チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

華麗なる遺産 第23話

2011-06-29 20:50:47 | 華麗なる遺産
■第23話

目標達成のお祝いをしようと2号店のメンバーはヨンソクのバーへ行きました。
ファンは、ウンソンにヨンジェ(ウヌ)を会わせてあげようとしていたのですが・・・
そこに「おばあ様が倒れた!」と電話が入り、
ファンは病院へ駆けつけました。
ウンソンもファンと一緒に病院へ向かったのですが、
ちょうど入れ違いで 楽屋から出てきたウヌ。
「スパイはピアノが好き。だから弾いてあげないと」と言うのでした。

スクチャは、硬膜下出血で手術中でした。
以前 頭を打ったのが原因だそうです。
ファンと一緒に病院へ駆けつけたウンソンを
テス、ヨンナン、ジョンの3人は冷たく追い返そうとします!
ピョ執事が「今は遠慮して下さい」と言うと、
ウンソンはおとなしく外へ出るのでした・・・

手術後、スクチャの症状について家族に説明する主治医。
アルツハイマーの初期段階とのこと。
家族全員が驚く中、1人だけ冷静なピョ執事。
ファンは、スクチャの病気を知っていながらも
家族に黙っていたことでピョ執事を責めました

2人のやり取りを聞いていたウンソン。
スクチャがアルツハイマーだということを知って驚き、2人に話しかけます。
すると ファンは、ウンソンとスクチャが出会った日に
スクチャが頭を強打したことが原因で硬膜下出血を起こしたと言い、
「いい加減、何があったのか話せ!」と問い詰めました。
最初は、「おばあ様との約束だから・・・」と口を閉ざしていた
ウンソンでしたが、スクチャの深刻な病状を考え、
「鐘路で餃子を売って帰る途中、おばあ様が倒れていたの」と話しました。
ピョ執事によると、その場所は スクチャが
ソウルで餅売りを始めたクッパ屋があった場所だそうで、
大事な決断を下す時は、必ず初心に戻ってそこへ行っていたとのこと。
それを聞いたファンは、スクチャが何を決断しようとしていたのか?気になるのですが、
「それ以上は話せません!社長が求めていたのは信頼だ。」とピョ執事は言うのでした。

その夜、テスはソンヒに電話して
スクチャがアルツハイマーであることを伝えるのでした!

手術後、目を覚ましたスクチャ。
第一声 「入札・・・成功したんだってな」と言うのでした・・・

スクチャの意識が戻ったことをウンソンに伝えたファン。
ウンソンは安心して家に帰ることにしました。
家に帰ったウンソンは、スクチャが頭を打って記憶喪失になっていたことを
ファンたち家族に黙っていたことを悔やむのでした・・・

翌朝 ソンヒはお弁当を作り、スンミに持たせました。
でも ファンは「食欲がないから」とお弁当を断り、
スンミとジョンを出勤させました。

出勤したジョン。
「貧乏でもいいから、おばあさんには生きていて欲しい~」
とジュンセの胸の中で泣きました
それを見ていたヘリは、ジュンセの優しい態度に問題があると呆れるのでした・・・

付っきりでスクチャの看病をするファンとヨンナン。
そんな中、スクチャの容態が急変
検査の結果、手術の合併症による吸入性肺炎と診断されました。
予断を許さない状況に陥りました!

スクチャがこん睡状態に陥ったことを知ったテスは、ソンヒを呼び出しました。
「このまま社長が亡くなれば、私たちは不利になる!」と言うテス。
でも ソンヒは、「アルツハイマーの人が書いた遺言状など信用できない。
もし、社長が回復しても 病気を理由に失脚させればいい」と言うのでした。
テスはソンヒの事業家としての才能に感心するのでした

ウンソンに早くチンソン食品との関係を絶ってほしいと考えるジュンセ。
ケジメをつけるためにウンソンをスクチャが入院する病院へ連れて行きました。
「いつ遺産が手に入るか気になるから来たんでしょ?」
とウンソンを追い出そうとするヨンナンとジョン。
結局 ウンソンはジュンセと共に門前払いされてしまいました・・・

「せめて スンミたちの作り話だと言っておけばよかった・・・」とウンソン。
スクチャがこん睡状態だと知って何も手につかなくなり、
ヨンナンとジョンにいくら侮辱されても構わないからと
病院の外でひたすらスクチャの回復を祈るのでした。

ソンヒは、「チンソン食品の社長がアルツハイマー」という情報を
新聞社に匿名でリークしました。
そんな中、ジュンセを呼び出したテス。
「株価を上げるためにお前の口座を貸してくれ。」と話しました。
そして テスは、遺言状を無効にする訴訟を起こすことを
ファンたちに提案するのですが、
「ばあちゃんは生きているあいだは訴訟はしません!」とファンは大反対!
すると、そこにやって来たウンソン。
「遺産は要りません!」と言うのですが、
ここでも ヨンナンを怒らせてしまうのでした

濡れ衣を晴らすためにやって来ては、ヨンナンに追い返されるウンソン。
そんなウンソンを見てられないファンは、
「今の俺たちには何もできない。
ばあちゃんが目覚めるかどうかは、本人次第だ。だから もう来るな。
お前のために何もできない自分が惨めだから・・・」と言うのでした。

一度 家に帰ったファンは、
「お前が会社を守ってくれないか?」
とスクチャに頼まれた日のことを思い出していました。
幼い頃から愛情を注いでくれていた祖母を傷つけてしまったことを
後悔するファンは、病院へ戻ることに。

病院の前にいたウンソンにスンミが声をかけました。
「おばあ様の経過は、私が電話で報告するから帰りなさいよ。
周りの人から見たら、おばあさんが死ぬのを待っているようにしか見えないのよ!
おばあさんと会って まだ日も浅いくせに・・・」と言うスンミに、
「知り合ってからの時間で決まるのなら、
私たちは親友になっているはず!」とウンソン。
その様子をファンは離れたところで見ていました。

スクチャの病室へ行ったファンは、
「ばあちゃんと2人っきりになりたいんだ」と言って
スンミとヨンナンを家に帰しました。
そしてファンは、ウンソンをスクチャの病院へ連れて行きました。
スクチャと2人っきりになったウンソン。
スクチャとファンの顔を知らなかったこと、
スンミとは仲が良くなかったことを話し、
「せめて真実を知ってから逝って下さい。
おばあさんに出会えて私は本当に幸せでした。
孤独だった私が、おばあさんの愛情に包まれて
寂しさもつらさも和らぎました。」と涙ながらに語り、
スクチャの手を握り締めました。

病室を出たウンソンは、スクチャに会う機会を与えてくれたファンに感謝し、
「あなたも話すことあるでしょ?
手遅れになる前に話したら?」とファンを病室へ行かせました。
そして、ファンは父の死についてスクチャの前で打ち明けるのでした・・・

スクチャに真実を打ち明けた後、ファンはウンソンと話をしました。
父を亡くして失語症になったファンは、
目の前で父親を亡くした可哀想な子として甘やかす
祖母と母の前で、「自分のせいで父親が事故に遭った」とは言えなかったそうです。
父親の葬儀会場でソルロンタンのにおいがしていたことから、
ソルロンタンが嫌いになったこともウンソンに話しました。
自分のせいで父が死んだと自分を責めるファンに
「あなたはろくでなしでも、ダメな人間でもないから・・・」とウンソン。
優しくファンを抱きしめました。
その様子をジュンセが見てしまいました

落ち込むジュンセ・・・
後輩のヒョンジンを飲みに誘うのですが、ヒョンジンは職場の飲み会だそうで、
そこに合流することになりました。
飲み会の後、ピョンジュンと2人で飲んだジュンセ。
「好きな人がいるけど、その人の心に違う男性が入り込んだ」
と泣きながら悩みを打ち明けました。
「やれるとこまでやるまでだ。元気を出して!」と励ますピョンジュン。
まさか、その女性が実の娘ウンソンだとは思っていないんですよね・・・
ピョンジュンもまた「娘のことで悩みがある」
とジュンセに相談しようとしていました。

イニョンと会ったスンミ。
ウンソンが無罪を証明するためにジュンセと一緒に
裁判の準備をしていることを聞いて動揺するのでした

ファンとウンソンは2人でスクチャの病室にいました。
「ここで1週間ばあちゃんの看病をして気付いたんだ。
ばあちゃんはお前を信じてたって・・・」とファン。
ファンとスクチャが信じてくれていることを嬉しく思うウンソン
その様子をガラス越しに見てしまったスンミは、
どうしようもなくなって涙を流すのでした・・・

いつの間にか眠ってしまったファンとウンソン。
2人が目を覚ますと、スクチャの意識が戻っていました

そんなところで、第23話終了です

☆ジョン役のハン・イェウォンさん、鼻が気になります。


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