Konemyのベル

『毎日を特別なものにする為』
その日の総括、思う事、省察……
ここは「のべる」場です。

何もしないで唯、閉じ込められている事ほど疲れに毒させる事はない。

2020年06月15日 13時43分25秒 | 日記
おはようございます。

Konemy述べる時間です。

たまに外出する機会はありますが

未だ引きこもり中です。

尋常、連日往復100kmを超える距離移動していました。

もちろん、公共交通機関を用いてです。

歩く距離で言えば平均10km前後

歩数で言えば1万歩程度。

「とりあえず動いている」程度は言えました。

それが、今や

移動距離・歩く距離は数メートル。

歩数で言えば数十歩。

自宅の中のみの移動。

24時間中

23時間は座っているか、寝転がっているか。

言葉にするとなんて絶望的な状況なんでしょうね。

ただいま「人生の夏休み」を謳歌している私なので

あえて「春休み」という言葉を使いますが

ただいま春休み5ヶ月目突入であります。

皆さん、5ヶ月あったら何します?

新たな事を始めるも良し

苦手を克服するも良し

特技を伸ばすも良し。

選択肢数多ある中で私がした選択は

「何もしない」でした。

以前から「何もしない」なんてあり得ないと主張してきた私ですが

その通りだと今も思っています。

ここで言う「何もしない」は私の中での定義ではなく

一般的な定義でいうところの「何もしない」です。

規則正しい生活をしていました。

朝6時頃起きて

三食しっかり摂り

夜11時頃寝る。

起きていた17時間、ずっとボーッとしていた訳でもなく

本を読んだり、動画を観たり、執筆したり

何かしていた訳です。

しかし、これらを"何かしていた"として良いのか。

私は何もしないで唯、閉じ込められていたのです。

「五億年ボタン」って知ってますか。

思考実験と説明しておきます。

あるボタンを押すだけで大金がもらえる。
その代わり、ボタンを押すと何もない空間で五億年の間、意識を失う事も死ぬ事も出来ず
ただ存在し続けなければならない。
五億年経過後、間の記憶が消去されてボタンを押した直後の世界に戻ってくる。
ただボタンを押しただけで大金を得た感覚を得られる訳だが
人間はこのボタンを押せるか。

私は押せない。

私が閉じ込められていたのは知識と教養、そして娯楽に溢れた六畳間である。

一生を過ごす事すら出来るこの空間に軟禁されていた程度で音を上げるのだ。

何もない空間で五億年なんて不可能な話。

何もしないで唯、閉じ込められている事ほど疲れに毒させる事はない。

私はもう、疲れました。

まるで遺書みたいな結びですが

ただ日々を嘆くだけの駄文。

              それでは bye! Konemy


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