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夏休みの子どものお昼 元給食調理員参考用

2024-07-11 14:17:53 | 日記

昨年も書いた記憶があります。

毎年のように目にする、

このネットニュース。

給食がない夏休み、学童や自宅で何を食べさせるのか?

逆に聞きたいです。

親は何を食べていますか?

 

給食と言うのは、自治体で補助はあっても、

今のところ、少子化対策で給食費無料などの

対策をしている自治体でない限り、

毎月4000―6000円前後給食費を支払っていると思います。

日数で割れば、200―300円。

これはひとり分です。

ひとりでこの金額でお昼を作るのは大変ですが、

2人以上なら、400―600円以上になるので、

食材を買って作れる金額になります。

また、これをX20日となれば、もっとです。

 

お昼だけを考えると、かなりストレスになりますが、

1日や1週間で考えれば、どうでしょうか?

例えば、朝パンと果物、牛乳を飲んでいれば、

カルシウムを考えなくていい。

昼に、たんぱく質を中心にする。

昼が子どもが一番活動するので、

火の通ったたんぱく質を入れる。

わが家は、卵・肉・魚をメインに

ドーンと入れていました。

学童はおやつ必須でしたので、

昼のご飯を少なめにし、おやつはパンをよく

買って持たせていました。

学童は暑いので、食欲がなかったのです。

夜に、旬の野菜を中心に食べさせる。

トマトやキュウリ、ナスをよく使っていました。

わが子は焼きナスをよく食べていました。

 

給食と言うと、栄養万能と思われそうですが、

実は一切そんなことはありません。

カロリーはしっかり考えられていますが、

栄養価は1週間トータルで考える

栄養士さんが多いです。

でなければ、やけに炭水化物が多いぞ、

脂質が多い献立だな。

にはならないわけで、献立表は、

結構突っ込みどころ満載です。

特に現在は、自治体が給食センターを運営ではなく、

民間会社に委託している自治体が増えています。

この場合、給食調理員も、学校に合わせて休みます。

 

私も学童にわが子を預けていた時は、

指導員さんやほかの子の目が気になり、

常に彩りよく色々な食材を入れていました。

でも、わが子から、

「お母さん、そんなに気にしなくていいよ。

 みんなが冷凍食品だらけだったり、

 野菜なんて入れてないよ」

と言われ、肩の力が抜けました。

 

栄養は1週間トータルで、

「とにかく食べさせればいい」

ぐらいの気持ちで作ってあげてください。

 

 

 

 

 

 



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