました…

美術館での仕事を終えて館長に挨拶したケイン。
「チノさんに未練があるのなら、私が協力しましょう」と館長。
チノに別荘を貸したことを打ち明けるのですが、
「彼は私を必要としていません!」とケインは意地を張りました
館長は、「私が彼を諦めたのは、彼が愛する相手があなただったからです。
でも、あなたにその気がないのなら、私は協力するのを辞めます」と言うのでした。

その夜、家に帰ったケインは父とリンゴを食べました。
リンゴを横に切ってかじるケインに「私も食べてみようかな?」とパク教授。
リンゴの断面を見て「チョン・チノさんの設計のモチーフはこれだ!
彼は、お前と出会って 新しいアイディアがひらめいたようだ」と気付くのでした
それを聞いたケインは、チノのもとへ行く決意をしたようです!

そんなところで、第15話終了です


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