アメリカ出身の日本文学者のドナルドさまがけっこう前に執筆された日本文学史。
ドナルドさまは、3.11後今こそ日本に寄り添うべし!と日本国籍を取得されたみたいです。情熱家ですね。
古代篇などもあるようでしたが、少しでも身近な近代・現代から読んでみることにしました。
最初のほうは文明開化直後の日本文学全体の流れが書いてあり、なるほどー!と思います。
その後、具体的な作家について書かれてあるところになると、個人的にはよりおもしろく感じました。
誰と誰はライバル関係で~など。
一番すてき!と思ったのは、崖っぷち?な尾崎紅葉が校正にしつこく赤を入れていて、編集者に「もういいじゃないですか」と言われたときに、「お前は銭の損ですむが、俺は命だ!」的なことを言ったという話。
この中で面白そうだなと思った作家の小説をあらためて読んでみるのも楽しいかもしれません。
この「近代・現代篇一」で紹介されているのは、主に、坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、泉鏡花。
ドナルドさまは、3.11後今こそ日本に寄り添うべし!と日本国籍を取得されたみたいです。情熱家ですね。
古代篇などもあるようでしたが、少しでも身近な近代・現代から読んでみることにしました。
最初のほうは文明開化直後の日本文学全体の流れが書いてあり、なるほどー!と思います。
その後、具体的な作家について書かれてあるところになると、個人的にはよりおもしろく感じました。
誰と誰はライバル関係で~など。
一番すてき!と思ったのは、崖っぷち?な尾崎紅葉が校正にしつこく赤を入れていて、編集者に「もういいじゃないですか」と言われたときに、「お前は銭の損ですむが、俺は命だ!」的なことを言ったという話。
この中で面白そうだなと思った作家の小説をあらためて読んでみるのも楽しいかもしれません。
この「近代・現代篇一」で紹介されているのは、主に、坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、泉鏡花。