ヲタクのくせにネ申すブログ

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1/10 強がりセンセーション 上條笑果卒業公演@サイクロン 行ってきた。

2016-01-13 04:33:08 | 強がりセンセーション

親とアイドルの死に目には会いたい。


ということで行ってきました、強がりセンセーション上條笑果の卒業公演。

強センは昨年春東京に来てから個人的には割とガッツリハマったアイドルでした。

きっかけは知り合いのヲタクに誘われてたまたま行った強センのワンマンライブ。

ハマった理由はキャッチーな楽曲と、メンバー全員全力120%のパフォーマンス、

そして、今回卒業するえみけこと上條笑果ちゃん。

物販対応ももちろん好きでしたが、

彼女のライブ中の笑顔がめちゃくちゃ好きでした。



そんなわけで、昨年の夏に学業都合で彼女が活動休止になったのをきっかけに

強センにも全く行かなくなってしまい、

昨年秋の復帰後も1回だけしか行けませんでした。



そんな経緯で迎えた今回の卒業公演だったのですが、簡単に感想を。


「センサーはセンター」で幕を開けたライブ。


Overtureが終わり、照明に照らし出された上條笑果の顔はもう既に泣き出しそうで、

大丈夫かなと心配になりましたが、

ライブが進むにつれていつも通りの笑顔で踊る彼女が見られて、

来てよかったなぁと純粋に思いました。


余談ですが、

今回のライブで一番おもしろかったのは笑果ちゃんのコールでした。

このライブで初めて聞いたのですが、「超絶可愛い!」でもなく、「お前が一番!」でもなく、

「これって恋かな!笑果!」でした(笑)

いかにもガチ恋ヲタクいっぱいいそうなコールだなと。



印象的だった場面は、アンコール1曲目「#夢の続き」で曲の始まりと同時に広がったオレンジサイリウムの海。

凄く綺麗でした。

でもこの美しい光景が卒業のはなむけだと思うと切なくて、

オレンジサイリウムに照らされる笑果ちゃんの笑顔は相変わらず眩しくて…

胸が痛くなりました。

この光景を見たゆあぴょんの顔がすぐ涙をこらえて歪んだのを覚えています。





今回の卒業公演で強く感じたのは、

笑果ちゃん本人も言っていた、

一番のライバルであり、仲間であるゆあぴょんこと市川結愛との関係性。

ライブ中随所に出てきたのが、強センはここまで山あり山ありだったという話。

強がりセンセーションは楽曲もパフォーマンスもかなりいいので、

個人的にもっと売れるというか、ヲタクが付いてもいいと思っているのですが、

グループとして何かもうひとつだなぁと感じる理由のひとつが、メンバーの流動性の激しさです。

以前も書いた気がしますが、

やはり、グループというよりは好きなメンバー個人を応援するというのがヲタクの基本スタンスなので、

お目当てのメンバーが卒業してしまうと必然的にそのグループの現場から足が遠のき他界、という

よくあるパターンを繰り返していて、

結果的にヲタクの母数を増やせていない気がしてすごくもったいないなと勝手に思ってます。



話がそれましたが、何はともあれ、一番グループとして苦しい時を一緒に過ごした2人の関係性がよく見えたライブだったなと。


最後の楽曲「#煌めいて」では、最後の最後、曲が終わる直前で目を合わせ、

頷き合う2人がなんかとても良かったなぁとしみじみ感じました。

この卒業公演の映像ですが、youtubeでフルアップロードされていたので、

このシーンをもう一度動画で見ようとしたのですが、見事に白飛びしてました。

脳内に焼き付けた記憶を無限ループして我慢しようと思います…



ポジティブな上條笑果とネガティブな市川結愛、

一見正反対な2人が強がりセンセーションでライバルとして、仲間として共に活動し、

一番つらい時期も2人で乗り越え、

強がりを強さに変えてきたこの2人がいたからこそ、

今の強センがあるんだなぁと。




卒業宣言も印象的でした。

最後の「#煌めいて」が終わり、

涙を詰まらせながら最後の挨拶をしたものの、その直後の

「上條笑果、今日で卒業します!」という卒業宣言に迷いはなく、カッコよかったです。


そして、卒業宣言の後に「スマイルシーユーアゲイン!」と唐突に英語をぶっこみ、

メンバー、ヲタクともに驚かせたのですが、

卒業を決意したものの、メンバー、ヲタクとの別れを惜しむ彼女の、彼女なりの、最後の強がりだったのかな、

とか勝手に思ったりしながら、

これからも彼女にとって素敵な夢の続きが見れますように…

と願っています。









7/25 強がりセンセーション「#夢の続き」リリイベ@池袋タワレコ 行ってきた。

2015-07-26 04:33:54 | 強がりセンセーション

7/25の17時からタワレコ池袋で行われた

強がりセンセーションのリリイベに行ってきたので感想書いていきます。


強がりセンセーション、通称強センには

最近定期的に通い始めたのですが、

久々に良い箱見つけたなーという個人的にキテる箱です。


キャッチーで爽やかな楽曲と清楚感のある衣装で、

パッケージだけ見るとかなり乃木坂っぽいのですが、

彼女たちの魅力は乃木坂には無い泥臭さ

メンバーみんな一生懸命で荒削りだけど力強いパフォーマンスと弾ける笑顔。

汗にまみれながらも笑顔でパフォーマンスする彼女たちは観ているだけで爽快です。




そんな泥臭さというグループの魅力を体現しているのは

やはりセンターのゆあぴょんこと市川結愛

センターであり、強センの象徴的存在です。

いつも一生懸命なのはもちろん、ダンスのひとつひとつのフリに全力で、

中盤から汗まみれになってくるのですが、

これでもかというくらいの笑顔をずっとキープしていて、

観ているだけで胸打たれます。



そして、えみけこと上條笑果

ライブ中の女の子っぽい可愛い笑顔とは

裏腹にダンスが力強く、芯のある子なんだろうなと感じさせます。

物販対応は上手いのですが、

ビッチ感が強く、

ずっとヲタクを手のひらで転がしてる感じで、

ガチ恋生産工場って感じです。

ガチ恋せずに普通にアイドルとして接する分には面白いです。


そんな上條笑果が学業のため今回のリリイベ欠席ということで、

出演メンバーは3名だけでしたが、楽しめました。


強センの楽曲がやっぱり好きです。

シングル表題曲の「#夢の続き」も好きだし、

「ナントカ、ウィンウィン」も楽しい。

欲を言えば「センサーはセンター」も聴きたかったなーという感じ。

初めて強センを見たのが強セン初ワンマンライブだったのですが、

その時に「センサーはセンター」の歌詞の「お父さんお母さんいつもありがとう」の部分を歌いながら

泣いてたメンバーが印象的で今でもスゴく好きな曲です。

まぁなんやかんやで楽しかったという話。



しかし、ひとつ気になったのが、リハーサル

「リハーサル始めます」でリハーサルが始まったのはいいのですが、

リハっぽいことをやってそのままステージ上に残っていたメンバー達が

「リリースイベント始めます」でもなく

流れてきた曲に合わせて踊り始め、

リリイベがもう始まっていると気付くまで少し時間がかかりました。

もちろん始める前に何か言ったほうがいいし、

そもそもリハーサルで出てきて一旦ハケずにそのまま本番に突入したことも驚きでした。

こんなことあるんだなーと。




まぁリリイベはこんな感じで・・・・。


強セン良い箱なのですが、

唯一もったいないなと思うのが、メンバーの流動性が激しいこと

1期メンバーで残っているのは現在のメンバー6名中2名。

それも1期メンバー以外の4名のうち1名は病気により活動停止中。

さらにもう一人が契約違反で無期限謹慎中。

ということで1期メンバーの2名と新メンバーの2名の

合わせて4名で活動しているというのが現状。


仕方のないことかもしれませんが、

オーディション段階でアイドルとして長続きしそうな子を選定すること、

合格させたメンバーの体力面、メンタル面のケアなどは

運営や事務所の大切な役割ですし、

メンバーの流動性が激しい、入れ替わりが激しいということは

そこの管理能力であったり、力量不足であることは否めないかなと。



結局メンバーの流動性が激しいということは、

ヲタクの流動性が激しいということともイコールです。

アイドルを有名にするのは紛れもなくヲタクです。

ヲタクがアイドルを見て、評価して、それが他のヲタクに伝わって、

どんどんヲタクが集まってきます。

アイドルが流動的になり、ヲタクが流動的になることで、

いつまで経ってもヲタクが集まらないという状況に陥ってしまいますので、

単純ですが、固定メンバーで持続的にアイドル活動を行うということは

とても大事なことだと思います。





強がりセンセーションを見ていると純粋にもっと売れてほしいし、

もっと売れるだろうなと思える箱です。

是非一度は見に行っていただきたいなと。