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私の貯金歴史 最初の関門 100万円 参考用

2023-02-08 10:32:55 | 日記
私の貯金歴史を、今後書いていこうと思います。
最初の関門と言うか、目標金額は、
100万円設定にする人が多いです。
実際、私もそうでしたし、
雑誌やネットにも、100万円はかなり書かれてあります。

100万円。
確かに大金なのですよね。
まず、ひと月の手取りと言う人は、かなり少ないでしょう。
数か月分の手取りと言う方が一般的かと思います。
私が100万円を貯めようと思ったのは、今から30年ぐらい前。
今とはずいぶん物価が違いますと言いたいところですが、
残念ながら、そんなに手取りは変わっていません。
トホホホ…
会社の先輩に、
「何年ぐらい働いて、100万円貯めましたか?」
と聞いたところ、圧倒的に3年前後が多かったです。
それを聞いて3年か…と思った記憶があります。

さて、まずどうしたのか?
私が働いていたのは、大手企業で、社内貯金も財形もありました。
今では信じられないかもしれませんが、社内貯金をすると、
奨励金と言って、社内貯金の利子とは別に、
毎月給料の口座に社内貯金の10%ついていました。
※5000円なら500円の奨励金がありました
ですから、社内貯金・住宅財形・年金財形をしました。
毎月2万円していました。
ちなみに社内貯金は、組合から言われて、強制的にしていました。
退職するとき、少しでも多いほうがいいでしょみたいな感じでした。
財形は、550万円まで、税金がかからないので、それぞれ貯めて行こう!
と、考えました。
ですから、一気に手取りは減ります。

私は働いていた当時、新車を買い、奨学金の返済のため、
借金返済に追いまくられていました。
ですから、自由になるのは、6万円ぐらい。
その中から2万円家に入れ、実母から強制的に、
華道・茶道を習わされていたので、またここで約2万円。
学生ではないので、服飾費など自分に必要なものを買えば、
もうほとんどお金は残りませんでした。

そこで考えたのが、積極的に残業をする。
私の働いていたメーカーは、あの当時、平日の基本残業は、
1.3倍、土曜日1.45倍・日祝は1.5倍つきました。
私が働いていた当時、女性の残業は、年間で150時間しか出来ませんでした。
中々日祝は出勤させてもらえないので、
土曜日に出勤になるように調整したものです。
また、交通費は毎月は出ませんでした。
3か月に一度、車通勤でしたが、公共交通機関の定期代が出ていました。
※途中から、距離のガソリン代になりました
ガソリンは、福利厚生で、ガソリン代の高い地域でしたが、
なぜか全国平均になるカードがあり、それでガソリンを注いでいました。
ですから、車本体までは無理でも、
ガソリン・タイヤなどの備品・保険・車検代ぐらいは、
交通費で何とかなっていました。

最初の2年ぐらいは、残業代とボーナスで貯金をしていた感じです。
私は、2年ちょっとで貯めた記憶があります。
3年はかかりませんでした。
※社内貯金・財形除く
これが、私の貯金事始めでした。





私立中高一貫校 お得意さんからわが子は英検2級落ちてよかったと言われ目から鱗が落ちる 参考用

2023-02-08 07:36:41 | 日記
先日、わが子は英語検定2級一次試験を落ちました。
お互い身近な出来事を話しているお得意さんに話しました。
すると、
「実は、俺落ちればいいと思っていたんだよね」
と言われました。
その時は、ムカッとしましたが、社会的にも信用があり、
職場の薬剤師と違い人間的に素晴らしい方なので、
意地悪でそんなことを言われる方ではありません。
何かわけがあるのかも…と思っていたところ、
「確かに聞いていた話だと、この1か月、本当によく頑張っていたと思う。
でも、あまりにも書いていない。
もし、このまま合格したら、彼女は、英語を書かなくなる。
英語は書いてこそ成績の伸びる教科。
落ちて、書くようになれば、成績は伸びる。
だから、今回落ちてよかったと思っているよ」
と、言われ、目から鱗が落ちる思いでした。
確かに、わが子と仲のいいZちゃんは、ほぼ書かずに、
英語検定2級を合格しています。
それに気を良くし、書かなくなり、英語が伸びなくなったと聞きました。
確かにお得意さんの言うことは合っているのです。

「ねえ、国立医大に合格するやつってどんな奴だと思う?」
と聞かれました。
「なんとなくですが、小学校とか中学校からずっと成績が良くて、
スポーツも出来て生徒会の役員とかしている人望の厚そうな、
完ぺきな人のイメージがありますね」
「俺が面接したとき、実際そういう生徒が多かったんだよね」
「そうなのですね」
やっぱりわが子には遠い世界だなあ・・・
「まあ、何百人と受けるから、そういう生徒が多いのは当たり前なんだけど。
でも、実際こっちが欲しいのは、完ぺきな人間じゃないんだよ」
「そうなのですか?」
「もちろん、基準成績は必要なんだけど、欲しいのは、
出来なくて努力して出来るようになった奴なんだよね」
「意外です」
「世間一般は、6年勉強して、医師試験を合格したら終わりだと思っているけど、医師はその先何十年も努力し続けれなければならない。
当然一生何度も壁にぶち当たる。
その時、立ち直れるか?ずっと優等生だった奴が、
難病で苦しむ患者さんに寄り添ったり、壁にぶち当たっとき、
乗り越えることが出来るのか?
面接では、こういうところも見られるのだよ」
と言われました。
「確かに彼女は本番に弱い。
でも、それを克服したら、かなりの強みになる。
今回共通テスト、割とよかったんだよね?
英語や国語の点数を聞いていた俺からすれば、
相当努力している。
努力で困難に立ち向かえることを立証している。
かなりすごいよ。自信を持って勉強していくように伝えてください」
と言われました。
お得意さんは、本当に素晴らしい方です。
こういう医師が増えたら、世の中良くなるだろうな…