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おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

身内に勝手にばらされる

2017年11月09日 13時35分11秒 | 乳がん
私は、基本的に病気は普段の生活でオープンにしていません。

すでに仕事もしていなかったし
友達にも今のところ3人(元彼2人、親友1人)にだけ告白。
元彼2人になるとは、予想外だったわ(笑)

あとは、医師(元上司)には、相談したいことがあったから、報告。

基本、クローズです。

まだ同世代の人には、病気に慣れていない人が多いし
大病だし

うわ~
だいじょうぶ~とか

とにかくもう、
ただでさえ、わたしは自分のことでせいいっぱいなのだから

他人のいろんな感情に触れたくないから。

他人の思考の中ですら、私の病気を深刻にしてほしくなかった。
藁にもすがる気持ちだから、
そういう
見えない世界の中ですら、深刻な世界に私をさらしたくなかった。

それから

「大丈夫」の言葉。

これは健康な人から、聞く大丈夫はとてもつらい。

だってわたしに「大丈夫」と言われることを、期待しているから。

「ねぇ大丈夫なの?いま、あなたが癌だって聞かされた、この私のざわついたこの気持ちを、
何とか、なだめてほしいのよ。だから大丈夫って言って」

というメッセージ「だけが」私に響いてくるから。

(当時は、そこまで考えてなかったけど、今振りかえると、そういうことだと思う)

だって

今わたし

絶賛大丈夫ではないから。

現時点ですら、大丈夫ではないもの。

その人の心のケアまで、手に回らないから。

だから、ずっとクローズにして生きていくつもりだった。

のに


うちの母親が

自分の友達に

ペラペラ喋りまくっていた。(@_@;)

私の方針は知っているのに。

病名どころか、抗がん剤の回数から、仕事を辞めたこと、傷病手当金のことヨガのこと。
米ぬかのこと、病院名・・・・

ありとあらゆる情報を、勝手に(>_<)

もうね、情けなくて泣いた。

好きで、病気になったわけじゃないのに。
毎日、私がどんな気持ちで過ごしているか・・・

そりゃ、母親も大変だとは思ってるよ。
思ってるけど、あんまりじゃないか。

そんなに事こまかに、ペラペラ話すことないじゃないか。

癌のネタで盛り上がらなくて、いいじゃないか。

電話口で、盛り上がってる時
私がどんな気持ちで、息を殺して聞いていたか・・・

命をかけて治療している私の気持ちとか
これからの将来の可能性が、大幅にくるってしまった私の気持ちとか

全然、全然わかっていないんだなぁと改めて。
母は、元々、ちょっと普通の感性というか・・・
感覚が、薄い人なので、今までずっとあきらめてきたものの

これは
これは
これは


あまりにも、私の気持ちを踏みにじっていると思うのでした。

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