ヲタクのくせにネ申すブログ

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48グループ劇場公演ならびに地下アイドル現場のススメ

2014-12-18 18:56:59 | アイドル考察


僕はあまり知らなかったのですが、

ちょっと前に「在宅は死ね」論争というのが盛り上がっていたらしく、

在宅現場を比較した時の現場の魅力について

思うところがあったので書いとこうかなーと。

この「在宅は死ね」論争自体は驚くほどくだらないのでノータッチです。



僕はヲタクになってもう6年ほど経つのですが、

始めの2年くらいは完全に在宅でした。

動画サイトでAKBのライブ動画、バラエティ動画を漁りまくり、

当時サイトにアップされていたAKB関連動画なら全部観たんじゃないか、

というくらいずっと動画を観ていました。

それで満足していたのですが、NMB劇場なら近いし、

一度劇場公演を観に行こうと思って観に行ったのが最初です。

幕が上がった瞬間、アイドルとの距離の近さにまず驚き、ただただ圧倒されました。

そして初めての公演はあっという間に終わってしまいました。

もちろんこの日を境に劇場公演に通い始め、すっかり現場ヲタになるのですが、

やっぱり在宅では味わえない感動が現場にはあります。

それこそ「在宅は死ね」などと言うつもりは全くないのですが、

元々在宅だったからこそわかる現場の魅力というのを簡単に書いときます。




前述したとおり、僕の在宅としての主な活動内容は動画漁りでした。

しかしそもそもこの動画自体、動画の作成者によって作られているもので、

作成者の意思が反映されているものです。

例えば、カット

全体を映すカット、特定のメンバーに寄ったカットなど、

様々なカットがあり、頻繁に切り替わっていきます。

観るためのものなので、もちろんどのカットも見やすいのですが、

劇場公演に行くとそうとは限らない。

座る席によっては、見にくいメンバーがいたり、前のヲタクが邪魔で見えなかったりと

いったこともあると思います。

地下現場であれば、基本的にオールスタンディングなので、

見えづらいという現象はより発生しやすいでしょう。



それならなおさら在宅で動画見てたほうがいい、という意見もあるでしょうが、

このようなデメリットだけでなく、当然現場だからこそのメリットもあるのです。

メリットを一言で言えば、「自分の目で見たいものを見られる」ということかと。


前述したように動画だと、必ず作成者の意思が組み込まれています。

特定のメンバーに寄ったカットなどは

逆に言えばそのメンバー以外見たくても見られないということです。

でも現場に行けばいつどのメンバーを観ようと自由です。

あるいはメンバーを観なくてもいい。映像にはほとんどと言っていい程映らない客席にいる

ヲタクをライブ中に見るのもなかなか面白いです。

つまり、映像に映らないところが現場に行けば見えてくる、ということです。

そして案外映像に映っていないところが非常に面白かったりします。



在宅時代はホントに動画を漁りまくっていたので、

AKBのことなら何でもわかるくらいの勘違い野郎になっていましたが、

現場に行ってみると新たな発見の連続でした。



公演自体ももちろんですが、公演を観るまでのこうやってチケットを買うのか、とか

ここで並んで待つのか、などひとつひとつのプロセスも新鮮でワクワクしました。

公演中には好きなメンバーがいればずっとその子を目で追っていられるし、

この時にコールをするのかとか、これがケチャか、とかヲタクの動作も面白い。

僕は割と後列にいるような子をずーっと観察するのが好きだったりするので、

現場はかなり性に合っていたようです。

大サビを歌う少数のメンバーが動画ではアップになりますが、

考えてみればそこで自分に注目が集まることもわかっているんだし、

そのメンバーが細心の注意を払ってパフォーマンスしようとするのは当然です。

僕は性格がひんまがっているので、

逆にそこで後列にいて歌っていない子がどうゆう表情をしているのか、

どうゆうパフォーマンスをしているのか、それが見たい、と思ってしまうのです。




先ほど、席によっては見にくいというデメリットを挙げましたが、

どこで観るかによって公演の見え方にかなり違いが出てくるのも現場の大きな魅力です。

動画だと3つくらいの定点カメラで撮影しているので、

それに慣れているとさらに実際に現場で見た時との差異に驚きます。



例えば、AKB劇場の二本柱。

あんなところに柱があるなんてありえないし見えにくい、ということで有名なのですが、

僕も一度だけこの柱の被害者になりました。

去年のチーム4のクリスマス・イブ公演のことです。

入場順は干されてしまい、立ち見3列目くらい。

でもなんとかメンバーがチラチラ見えるかな、くらいのところでした。

公演が終盤にさしかかり、クリスマス・イブだからなのか、

チーム4メンバーのオーディション映像だかスライドショーだかが流れたようなのですが、

その場にいたのに柱に邪魔されて、一秒も観れなかったという苦い思い出。

観れなかったのはツラかったですが、逆にAKB劇場に来たって実感できた気がしました。



そして、現場の最大の魅力はやはり、アイドルからのレス、でしょうか。

僕は存在感が薄いので最前でも透けるタイプのヲタクなのですが、

それでもこれだけ現場に通い詰めていれば目が合ったり、

指差ししてもらったりしたことはやはり少なからずあります。

その時の高揚感ハンパない(c)



在宅についてはここまでずっと動画の話をして、

そこに映ってるものが全てじゃないということを一貫して言ってましたが、

もちろんレポとかでもそうです。

レポもそれを書いている人がいて、その人の意思が必ず反映された文章になっています。

僕もたまにライブレポというか、感想みたいなものを書いたりしてますが、当然編集はしています。

嘘は書いていませんが、これは書く、これは書かない、などの振り分けはしますし、

観た公演を自分のフィルターを通して文章として書いているだけなので、

同じ公演を観た他の人の感じたことと全く一緒なはずはありません。

意見が一致しない部分もおそらく出てくるでしょう。

それが良いとか悪いとかではなく、そうゆうものです。

だからこそ、自分の目で現場に観に行って欲しいなと思うのです。




「在宅は死ね」とまで言いませんが、

ヲタクにとって魅力あふれる現場に行かないのはもったいないと思います。

まぁ結局「在宅は死ね」論を語る人たちと言いたいことは同じような感じになってしまいましたが、

是非生きて現場行ってみてください。





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2 コメント

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カタルシス (ちょくちょく立ち寄る大分県民)
2014-12-23 16:15:17
推しの行く末を見届けたい!
とか思い出したら現場に行くのは早かったですねー。
干され推してる俺かっけー!
みたいな感情持ってる人ってのもいるかもですが…。
その辺の気持ちのあり方に現場と在宅の差があるんじゃないですかね?
みんな始めは在宅な訳で…。ホントにバカバカしい論争でしたね。

あいもかわらず私はHKTメインで現場行ってます。
最近、推してる子が活動に張りがなさそうにしてるのがちょい心配で来年辺り電撃卒業あるんじゃ?とはらはらしとります。
やっぱなぁ、変態キャラは岡本直子に敵わないからwww
自身のハロヲタ気質とひたむきさを前面に出して頑張ってほしい!
頑張れ、伊藤来笑!

久々に立ち寄ったので思う所のある記事に足跡&近況報告などをwww
こめむらさんも相変わらずで安心?しました。w(^ω^)
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Unknown (こめむら)
2014-12-24 01:19:39
大分県民さんコメントありがとうございます!
お久しぶりです!
在宅と現場ヲタの考え方の違いってのはなかなか面白いですよね~
ここでは現場の魅力中心で書きましたが、実際現場行けばピンチケやらの面倒くさいヲタクもいるわけで、アイドルよりヲタクの話ばっかりしてる現場ヲタが多いような気もします(笑)
在宅には在宅、現場には現場の良し悪しがありますよねやっぱり(´・ω・`)

おお!相変わらずHKT通われてるんですね!
最近は48グループで卒業する子多いですし、色々考え巡らせてしまいますよね…
しかしまぁヲタクのできることなんてひたすら推しメン応援し続けることくらいですし、応援できるうちに応援しとけばいざ卒業、となっても後悔しないのかな…とまぁDDの僕が言っても説得力ないですがw

僕最近全く公演いけてないので…そろそろ行きたいなと思っております…
HKT公演行った時にはレポ書きますので、またちょこちょこ見に来てやってください(笑)
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