訃報 ピニンファリーナ氏

カーデザインで有名なピニンファリーナ会長アンドレア・ピニンファリーナ氏が亡くなられました。51歳とのことです。あまりにも若すぎます。交通事故だったということですが・・・。本当に残念で仕方ありません。
デザインにおいてはイタリアのカロッツェリアは必須のジャンルですからね。

ご冥福をお祈りいたします。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000031-rps-ind

ノンフレッシュな新型ゴルフ

新型です。どうなんでしょうね？このクルマ・・・。
確かにゴルフです。見た目もゴルフといわれたら納得せざるを得ません。

本当は納得ってあんまりしたくないんですよね。それは変化の無さを感じるのと同じことですから。キープコンセプトっていうものでしょうか？
フロントは賛否両論あったワッペングリルははずれ、シンプルなものへとなっています。リアものっぺり。
現行よりも味気ないというか・・・。

でも。
それでいいんじゃないかと思いもします。
あるクルマ趣味人の方はこういいました。
街には少なからずゴルフが走っている。その意識させない存在感が実はゴルフの真骨頂なのではないか」とね。
これを見て僕はなるほど～、と思いました。
あの世界的な大衆車ビートルの後継車ゴルフは登場時こそベーシックカーという位置づけでしたが、今ではちょっとしたプレミアムハッチバックとして存在しています。これは時代の流れで仕方のないことなのでしょうが、僕は現行ゴルフを見かけると目で追ってしまいます。これは僕が現行の形に目を引かれるのであって少なからずの感動を僕の神経に与えているのではないかと考えることも。（笑）
それを踏まえて改めて新型を見てみましょう。
現行の新鮮味が強かっただけに今回のはどうもしっくり来すぎているような気がします。それでいいんです。意識されないクルマこそがベーシック、大衆車、そしてゴルフなのですから。



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