オールイン 第7話

■第7話　結ばれた心

イム・デスがサンドゥ親分と共に済州島へ来ていることを知ったチョングは、
直ちにイナに報告するのですが、
「もし テスが俺を捜しに来たのなら、逃げるつもりはない！」
とイナは冷静を保つのでした。

その頃、テスはサンドゥ親分に言われたとおり、
映画『ゴッドファーザー』を観て、脅しのテクニックを学んでいました。
そして あるシーンからヒントを得たようです・・・

シーワールドホテルの株主のもとを訪れていたチョンウォン。
株主の男性は ソ会長に株を譲ることを約束し、
帰りがけに 育てている自慢の馬をチョンウォンに見せようとしたのですが・・・
厩舎の戸を開けてみると、そこには殺された馬が
血まみれになって天井から吊るされていました
テスが『ゴッドファーザー』で観たシーンを真似したようです
済州島へ行く飛行機の中でサンドゥ親分とテスを見たことを思い出した
チョンウォンは、この件に父親が関連しているのでは？と疑うのでした・・・

一方、ピットボスに就任したイナ
異例の大出世！？ということで、職場では注目の的となっていました
女子社員からは大人気なんですけど、
男性社員の中には嫉妬する者もいるようです・・・

そんな中 イナは、スヨンから日本語などの外国語を習うことになりました。
そして、毎朝 早起きして2人は会うようになっていました
朝が苦手なスヨンが 早起きして出かけていくことを不思議に思っていた
ジニは、ジョギング中にスヨンがイナと一緒にいるところを目撃するのでした！

イナの叔父がいるナイトクラブへ行ったテス。
チョンエを指名しました。
クラブ歌手のチョンエは、指名されたことに抵抗するのですが、
「お前 イナの恋人だろ？
俺がイナを殺すから、お前はヤツとの関係を終わらせろ！」とテス。
イナに惚れているチョンエは激怒して、
「イナに危害を加えたら、私が許さない！」と部屋を出て行くのでした
チョンエは、もうすぐイナの誕生日なのに
イナがどこにいるのか？さえも分からないことに不安を感じていました。
でも、イナの友人ヨンテは
「口が軽いチョンエにイナの居場所を教えてしまったら
すぐにイム・デスに知られてしまう！」と仲間たちに口止めするのでした。

その夜、ジニはスヨンに
「今まであなたに隠し事をしてたの。
事情があってやむを得なかったの」と話しました。
翌朝、新しい管理理事が就任したとのことで挨拶があったのですが、
その管理理事こそジニでした
ジニが会長の娘だということを知らなかった一同は驚きます
ジニをいじめていた先輩たちは、気まずい思いをしていました
スヨンを呼び出したジニ。
「今までどおり接してね」と言うのでした。
理事に就任したジニは 寮を出て行ってしまうので、
もうルームメイトじゃなくなっちゃうのね・・・

ピットボスとして働き始めたイナは、
早速 順調に業績を上げていました
「彼にはゲームの流れを読む才能がある！」
とチャンチーフもイナの実力を認めていました。
ジニもイナの能力を認め、「力になって欲しい」とお願いするのでした

その頃、ソ会長はシスターマリアと会っていました。
「済州島の孤児院がある場所にホテル建設計画の噂がある」
と心配するシスターマリア。
ソ会長は、「心配しなくてもいい」と元気づけました。
「いろんなことで成功してきたが、お前のことだけが唯一の失敗だった・・・」
と語るソ会長。シスターマリアとどんな関係なんでしょう？
ソ会長は、シスターマリアのことを"インヒ"と呼んでいたので、
娘なんでしょうか？

シーワールドホテルの株主たちが手のひらを返したように
株の譲渡を断ってきたことを知ったソ会長。
「チェ・ドファンの仕業に違いない！」と言って秘書に
チェ・ドファンの動向を調べるよう命じました。
ソ会長の秘書から「チェ・ドファンを知っているか？」
と尋ねられたチョンウォンなんですけど、
「知りません！」って答えちゃった・・・

イナがチョングと一緒に済州島にいることを知ったテス。
そこにやって来たサンドゥ親分が
「お前の復讐は後回しにして、キム・イナは俺が使う」と言い出しました

イナのスピード出世を妬む課長に嫌味を言われたイナ。
「静かなところで話があるんですけど～」と呼び出し、
気が済むまで殴っちゃった

スヨンと勉強する約束の時間に30分遅れてやって来たイナに
「私だってヒマじゃないのよ！」と怒ったスヨン。
その日は、今まで勉強した成果を試すテストを行いました。
テストの結果は・・・
まったく勉強の成果が見られなかったようで
スヨンは愚痴をこぼすんですけど、
そんなスヨンにイナはいきなりキスしちゃった

日本語の勉強中にイナの誕生日を知ったスヨン。
イナに誕生日プレゼントをあげました
母の遺品であるオルゴール。
「一生愛する人ができたらその人にプレゼントしてもいいって
母に承諾を得たから」とスヨン。
2人は寄り添い合って、幸せな時間を過ごすのでした

「来客だ」とロビーに呼び出されたイナとチョング。
そこには、イム・デスとサンドゥ親分が待っていました

そんなところで、第7話終了です