気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

急行きたぐに、と山陽新幹線で北九州・小倉へ

2012年01月13日 12時42分20秒 | おでかけ
実家でトラブルがあり、北九州の小倉へ急遽帰省することになりました。


夜、小倉へ向かうには、
 北陸本線の急行きたぐにで新大阪へ
 新大阪から山陽新幹線で小倉へ
というルートが最速のようです。


「急行きたぐに」は、深夜0:57に直江津駅を出発します。

深夜の直江津駅は、駅員さんもいない寂しい状況です。
切符売り場もシャッターが閉まっています。
自動改札は電源が切られており、素通りです。
切符を買うこともできません。
あらかじめ買っておいてよかった。

昼間は、改札を入ったところにホテルハイマートのお弁当売りのお兄さんが立っているのですが・・・
私にとって、この弁当売りのお兄さんが直江津駅にあって当たり前な風景の一つなのです。


ホームは雪が舞っています。気温は零下でしょう。




吹雪の中、急行きたぐにが到着しました。




昔、寝台電車特急として活躍していた電車です。
私が小学生の頃にデビューした電車で、たしか「月光型」って呼ばれていたと思います。
月光という夜行特急がありましたね。
新大阪と九州を結ぶ夜行電車特急でした。

小学生の頃、鉄道に詳しい友達と、かっこいいなぁと言いながら見ていた記憶があります。

その憧れの電車に乗車です。


自由席に乗車します。
自由席は、本来B寝台として利用できるボックス席です。
このリクライニングしないボックス席に新大阪まで乗るのか・・・

幸いにも乗客は少なく、各ボックスに1人くらいしかいません。
私も、1つのボックスを独占します。

乗った車両は「モハネ」なのでモーターがついているのでしょうが、さすが寝台車だけあって、モーターの音や振動を感じることはありません。
暖房も暑いくらいに効いています。
なかなかいいぞ。

眠いので、すぐに寝る体勢に入りますが、なかなか心地よい体勢が見つかりません。
結局、何通りもの体勢をトライしながら朝になり、新大阪に到着してしまいました。
6:43定刻に到着です。
体が痛い~

ウィキペディアをみていてわかったのですが、ボックス席の背もたれが前方にスライドして出てくるらしい。
これを腰・足置きにすると楽になるのかも。

これからは何度か利用することになりそうなので、そのうちベストな寝る体勢がわかってくるでしょう。



新大阪駅で朝食です。
私にとって、新大阪と言えば浪速屋のうどん
 数多くあるメニューの中でも、きざみうどん

以前、大阪出張の際は、必ず食べていました。
食券売りのおばちゃんが懐かしい
お久しぶり!!って声をかけたくなりました。


うどんそのものは腰があるというものではありませんが、スープがうまい!!
関西のうどんはおいしいなぁ。


新大阪駅の新幹線ホームには、なつかしの500系が停車していました。



今は、こだま号として使われています。
最速の新幹線だったのに・・・

急行きたぐにでは眠れなかったので、新幹線に乗って爆睡です。

2時間10分程度で小倉へ
小倉到着は9:23

直江津駅から小倉駅まで約8時間半の旅でした。
遠いなぁ