ヲタクのくせにネ申すブログ

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9/6 idol fashionalism 行ってきた。

2015-09-08 00:16:49 | アイドル考察

原宿で行われたIdol fashionalismに行ってきましたので、感想を。

途中ファッションショー企画があったので、

終始ランウェイ仕様のステージ。


なかなか面白いイベントでした。

アキシブプロジェクトのみりにゃこと大谷えみりちゃん可愛かったです。

雰囲気的には元SKEの新土居さやかちゃんに似てるなと。

Fes☆tiveの横井ほなみさんも相変わらず可愛いかった。

なんと言っても熱かったのは、

やっぱりFes☆tiveと神宿のコラボ。

楽しいし可愛かったです。

よっぽど即席だったのか
ミス連発してた印象でしたが、

ミスした後にふぇすちぶと神宿のメンバーが間違えちゃった~的な感じで

ライブ中にじゃれあってるのが可愛かったのでまぁいいかなと。

神宿の一ノ瀬みかちゃんメチャクチャ可愛いんですけど、

メチャクチャヤバそうな匂いがします。

ライブ中ヲタク釣りすぎて

もはや釣るのが上手いとかいうレベルではないし、

これでまだ中学3年生というのが
更に恐ろしいです。

物販に行ったのですが、

「彼氏いたこともないし、手を繋いだこともない」という大胆な嘘や

「関東最強の釣り師だから」と冗談なのか本気なのか

よくわからないことを言われて10歳近く年上のはずの僕がただただ

「そうなんや…」と圧倒されるだけの物販でした。

中学3年生でこんなことになってしまう原宿女子闇が深すぎるなと思いました。


あと、ソロアイドルが多かった印象。

どのソロアイドルもなかなか癖ありました。

1曲終わった後に「もう(曲)覚えたよね!!」と言って

また同じ曲やり始めた子とか、

全然知らんけど正統派アイドルっぽいかもしれんと思ったら

最後の告知で「6周年ライブやります」とか言い始めて

6年もやってんのか…と真顔になったアイドルがいたり…

面白かったのはぴかりんこと椎名ひかり。

このアイドル戦国時代に魔界設定を貫いてるのがまず凄い。

ライブ自体もデカいカマを持って登場したり、

家来とおぼしき魔界の仲間をバックダンサーにしていたり、

ライブ中に客席に降りて土下座してるヲタクの背中を

無駄に歩いていたりとなかなか面白い。

客席に降りて特に目的無くヲタクが土下座で作る道を歩いていくのですが、

帰りは上手くいかなかったのか、

普通に地面を歩いて帰ってきて笑いました。

とりあえず魔界の世界観を守ってライブしているなぁと。

楽曲もアイドルっぽさと魔界の世界観が交互に来るような独特の楽曲。


一番面白かったのは、

ライブ中の特定のヲタクに対する声掛け。

知っているヲタクをライブ中に見つけて

「まだトラックの運転手やってる?」と聞いていた時は

なんか切なくなりましたが、

また別のヲタクを「○○さん今日おとなしいね!!
DDになりすぎてひかりに使う元気無くなったんじゃない?」

と煽ってたのは面白すぎました。

それを受けて当のヲタクが死にそうな顔で首を横に振ってたのは

心配になりましたが…

ソロアイドルを見る度に思うんですが、

グループで活動してるアイドルより
評価基準が厳しいなぁと。

やっぱりどうしてもグループで活動しているアイドルは相対評価になり、

ソロアイドルは絶対評価になっているんだろうなと思います。

例えば、グループならグループの中で1番可愛い、

一番ダンスが上手い、一番歌が上手い、

みたいな序列が自然に発生します。


でもソロアイドルはもちろん一人なので、

序列など存在しない代わりに誰が見ても可愛いルックス、

誰が聞いても高い歌唱力などの絶対的なスペックが求められます。

グループだと同年代のメンバーとの関係性の中で

やっと個性が出せるような子もいるので、

ソロだと元々キャラ付けでもしとかないと

個性出していくだけでも一苦労だろうなと。

正直このソロアイドル全然売れてなさそうだけど、

どっかのアイドルグループ入ればそこそこ人気出るのに、

みたいな子も結構います。

知名度の高いソロアイドルというのが
なかなか現れないのも

こうゆう感じのことが原因なのかなーと思ったり。

でもだからこそソロアイドルというジャンルには

まだまだ可能性があるような気がします。




そして前述したファッションショー企画。
一人でランウェイ歩いてるのに、

右側通行してる育ちの良いアイドルいて面白かったです。

桃原ひよさんのことです。


ランウェイを1往復して戻ってきたら

普通ステージ中央でポーズを決めてからハケるのですが、

ガチガチに緊張してたのか、

ポーズを決めずにそのままソソクサとハケるアイドルも面白かったです。

青葉ひなりさんのことです。


見た目がイモいのはわかってましたが、中身もイモいので、

Fes☆tiveにファッションショーは敷居が高過ぎたかなと。

神宿の一ノ瀬みかちんは

ここでもガンガンヲタク釣るほどの
余裕見せてました。




今回のイベントはアイドルライブとファッションショーを

掛け合わせたイベントでしたが、

最近こうゆうアイドルライブだけでなく、

アイドルと何かを掛け合わせたような
イベントが

心なしか増えたような気がします。

アイドルライブは割と飽和状態ですし、

東京なんてほぼ毎日アイドルライブやってる気がするので、

ライブ制作・運営側も趣向を凝らして他と差別化し、

集客を狙うというのは自然な流れかなぁと。


でも実際のところ集客は

キャスティングしたアイドルによるところが大きいです。


キャスティングの上手さというか、
絶妙さはパピライブかなと。

動員数もこの前の夏祭りでは400人達成したようですし、

パピマシェが凄いというよりは、
キャスティングが上手い。

福岡のアイドルに特化してはいますが、

ちゃんとヲタクのツボを押さえてる感じがします。


アイドルライブと何か別の企画物を掛け合わせて

新しいコンテンツを作るというより、

ライブの魅せ方に趣向を凝らすというか、

ライブをあくまで主軸として他と違った切り口でライブを、

そしてアイドルを魅せていくといった方が

長い目で見ると需要があるのかなぁと。


個人的にアイドルとの物販も楽しいけど、

やっぱりライブが観たいなとここ最近特に強く思うので。



ライブは全く楽しくないけど、

アイドル個人が好きだから現場にずっと通ってるヲタクって、

意外とそんなにいないというか、

あまり長続きしないんじゃないかなと。


ライブの魅せ方が上手いということで言うと、やはりアイドル甲子園。

大規模なフェスのようなものから

小規模な2マンライブまで幅広く小まめにライブを行っており、

アイドルの組み合わせなども興味深いというか、

ヲタクのツボを刺激してくる感じ。


パピライブはヲタクの好きな食べ物をいっぱい詰め込んだイメージで、

アイドル甲子園はヲタクの今まで食べたことが無いけど、

食べれば美味しいだろうなと思う食べ合わせを実現してくれるイメージ。


今では代表的なアイドルの祭典となっているTIFなどは出ること自体、

行くこと自体がアイドルとヲタクにとって

ひとつのステータスになっているし、

そこまでこのイベントをブランド化した

イベント制作者の完全な勝利なのですが、

TIFは既に一定の知名度があるアイドルが出られるイベント、

逆に言えば一定の知名度が無ければ出られないライブになっています。


なので、例えば今はまだまだだけれども

今後売れそうなアイドルを選定し

固定したアイドルグループ数組の対バンを定期的に行う、

みたいな育てていくことを趣旨としたライブであったり、

既に一定の人気があるアイドルとほとんど知られていないアイドルの

2マンライブであったり、

人気アイドルを発掘するようなライブがあっても面白いかなぁと。


せっかくなので今回のイベントに寄せてファッションのことで言うと、

神宿とFes☆tiveのコラボライブでもやってましたが、

アイドルがお互いのグループ衣装を交換してライブするのは

新鮮で面白いと思います。


今後は従来のものとは違う、何か新しい形のアイドルライブを

意識的に作っていく必要があるのかなぁと思いました。



まぁなんにせよ、今回はファッションのことが全く分からない僕でも楽しめたイベントでした。


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