ヲタクのくせにネ申すブログ

会いたい時に会いたい人に会えるうちに会いに行く。

9/6 idol fashionalism 行ってきた。

2015-09-08 00:16:49 | アイドル考察

原宿で行われたIdol fashionalismに行ってきましたので、感想を。

途中ファッションショー企画があったので、

終始ランウェイ仕様のステージ。


なかなか面白いイベントでした。

アキシブプロジェクトのみりにゃこと大谷えみりちゃん可愛かったです。

雰囲気的には元SKEの新土居さやかちゃんに似てるなと。

Fes☆tiveの横井ほなみさんも相変わらず可愛いかった。

なんと言っても熱かったのは、

やっぱりFes☆tiveと神宿のコラボ。

楽しいし可愛かったです。

よっぽど即席だったのか
ミス連発してた印象でしたが、

ミスした後にふぇすちぶと神宿のメンバーが間違えちゃった~的な感じで

ライブ中にじゃれあってるのが可愛かったのでまぁいいかなと。

神宿の一ノ瀬みかちゃんメチャクチャ可愛いんですけど、

メチャクチャヤバそうな匂いがします。

ライブ中ヲタク釣りすぎて

もはや釣るのが上手いとかいうレベルではないし、

これでまだ中学3年生というのが
更に恐ろしいです。

物販に行ったのですが、

「彼氏いたこともないし、手を繋いだこともない」という大胆な嘘や

「関東最強の釣り師だから」と冗談なのか本気なのか

よくわからないことを言われて10歳近く年上のはずの僕がただただ

「そうなんや…」と圧倒されるだけの物販でした。

中学3年生でこんなことになってしまう原宿女子闇が深すぎるなと思いました。


あと、ソロアイドルが多かった印象。

どのソロアイドルもなかなか癖ありました。

1曲終わった後に「もう(曲)覚えたよね!!」と言って

また同じ曲やり始めた子とか、

全然知らんけど正統派アイドルっぽいかもしれんと思ったら

最後の告知で「6周年ライブやります」とか言い始めて

6年もやってんのか…と真顔になったアイドルがいたり…

面白かったのはぴかりんこと椎名ひかり。

このアイドル戦国時代に魔界設定を貫いてるのがまず凄い。

ライブ自体もデカいカマを持って登場したり、

家来とおぼしき魔界の仲間をバックダンサーにしていたり、

ライブ中に客席に降りて土下座してるヲタクの背中を

無駄に歩いていたりとなかなか面白い。

客席に降りて特に目的無くヲタクが土下座で作る道を歩いていくのですが、

帰りは上手くいかなかったのか、

普通に地面を歩いて帰ってきて笑いました。

とりあえず魔界の世界観を守ってライブしているなぁと。

楽曲もアイドルっぽさと魔界の世界観が交互に来るような独特の楽曲。


一番面白かったのは、

ライブ中の特定のヲタクに対する声掛け。

知っているヲタクをライブ中に見つけて

「まだトラックの運転手やってる?」と聞いていた時は

なんか切なくなりましたが、

また別のヲタクを「○○さん今日おとなしいね!!
DDになりすぎてひかりに使う元気無くなったんじゃない?」

と煽ってたのは面白すぎました。

それを受けて当のヲタクが死にそうな顔で首を横に振ってたのは

心配になりましたが…

ソロアイドルを見る度に思うんですが、

グループで活動してるアイドルより
評価基準が厳しいなぁと。

やっぱりどうしてもグループで活動しているアイドルは相対評価になり、

ソロアイドルは絶対評価になっているんだろうなと思います。

例えば、グループならグループの中で1番可愛い、

一番ダンスが上手い、一番歌が上手い、

みたいな序列が自然に発生します。


でもソロアイドルはもちろん一人なので、

序列など存在しない代わりに誰が見ても可愛いルックス、

誰が聞いても高い歌唱力などの絶対的なスペックが求められます。

グループだと同年代のメンバーとの関係性の中で

やっと個性が出せるような子もいるので、

ソロだと元々キャラ付けでもしとかないと

個性出していくだけでも一苦労だろうなと。

正直このソロアイドル全然売れてなさそうだけど、

どっかのアイドルグループ入ればそこそこ人気出るのに、

みたいな子も結構います。

知名度の高いソロアイドルというのが
なかなか現れないのも

こうゆう感じのことが原因なのかなーと思ったり。

でもだからこそソロアイドルというジャンルには

まだまだ可能性があるような気がします。




そして前述したファッションショー企画。
一人でランウェイ歩いてるのに、

右側通行してる育ちの良いアイドルいて面白かったです。

桃原ひよさんのことです。


ランウェイを1往復して戻ってきたら

普通ステージ中央でポーズを決めてからハケるのですが、

ガチガチに緊張してたのか、

ポーズを決めずにそのままソソクサとハケるアイドルも面白かったです。

青葉ひなりさんのことです。


見た目がイモいのはわかってましたが、中身もイモいので、

Fes☆tiveにファッションショーは敷居が高過ぎたかなと。

神宿の一ノ瀬みかちんは

ここでもガンガンヲタク釣るほどの
余裕見せてました。




今回のイベントはアイドルライブとファッションショーを

掛け合わせたイベントでしたが、

最近こうゆうアイドルライブだけでなく、

アイドルと何かを掛け合わせたような
イベントが

心なしか増えたような気がします。

アイドルライブは割と飽和状態ですし、

東京なんてほぼ毎日アイドルライブやってる気がするので、

ライブ制作・運営側も趣向を凝らして他と差別化し、

集客を狙うというのは自然な流れかなぁと。


でも実際のところ集客は

キャスティングしたアイドルによるところが大きいです。


キャスティングの上手さというか、
絶妙さはパピライブかなと。

動員数もこの前の夏祭りでは400人達成したようですし、

パピマシェが凄いというよりは、
キャスティングが上手い。

福岡のアイドルに特化してはいますが、

ちゃんとヲタクのツボを押さえてる感じがします。


アイドルライブと何か別の企画物を掛け合わせて

新しいコンテンツを作るというより、

ライブの魅せ方に趣向を凝らすというか、

ライブをあくまで主軸として他と違った切り口でライブを、

そしてアイドルを魅せていくといった方が

長い目で見ると需要があるのかなぁと。


個人的にアイドルとの物販も楽しいけど、

やっぱりライブが観たいなとここ最近特に強く思うので。



ライブは全く楽しくないけど、

アイドル個人が好きだから現場にずっと通ってるヲタクって、

意外とそんなにいないというか、

あまり長続きしないんじゃないかなと。


ライブの魅せ方が上手いということで言うと、やはりアイドル甲子園。

大規模なフェスのようなものから

小規模な2マンライブまで幅広く小まめにライブを行っており、

アイドルの組み合わせなども興味深いというか、

ヲタクのツボを刺激してくる感じ。


パピライブはヲタクの好きな食べ物をいっぱい詰め込んだイメージで、

アイドル甲子園はヲタクの今まで食べたことが無いけど、

食べれば美味しいだろうなと思う食べ合わせを実現してくれるイメージ。


今では代表的なアイドルの祭典となっているTIFなどは出ること自体、

行くこと自体がアイドルとヲタクにとって

ひとつのステータスになっているし、

そこまでこのイベントをブランド化した

イベント制作者の完全な勝利なのですが、

TIFは既に一定の知名度があるアイドルが出られるイベント、

逆に言えば一定の知名度が無ければ出られないライブになっています。


なので、例えば今はまだまだだけれども

今後売れそうなアイドルを選定し

固定したアイドルグループ数組の対バンを定期的に行う、

みたいな育てていくことを趣旨としたライブであったり、

既に一定の人気があるアイドルとほとんど知られていないアイドルの

2マンライブであったり、

人気アイドルを発掘するようなライブがあっても面白いかなぁと。


せっかくなので今回のイベントに寄せてファッションのことで言うと、

神宿とFes☆tiveのコラボライブでもやってましたが、

アイドルがお互いのグループ衣装を交換してライブするのは

新鮮で面白いと思います。


今後は従来のものとは違う、何か新しい形のアイドルライブを

意識的に作っていく必要があるのかなぁと思いました。



まぁなんにせよ、今回はファッションのことが全く分からない僕でも楽しめたイベントでした。


4/25・26 アイドルプリズム1504&Kitakyushu Idol Festival Vol.2 行ってきた。

2015-05-02 20:59:05 | アイドル考察

福岡小倉で4月25日に行われたアイドルプリズム1504

26日に行われたKitakyushu Idol Festival Vol.2

行ってきたので、簡単に感想を。



まずアイドルプリズム1504。以下出演者。

ぱじゃるー、パピマシェ、10COLOR'S、愛◇Dream、QunQun

イスがありましたが立ち見も可能で、ライブ中はKawaiianTVの生配信も行われていました。



いつもの対バンと違ったのは、出演アイドルの出番が終わった後、

今回のイベントの主催グループであるぱじゃるーと

その出演アイドルとのゲーム的なものが行われたこと。

アイドルだから仕方ないですけど、

ホントにグダグダだったんで、普通にライブを淡々とやってほしかったというのが本音。

途中からアイドルがなんかやればヲタクは全部喜ぶと勘違いしてんじゃないかなと

ちょっとイラッとし始めちゃってカルシウム足りてないなと反省しました(笑)


ゲツキンライブとかでも思ったんですけど、

お笑い芸人とずっと仕事してる割にはオチとかあんまりメンバーが理解してない感じがして、

もうここ落とし所だろwという所で落とさないみたいなことがちょこちょこあるのも

関西人だからなのかなおさら気になっちゃいます。


でもライブ自体は楽しかったんでまぁそれでいいかな~という感じ。







続いて、Kitakyushu Idol Festival Vol.2

I'S9/愛◆Dream/Airy☆SENSE/HR/S☆UTHERN CROSS/snowdrop/SPATIO/Smile/青SHUN学園/ダイブッ!/Chimo/Cherish/10COLOR'S/七瀬美菜/Niimo/虹色ヴィーナス/NEO☆学院/PajamaFarm√13/パピマシェ/PalmSugar/Hips-Ship/ヒペリカム/photograph/ふくおか官兵衛Girls/保坂朱乃/MilkShake/望月紫乃withきゃらめる☆ぴ~す(小野葉月)/ルビーガールズ/れいしゅしゅ/妄想キャリブレーション/ANNA☆S/柊木りお/みきちゅ/じゅじゅ/PassCode

あるあるYYCITYの地下1階、7階、屋上の3会場で並行してライブが行われていました。

また、それらのライブに並行して5階で物販も行われてました。

地下1階と7階には柵があり、屋上は屋上で開放感があって楽しかったし、

個人的に会場に関してはかなり満足してました。


僕が見たアイドルは、I'S9、10COLOR’S、NEO☆学院、ぱじゃるー、

パピマシェ、Photograph、ふくおか官兵衛Girls、

保坂朱乃、ミルクセーキ
くらい。

見たいアイドル全部観れなかったんで少し残念でしたが、まぁまぁ回れたかなと。



推しジャン、リフト、背面ケチャ、なんでもありでライブはめちゃくちゃ楽しかったです。

最前の柵に登ろうとするヲタクと

それを降ろそうとする警備員の攻防が警察24時さながらの光景で面白かった。


普段荒れるような現場じゃないアイドルグループなのに、

別の箱のヲタクによって荒れてたのも面白かったです。

I'S9でモッシュが始まった時はさすがに笑いました。


それを見ながら、ある現場で普通に行われてることが

別の現場では厄介行為と見なされることってよくあるなぁとか考えてました。

ヲタクが厄介ピンチケ行為とネガティブに捉えてるものも

アイドルから見ると盛り上がってくれてる、とポジティブに捉えてる場合もあるし、

厄介と盛り上がるってとこの境界線も難しいのかなぁと。


ただ僕は個人的にみんながみんな居心地の良い現場なんて無いと考えてるので、

単純に合う合わないだと思ってます。

現場の盛り上がり方にも箱によってルールがあって色があるし、

その色を濁らせる行為がきっと問題視されちゃうんだろうなーと。


この前のLinQ4周年でもリフトと推しジャンしてるヲタクについて色々意見が飛び交ってて、

「こんな人に配慮できない現場ならもう来ない」みたいなこと書いてる人を見つけたんですけど

それがまぁ正解だなって。

単純に現場行って不快な思いするなら行かなきゃいいだけの話だと思います。


こうゆう話が出る度にいつも思うんですけど、

なんかやらかしたヲタク個人を叩くんじゃなくて、

それを止めない運営に意見した方が合理的なんじゃないかなと思ってます。








個人的には今回のKitakyushu Idol Festival Vol.2はかなり楽しめました。

また機会があれば行きたいなぁと思っております。





東京 アイドルライブ 感想まとめ

2015-04-19 01:12:08 | アイドル考察

4月からずっと東京に滞在していたので、

行った現場のことをまとめときます。

どっか抜けてるかもしれませんが、大体こんな感じ。


4月1日 ifes Premium~O-EAST500円公演スペシャル~
2日 FES☆TIVEこっとん生誕祭
5日 アイドル甲子園in新宿BLAZE
7日 BELLRING少女ハート主催ライブ「pretty response」
9日 IDOL CONTENT EXPO @ 新宿BLAZE Vol.7 ~久々だよ新宿BLAZE!春の復活祭~
11日 放課後プリンセス不定期公演、FES☆TIVE IDOL MIX vol.1
12日 パームス無銭ライブ




基本対バンだったので、気になった箱をいくつか挙げときます。

東京のアイドルで元々気になってた箱は

FES☆TIVE放課後プリンセス

東京滞在中に一度は観に行こうと思ってたので、どちらも観られて良かったです。




FES☆TIVEは結果的に東京で一番通った現場になりました。

とりあえずライブが楽しい。

メンバーもみんな可愛いし。

あと可愛いだけじゃなくて良い子というか、

東京のアイドルにしては良い意味で擦れてない感じがして好感が持てます。

福岡のアイドルみたいな素朴感がある気がします。

ただライブ中のヲタクのMIXが複雑すぎて他界しそう。

覚えられればもっと楽しいんだろうなと思います。

一番通った現場なのにいまだに複雑すぎてライブ中のMIXがまともに打てないので、

困ったもんだなって感じです。



放課後プリンセスは対バンと不定期公演それぞれ1回ずつ観て、

対バンも対バンで悪くないけど、不定期公演が楽しすぎました。

放課後プリンセスは本当に楽曲がどれも良曲だしライブとしても楽しいので、

毎回ワンマンで観たい箱だなぁと。


不定期公演で面白かったのは、アンコールのかけ方。

公演が終わってすぐアンコールかけないんですね。

公演終了直後にBGMがすぐ流れ始めるので、

それが止まってステージ上の照明がチカッと光るとアンコールがかかります。

これは斬新というか、なかなか効率的なアンコールのかけ方だなぁと思って面白かったです。


ただロリコンの僕からすると、放プリメンバーとお金払ってまで接触しようとは

思わないですかね(笑)これは完全に好みの問題ですが。

いるかいないかは知りませんが、パッと見みんな彼氏いそうって感じ。

でもライブは本当に楽しいので、東京のアイドルなら今一番ライブ観たい箱かもしれません。





他にも対バンでたまたま見て気になった箱がいっぱいありました。

はっちゃけ隊、ラブアンドロイド、Ange☆Reve、PiiiiiiiN、からっと☆

ざっとこれくらい。



この中でもはっちゃけ隊は始まった感あります。

PASSPOの派生ユニットなのですが、存在自体知らなかったので、初見の時は驚きました。

ライブでやるのはPASSPOの曲で、

PASSPOに以前何度か行ったことはありましたが、

そこまでハマってたというわけでもないのになぜかはっちゃけ隊のライブがかなり楽しく感じました。


日本を元気にするアイドルというコンセプトで活動しており、

冒頭から「サイコーサイコーサイコーサイコー」という客席との掛け合いから始まるという

PASSPOと比べてアゲアゲで盛り上がることに重点を置いたライブになってます。

同じ曲をやってもコンセプトを変え、ライブの魅せ方を変えることで

こうも別物になってくるのか、となかなか興味深いです。




ラブアンドロイドは会場着いた時に

もうライブが始まってしまっていたので、まだまともに観られていないのですが、

会場の外でチケット代を払っている時に漏れてきた曲を聴いて

「あ、好きかも」と瞬時に思いました。

今度機会があればもう少しちゃんとライブ観たいなと思ってます。




ラブアンドロイド同様、PiiiiiiiNも曲が好きです。

適度にノれる曲でメンバーも可愛いし、ライブが楽しい。

衣装が独特で目を惹きます。

定期公演があるようなので、一度行ってみたいなと思ったり。




Ange☆Reveは対バンで2回ほど観ましたが、

曲や衣装など王道アイドルっぽくて個人的に好きでした。

アイドルが爆発的に増えてアイドルっぽくないアイドルが大量発生している今だからこそ、

アイドルっぽいアイドル観る度にアイドルってこれでいいんだよなぁと感じます。



からっと☆は曲も爽やかなアイドルソングで好きですが、

ロリコンホイホイ感が強い。

僕自身もロリコンなのでメンバー的にストライクです。

可愛い好き。




他には元々知ってた箱だと、

BELLRING少女ハート、GALETTe、ひろしまMAPLE★S、山口活性学園あたり。



BELLRING少女ハートはライブが激しいと元々聞いてたのですが、

せっかくだからと調子に乗って2列目センター付近にいたら、ライブ中にめでたく死亡。

モッシュがスゴイ。多分いつか死人が出ると思います。

あまりにライブ中の客席が激しすぎて突っ込んでくるヲタクを見ながら、

「アイドルという肩書のただの女になぜそこまでするんだ」という

賢者タイムに突入します。

そしてライブ中リフトもやたら多いです。

神輿より危険だと思います。

周りのヲタクに舐められるともっと危険な目に合いそうなので、

無駄にライブ中ヘッドバンギングしてヤバそうなヲタクを演出することに専念していたら

かなり疲れました。

そんな感じなので肝心のライブそのものの記憶が薄れてるのですが、

メンバーが学校で履くような上靴を履いてたのが一番推せるなと思ったことだけは覚えてます。

あれは偉い。

最前のベルハーヲタがめっちゃモッシュかけてくる後ろのヲタクに向かって

慣れた感じで定期的にケツアタックかましてたのが面白かったです。



GALETTeはまぁ安定。

かなり久々に観たので知ってる曲が全く無く、困りました。

最近福岡から東京に活動拠点を移したGALETTEさんですが、

元々それ視野で動いてたのがわかるコンセプトとか曲。

アイドルというよりアーティスト志向が強い気もします。

チェキ1500円でサイン交流券1000円と意外とリーズナブルな接触の価格設定に驚きました。



ひろしまMAPLE★Sは最近対バンで見かけることが多かった割に

あんまりハマらないなぁと思ってたんですが、

東京で観てなんか好きかもと思い始めました。

個人的にMapleの曲はスルメ曲に該当するようです。

地元に劇場持ってるし、遠征もよくしてくれるし、ハマるヲタクも最近多いイメージです。



山口活性学園も安定。

どこでライブをやっても変わらずいつもの山口活性学園です。

好き。



最後にパームスにも触れときます。

無銭ライブ初めて行ったんですが、人が多くてビックリしました。

いつもあんな多いのかな。

パームスは内情がゴタゴタしてて最近では主力メンバーがごっそり抜けたりしたこともあり

敬遠されがちですが、パームスは黒い部分が表沙汰になることが多いだけで

実情は他の地下アイドルもそんなに変わらないんじゃないかなと個人的に思ってます。

何が言いたいかというと、結構ライブは楽しいってことです。

「最強の地下アイドル」とか言ってますが、

THE 地下アイドルって感じのライブが観れるのは多分パームスです。

本当に地下アイドルなのかどうかは置いといて、

ド派手で地下アイドル感を全面的に押し出したライブ演出は見ものです。

そういう意味で現場としてはかなり面白いと思います。





東京は平日休日関係なく毎日どこかしらでライブがあるので、

めっちゃ楽しかったです。

対バンが多いんですけど、やっぱりチケ代の高さとヲタクの民度の高さは比例するなと

改めて感じました。

対バンでは必然的にたくさんのアイドルを観ることになるので、

気になるアイドルも見つけやすく、自分の好みみたいなものも大体わかってきたのですが、

ライブと接触がどちらも適度に半々で楽しめるような箱がどうやら好きらしいです。

僕自身がそうなのですが、ライブで惹きつけて、物販対応上手いメンバーとの接触で通わせるってのが

一番手っ取り早い気がします。

ライブで盛り上がる鉄板のオリジナル楽曲と物販対応の上手いメンバー、

それぞれ一曲でも一人でもいいので、この軸をしっかりおさえた上で、

コンセプトの差別化を図っていけばまぁまぁアイドルとして売れる商材になるんじゃないかなぁと。


東京はアイドルの母数が多いので、

福岡もいいけどやっぱヲタクするなら東京だなぁとシミジミ感じてます。







2014年の総括的なアイドルの話。

2014-12-29 14:41:47 | アイドル考察


今年ももうすぐ終わるので総括的なことを書いていこうかと。





今年卒業したアイドル多かったですが、

自分の中で今年一番大きかった卒業はやっぱり、LinQのもえぴーこと瑞稀もえ、でしょうか。

まさか卒業するとは思わなかった、というのが正直なところです。

まさかこのタイミングでこんな辞め方で辞めるか?という衝撃。

将来的に大物になりそうな器だと思ってましたが、

本当にある意味大物だったなと。



彼女が辞めたことで物販を鬼のようにループするヲタクがいなくなるだけで

そこまでLinQに影響はないという意見もありましたが、

一番痛いのは辞めなければ彼女が福岡に連れてきたであろう新規客が

失われたということです。


もえぴーに代わって今ではもっぱら新木さくらさんが

新規客の取り込みに一役買っているようですが、

もえぴーが辞めなければ、もっと新規客を増やせたであろうことは想像に固くありません。

しかし、皮肉なことに彼女が辞めたことでグループとしての結束はより強まり、

チームとしての雰囲気はかなりいいものになっているのではないかと思います。


彼女が辞めた理由はリーダーの天野なつさんいわく、

「普通の女の子に戻りたいから」ということらしいですが、

本当のことは結局わかりませんし、本当のことなんて多分どうでもいいのだと思います。




とにかく彼女はアイドルを辞めてしまったし、それ以上でも以下でもなく、それが全てです。

LinQを辞めるという決断をした彼女の選択が

今後彼女の人生にとって良い方向に向かうことを願ってはいますが、

僕は所詮ただのヲタクなので、アイドルを辞めた子にかける言葉は何もありません。

しかし、アイドルとしての彼女に何か最後に伝えられるとしたら、感謝のみです。

というのも、アイドルは突然いなくなる、ということを自身の身を持って再度教えてくれたからです。


僕は元々HKTのヲタクなので、初期に菅本裕子など5人のメンバーが突然脱退した時に愕然とし、

その時にアイドルはいつ辞めるかわからないという危機感を常に持って

「会いにいける時に会いに行きたい人に会いに行く」という精神でヲタ活を遂行していたのですが、

時の流れは恐ろしいもので、2年ほど経った最近ではすっかりその意識が薄れていました。

そこでもえぴーの脱退。

感謝しかありません。

アイドルがいつ辞めるかわからないから、いつ辞めてもいいように、と

毎回アイドルに「今日も好きだよ」と伝えていたことも思い出させてくれました。

もう口癖のようになっていたのでそもそもどうして言い始めたのか忘れてました。

でも、確か最後のもえぴーとの物販でも「今日も好きだよ」と伝えていたと思うので、

2年前のHKT大量脱退の教訓は活かされているんだなと思って少し救いになりました。





そして今年多かったのがアイドルのスキャンダル

特に乃木坂46のさゆりんこと松村沙友理の不倫騒動は記憶に新しいですね。

アイドルに肩入れするわけではありませんが、

これに関しては正直、さゆりんもさゆりんだけど、

妻子いるのにアイドルに手出すおじさんの方が気持ち悪いなというのが率直な感想。

でもやはり、恋愛禁止のアイドルであるさゆりんに非難が集中するのは仕方ないことでしょう。



アイドルの恋愛が発覚する度に思い出すのが、

明石家さんまが元モーニング娘。の道重さゆみに言った

「『明日大阪、明後日仙台で握手会、来て』って言って飛んできてくれる男なんておれへん。

彼氏でも旦那でもそんな男いない。ファンだけや、そんな我儘ついてきてくれるの。

だからアイドルの恋は隠さなあかん。それがファンへの誠意や。」
という言葉。

これはかなり有名ですが、この言葉で個人的に一番ポイントだと思うのは、

アイドルは恋をしてはいけない、では無く、隠さなければいけない、と言っている点。

つまり恋をする事自体はいいというか、仕方がないということです。


ここからは僕の考えですが、

正直アイドルでも彼氏を作ってイイと思います。バレなければ。

バレなければわからないのですから、彼氏がいようといまいと一緒です。

でもこれがまぁバレる。

もっと上手くやれよと言いたくなるくらいホントによくバレる。

女の人は浮気を隠すのが上手いと言いますがあんまりそうでもないんですかね()



これも完全に個人的な意見ですが、

アイドルに彼氏がいることがわかったからって、

ヲタクにバレてなければ運営はわざわざそれを公表して

アイドルを辞めさせなくてもいいんじゃないかなーと思ってます。

アイドル運営はそもそもアイドルという商品でヲタクに気持ち良くお金を使ってもらうために

最大限の配慮をするべきであって、

恋愛沙汰によるアイドルの卒業脱退、ならびにヲタクへの公表というのは、

自分のところの商品であるアイドルの体たらくっぷりと運営の管理不足を自ら晒し、

ヲタクの信じていたものをぶっ壊す行為であり、誰も得しません。

彼氏がいるのがわかったなら、アイドルと一緒にどーやってヲタク騙し通すか

考えてくれた方がみんな幸せです。

ヲタクが求めているものは一種のファンタジーなので、

多少の嘘があっても全く問題ありません。

むしろアイドルなんてものは多少の嘘で成立させるものです。

彼氏を作るのが罪なのではなく、バレるのが罪なのだということを

アイドルもアイドル運営ももっと理解して欲しい気がします。





去年福岡のアイドルグループRevfromDVLの橋本環奈さんが大ブレイクしましたが、

大ブレイクした理由について女医の西川先生が

「福岡(地方)にこんな可愛い子がいたっていうのがいいんじゃない?」って発言してて

これが結構的を射てるんじゃないかと。

ルックスそのものも間違いなくずば抜けて可愛いんだけども、

普通に東京で芸能活動してたらここまで話題になったかと言われると微妙なところです。

絶対的なルックスの可愛さと意外性、この2つの相乗効果であそこまで話題になったのかなと。





せっかくなので、来年もっと人気出そうなアイドルを

完全なる独断と偏見で何人か紹介していこうと思います。





LinQ 新木さくら

安全牌。

地下アイドルヲタクなら知らない人の方が逆に少ないんじゃないの?というレベル。

LinQ自体も結構メジャー級のグループな上に、

この子はそのグループのエース格であり、現在のところ物販一番人気。

公演後に物販というアイドルとお話できる握手会みたいなものがあるのですが、

メンバーが公演の最後のあいさつをしている最中に

ヲタクが新木さくらちゃんの物販列へ走りだす、

通称「新木ダッシュ」を生んだほどの人気メンバーです。

物販対応も安定。

個人的には妹の新木こころの方が好きだったりするのですが、

客観的にルックスだけで考えるとウケが良いのはやっぱり姉のさくらでしょう。

地下なら姉妹どちらもアイドルというのは珍しくないのですが、

今で言うとおそらくアイドルやってる姉妹の中で一番可愛いのがこの新木姉妹だと思うので、

もっと積極的に姉妹で関東に遠征させるべきでしょう。

最近割と姉妹遠征が増えてきて勝手に喜んでたのですが。




山口活性学園 山塚はるの

大天使。

それ以外にこの子を的確に表現する言葉が見つからない。

可愛すぎて「は?」ってなります。

意味わからないかもしれませんけど可愛すぎてキレそうになるくらい可愛い。

こんな子を地球に、そして日本に生んでくれた神々と大地に感謝したいレベル。

山塚はるのさんを見てると心が洗われていく気がします。

存在が可愛いだけでも罪なのに、

ダンススキルもむちゃくちゃ高いのでもう山口が生んだ奇跡です。

ありがとう山口。




RYUKYU IDOL 根間菜月

あまり写メが盛れないのが残念ですが、生で見ると可愛い。

対バンでたまたま見かけて可愛い!!!とテンション上がってしまって、

すぐライブ後にチェキ撮っちゃったくらいには可愛かったです。

チェキ撮影後は1枚1枚丁寧にサインしてくれて、

他のアイドルグループの物販列に並んでるヲタクの所まで届けに来てくれる上に

結構喋ってくれて1000円というコスパの良さ◎

チェキを手渡しするためにヲタクを探して会場内を普通にうろちょろしていたのですが、

それをヲタクがちらちら見ながら可愛い、と囁きあっていたことはよく覚えています。

もっと本州へ遠征に来て欲しいですね。




AKB48チーム8 近藤 萌恵里

チーム8のメンバー好きになるヲタクも結構増えてきましたが、

そんな中、全く名前が出てこないのがおかしいくらいだと思ってるのがこの子。

一度SKE劇場に出張公演に来た時に観に行ったのですが、

その時一番可愛いと思いました。

ルックス的にはキレイ系なんですけど、喋るとアイドル性があって可愛い、という感じ。

もっと評価されてもいいはずだ!とチーム8の話題になる度に思っています。

来年はもっと人気出るといいなぁ、と密かに願っております。




パピマシェ 錦戸彩夏

この子めっちゃ可愛いと思います。

ルックスで言うと橋本環奈ちゃんレベルの逸材なんじゃないかなと。

何がいいってとりあえずヲタクウケが良さそう。

ヲタクの好きなタイプってもちろん人それぞれなんですけど、

好みが集約されたメンバーっている気がします。

前述した新木さくらちゃんしかり。

可愛い、清廉性、綺麗、などなど、見方によってはどれも兼ね備えてるメンバーってたまにいるので

そうゆう子は必然的にヲタクの人気も高くなる。

勝手に18くらいかと思ってたんですが、実際はまだ15歳なので、ロリコンにも優しい年齢です。

ライブ中はアイドル感バリバリに出ますし、もっと人気出ても良い子だと思います。




流星群少女 明希

元多田優。

若干16歳にして地下のスキャンダル女王と言っても過言ではない。

今年初めにTwitter上でヲタクに暴露されるという最悪の形で色々な事が明るみに出てしまい、

流星群少女は解散。

その後名前を明希に改名して、明希以外のメンバーを一新し、新生流星群少女が始動。

ヲタクの晒し行為に言及して生まれた流星群少女運営の名言「事実無根」、

明希として初めてツイートした「誰がなんと言おうと明希です」などの

ちょっとした流行りをTwitterで作り出した、まさに今年のトレンド的アイドル。

1回スキャンダルが出てもまだアイドルやってる子ってみんな同じような貫禄出し始めますね。

峯岸みなみしかり、指原莉乃しかり。

地下アイドルでここまで振り切れているアイドルは今のところこの子くらいなので、

来年どうなっていくのかとても興味があります。

ここまでくるともはや面白いので、ガンガンやってほしい。

しかし、ライブ中のパフォーマンス、物販対応など、

総合的なアイドル力は地下アイドルの中でも屈指の実力を持っていますし、

そうゆう意味では個人的にスゴく好きなアイドルです。





色々書きましたが、やっぱりアイドルの醍醐味はなんといってもライブだな~と

最近ヒシヒシ感じてます。

物販でアイドルと話したり、チェキを撮ったりするのも楽しいですが、

何よりも毎回新しい発見があるライブが楽しくて仕方ない。

暴論になりますが、ライブが好きなので、

アイドルに彼氏がいようと、ヲタクと繋がっていようと、

とにかくずっと「アイドル」としてステージに立っていて欲しいなと。




地下アイドルの動画では、

アイドルの声よりヲタクのコールの方がうるせぇ、というのがあるあるなのですが、

きっとヲタクのコールも合わせてライブなんだろうな~と思う今日このごろです。



ヲタクのコールがあって、MIXがあって、落ちサビではアイドルにケチャをして、、、

そうゆうライブ中のヲタクの存在がアイドルをアイドルたらしめているんだなぁと。

ステージで歌って踊ってるだけじゃなく、

それを見て声援を送るヲタクがいて初めてアイドルはアイドルになるんだ、

と今更ながら痛感しています。



話が逸れますが、

最近よく名前を聞くようになったSEKAI NO OWARIというアーティスト。

彼らはファンタジーを作りたいと言っていて実際のライブ演出はまさにファンタジーなのですが、

アイドルのライブも同じようなものなんじゃないかなぁと。

清廉潔白で恋愛禁止のルールを守り、

夢に向かって突き進むためにステージで歌って踊る女の子たち、

というファンタジーを演出したものがアイドルライブなんじゃないかと思います。

実際に清廉潔白なのか恋愛禁止を守ってるのかは置いといて、

少なくともステージ上では、そうゆうファンタジーが成立しているんじゃないかと思いますし、

だからライブがたまらなく好きなのかなぁと思ったりもします。



セカオワの話で例えるのもおかしいかもしれませんが、

アイドルに本当にプライベートでも恋愛禁止を求めることは、

セカオワのメンバーに実際に空を飛んでみろと言うくらいナンセンスなことなのかもしれないと思ったり。

まぁ恋愛禁止という条件で事務所と契約を交わしているのですから、

そうゆう意味では立派な契約違反ですし、話が違うといわれたらそうなのですが、

何にせよ、「アイドル」という職業自体が客観的に見ればかなり異常なものだなーと。

実力主義志向の強い海外では普通考えられない職業ですし、

結果や実力より精神的なものをより好む、日本特有のものすごく日本的な職業だと思います。




総括の割に全くまとまってないですが、

とりあえず、また来年もアイドルに「今日も好きだよ」としつこいほど

伝えていくキモヲタでいたいと思っております。


48グループ劇場公演ならびに地下アイドル現場のススメ

2014-12-18 18:56:59 | アイドル考察


僕はあまり知らなかったのですが、

ちょっと前に「在宅は死ね」論争というのが盛り上がっていたらしく、

在宅現場を比較した時の現場の魅力について

思うところがあったので書いとこうかなーと。

この「在宅は死ね」論争自体は驚くほどくだらないのでノータッチです。



僕はヲタクになってもう6年ほど経つのですが、

始めの2年くらいは完全に在宅でした。

動画サイトでAKBのライブ動画、バラエティ動画を漁りまくり、

当時サイトにアップされていたAKB関連動画なら全部観たんじゃないか、

というくらいずっと動画を観ていました。

それで満足していたのですが、NMB劇場なら近いし、

一度劇場公演を観に行こうと思って観に行ったのが最初です。

幕が上がった瞬間、アイドルとの距離の近さにまず驚き、ただただ圧倒されました。

そして初めての公演はあっという間に終わってしまいました。

もちろんこの日を境に劇場公演に通い始め、すっかり現場ヲタになるのですが、

やっぱり在宅では味わえない感動が現場にはあります。

それこそ「在宅は死ね」などと言うつもりは全くないのですが、

元々在宅だったからこそわかる現場の魅力というのを簡単に書いときます。




前述したとおり、僕の在宅としての主な活動内容は動画漁りでした。

しかしそもそもこの動画自体、動画の作成者によって作られているもので、

作成者の意思が反映されているものです。

例えば、カット

全体を映すカット、特定のメンバーに寄ったカットなど、

様々なカットがあり、頻繁に切り替わっていきます。

観るためのものなので、もちろんどのカットも見やすいのですが、

劇場公演に行くとそうとは限らない。

座る席によっては、見にくいメンバーがいたり、前のヲタクが邪魔で見えなかったりと

いったこともあると思います。

地下現場であれば、基本的にオールスタンディングなので、

見えづらいという現象はより発生しやすいでしょう。



それならなおさら在宅で動画見てたほうがいい、という意見もあるでしょうが、

このようなデメリットだけでなく、当然現場だからこそのメリットもあるのです。

メリットを一言で言えば、「自分の目で見たいものを見られる」ということかと。


前述したように動画だと、必ず作成者の意思が組み込まれています。

特定のメンバーに寄ったカットなどは

逆に言えばそのメンバー以外見たくても見られないということです。

でも現場に行けばいつどのメンバーを観ようと自由です。

あるいはメンバーを観なくてもいい。映像にはほとんどと言っていい程映らない客席にいる

ヲタクをライブ中に見るのもなかなか面白いです。

つまり、映像に映らないところが現場に行けば見えてくる、ということです。

そして案外映像に映っていないところが非常に面白かったりします。



在宅時代はホントに動画を漁りまくっていたので、

AKBのことなら何でもわかるくらいの勘違い野郎になっていましたが、

現場に行ってみると新たな発見の連続でした。



公演自体ももちろんですが、公演を観るまでのこうやってチケットを買うのか、とか

ここで並んで待つのか、などひとつひとつのプロセスも新鮮でワクワクしました。

公演中には好きなメンバーがいればずっとその子を目で追っていられるし、

この時にコールをするのかとか、これがケチャか、とかヲタクの動作も面白い。

僕は割と後列にいるような子をずーっと観察するのが好きだったりするので、

現場はかなり性に合っていたようです。

大サビを歌う少数のメンバーが動画ではアップになりますが、

考えてみればそこで自分に注目が集まることもわかっているんだし、

そのメンバーが細心の注意を払ってパフォーマンスしようとするのは当然です。

僕は性格がひんまがっているので、

逆にそこで後列にいて歌っていない子がどうゆう表情をしているのか、

どうゆうパフォーマンスをしているのか、それが見たい、と思ってしまうのです。




先ほど、席によっては見にくいというデメリットを挙げましたが、

どこで観るかによって公演の見え方にかなり違いが出てくるのも現場の大きな魅力です。

動画だと3つくらいの定点カメラで撮影しているので、

それに慣れているとさらに実際に現場で見た時との差異に驚きます。



例えば、AKB劇場の二本柱。

あんなところに柱があるなんてありえないし見えにくい、ということで有名なのですが、

僕も一度だけこの柱の被害者になりました。

去年のチーム4のクリスマス・イブ公演のことです。

入場順は干されてしまい、立ち見3列目くらい。

でもなんとかメンバーがチラチラ見えるかな、くらいのところでした。

公演が終盤にさしかかり、クリスマス・イブだからなのか、

チーム4メンバーのオーディション映像だかスライドショーだかが流れたようなのですが、

その場にいたのに柱に邪魔されて、一秒も観れなかったという苦い思い出。

観れなかったのはツラかったですが、逆にAKB劇場に来たって実感できた気がしました。



そして、現場の最大の魅力はやはり、アイドルからのレス、でしょうか。

僕は存在感が薄いので最前でも透けるタイプのヲタクなのですが、

それでもこれだけ現場に通い詰めていれば目が合ったり、

指差ししてもらったりしたことはやはり少なからずあります。

その時の高揚感ハンパない(c)



在宅についてはここまでずっと動画の話をして、

そこに映ってるものが全てじゃないということを一貫して言ってましたが、

もちろんレポとかでもそうです。

レポもそれを書いている人がいて、その人の意思が必ず反映された文章になっています。

僕もたまにライブレポというか、感想みたいなものを書いたりしてますが、当然編集はしています。

嘘は書いていませんが、これは書く、これは書かない、などの振り分けはしますし、

観た公演を自分のフィルターを通して文章として書いているだけなので、

同じ公演を観た他の人の感じたことと全く一緒なはずはありません。

意見が一致しない部分もおそらく出てくるでしょう。

それが良いとか悪いとかではなく、そうゆうものです。

だからこそ、自分の目で現場に観に行って欲しいなと思うのです。




「在宅は死ね」とまで言いませんが、

ヲタクにとって魅力あふれる現場に行かないのはもったいないと思います。

まぁ結局「在宅は死ね」論を語る人たちと言いたいことは同じような感じになってしまいましたが、

是非生きて現場行ってみてください。