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家庭教師がわが子を不憫に思った理由 参考用

2024-06-18 13:44:30 | 日記

家庭教師が自ら、わが子に教えたいと思った理由は、

実はいくつかあります。

 

①あまりにも自己肯定感が低かったこと

②通学している学校の教育に疑問を感じた事

③教育過疎地で手立てが難しかったこと

大きく分けると、この3つです。

 

わが子は、私立中高一貫校に通学していますが、

そんなに成績は良くありません。

なので、トライのオンラインと個別指導塾に通っています。

tryは、プロ家庭教師は、間違いなく

優秀な方が多いです。

が、通常授業は週1しかないため、

メインに使うには厳しい面があります。

※学校の授業が進み過ぎる

 どちらかと言えば、フォローに使った方がいい

個別指導は、講師が大学生なので、

最初はいいと思ったものの、

最近「受験に間に合うのだろうか?」

という不安があります。

家庭教師は、元々塾講師で、

向こうから声を掛けてきました。

 

わが子は、私立中高一貫校へ進学してから、

かなり自己肯定感が減りました。

全ての私立中高一貫校がそうだとは言いませんが、

私立の場合、結果を出してなんぼなので、

成績のいい生徒を大事にします。

例えば、学校なのに、

優秀な生徒にだけ個別授業や

補習をします。

あとは寄付金の関係かもしれませんが、

お金持ちの家庭の子息ですね(笑)

大病院の子息の保護者など、

理事長自ら、参観日に学校案内をしていました。

もう目に見えての行動をされます。

成績もよくない、お金もない家庭は、

そんなに居心地のいい世界ではありません。

わが子は、中2の時に、

「医学部を目指したい」と言ったら、全否定されました。

「ダメ、無駄な夢は見るな」

と言われました。

正直、この環境で、成績向上は難しいのかもしれません。

 

教育過疎地。

実は、私の住んでいる地域は、

毎年東大進学が県で

2.3人しかいません。

医学部は地元もあるので、

10人ぐらいはいます。

大手予備校は、県内に

東進衛星予備校だけです。

駿台も河合も代々木もありません。

ですから、学校で模試を受けて、

塾に行ければいいと言った感じです。

が、私の住んでいる地域は、

偏差値40程度の単科大学があるぐらいなので、

高校生向けの塾が皆無です。

電車で1時間ぐらいの地域は、

高校向けの塾もいくつかあります。

それもあり、このまま勉強を進めても、

わが子は合格出来ないと思い、

家庭教師は名乗りを上げたわけです。

 

自分自身は、大手予備校出身で、

学校も親身だった環境だったこともあり、

国立大学に合格しています。

ですから、わが子が同じ環境だったのなら、

恐らく今頃は、合格圏にいたというのが

彼の考え方なのです。

 

以前英語を検定で共通テストの代わりに

しようという動きがありましたが、

田舎は、会場そのものがないという、

声もあり、なくなりました。

少し違いますが、

塾も教員の質も悪い県内は、

かなり不利な状況だと、話していました。

※化学や物理の教員の教え方が、

 私立も公立も壊滅的に下手と言われています

 

それもあり、わが子が不憫になったようです。

田舎出身だと、受験がこんなに不利になるのか…

と言われました。

実際、わが子の受験は、かなり不安に思っています。

今後、どうなるのか、全くわかりませんが、

わが子がいい方向へ向かえばと思っています。

 

 

 

 

 


私立中高一貫校 オープンキャンパスでの注意点 参考用

2024-06-18 07:33:45 | 日記

わが子は、先日のオープンキャンパスで、

合計4回訪問しています。

地元国立2回、県外国立1回、

私立大学1回です。

昨年まではコロナがかなり流行していたこともあり、

あまり行けれなかったという事情もありますが、

やはり地の利も影響します。

 

先日のオープンキャンパスは、

往復だけで8時間。

滞在は3時間です。

以前N先生が言われていたように、

オープンに行くということは、それだけ時間が取られる。

ゆえに、勉強時間が少なくなってしまいます。

 

同じ職場に京都市内が実家の方がいらっしゃいますが、

電車や新幹線を使い、

20か所以上のオープンキャンパスに行かれたそうです。

京都だと、大阪・奈良・神戸までならそんなには遠くない。

※彼は市内なので…北部の方は、大阪は下宿が必要と言われます

山陽や東海も新幹線で行けれる範囲。

中には午前中と午後違う大学へ行ったそうです。

そう、地の利の影響もあります。

また、京都は大学が多いので、

色々な大学へ行きやすいということもあります。

 

私立は、年に何度もされる大学もありますが、

国公立は、一度の大学が多いので、

事前チェックが必要です。

また、コロナ前は、人数制限なしでしたが、

今はほぼ予約制の大学が多いです。

 

また、総合大学は、敷地面積が広いので、

ヒールの高い靴は不向きです。

夏にすることが多いので、

暑さや水分対策も必要です。

 

大学によっては、送迎は親はいいが、

オープン参加を認めていない大学もあります。

実際、県外の大学は、

「保護者の方は、お子さんとはいっしょに

ご参加できません」

と言われました。

大学内で待つことも出来なくはありませんが、

wifiも使えない環境で、

数時間座って待つのは、結構大変かと。

ほとんどの方が、大学外で過ごされていました。

まあ、逆に地元大学は、参加は出来ても、

別室に2時間ただ待つだけでしたので、

参加する意味があるのか?

と思いました。

 

先日参加したオープンキャンパスは、

ほぼ全員制服で生徒は参加していました。

ほかは、私服と半々。

ただ、スケジュールが着替えて、

実習参加などの場合もあります。

 

・筆記用具

・暑さ対策

・着替え、タオル

・歩きやすい靴

・スマホ(予約制は提示の必要)

は必須です。

大概、資料の入ったバッグをもらえるので、

大き目のカバンはいりません。

遠方地の方は、宿泊も場合によっては必要かも。

去年は、色々な地域の同じ学部遠征をしている

という方もいらっしゃいました。

そういう方は、恐らく学力が高いので、

「少しでも勉強した方がいい」

という概念が少ないのでしょう。

実際質問コーナーも、

「バイト出来ますか?」

は、結構いて驚きました。

 

それとやはりお金は必要です。

交通費や食費で、

今回は、2万円近く使いました。

車で行っても、ガソリン代や高速で、

結構使いますね。

 

また、今まで参加したオープンキャンパスは、

午後からでした。

ですから、大学近くの食事できる

お店は混雑するので、

予約しておいた方がいいでしょう。

 

今回のオープンキャンパス、

近くのイタリアンで食事しましたが、

半分近くは大学で見かけました(笑)

皆考えることは同じですね。

若干高めのお店でしたが、

今まで食べたことがないぐらいおいしかったです。

都会のレストラン、質が高いなあと、

改めて思いました。