親鸞聖人ゆかりの地めぐり

新潟へ流罪となった親鸞聖人は、赦免された後に関東へ

そして、茨城、栃木で布教活動

下妻の小島草庵に滞在します。

「小島草庵」の位置





草庵跡は田んぼの中






周りの田んぼでは、稲穂がたわわに実っています。
今年は豊作のようです。


親鸞聖人は、この地で３年あまり生活した後、真岡市・三谷に居を移します。

「三谷草庵跡」の位置


草庵跡地に親鸞聖人を偲んで、江戸時代に草庵が再建されています。



草庵には聖人が汲んでいた井水があります。




聖人は、この草庵から小貝川の対岸の高田に通い専修寺を建てています。

「専修寺」の位置




この専修寺は、高田の地にあり高田門徒の本寺だそうです。


その後、三谷から笠間の稲田に居を移し、この稲田草庵を２０年余の間の布教の拠点としたそうです。

西念寺という立派なお寺が建っています。

「西念寺」の位置






親鸞聖人が京都で亡くなった後、この地に分骨したそうです。
御頂骨堂に祀られています。