ヲタクのくせにネ申すブログ

会いたい時に会いたい人に会えるうちに会いに行く。

1/9 SKE48チームE「手をつなぎながら」公演感想&アイドルブーム考察

2015-01-10 17:14:50 | SKE48


1月9日のチームE「手をつなぎながら」公演行ってきました。

チームEの手つなは初めてで、SKEの公演自体かなり久しぶりでした。

僕は元々博多ヲタなので、

手つなと言えば断然HKTのイメージなんですが、

セトリそのものがかなり好きで久しぶりに観に行きたいということで

ほぼ思いつきで応募したら当たったって感じです。

最近の公演投げたらすぐ当たるし、倍率どのくらいなんやろ、とか思いつつも

とりあえず感想を。



幕が開いてすぐ驚いたのは岩永亞美

すごく綺麗になってる…と思って見惚れてしいました。

研究生時代に公演ずっと通ってて、

初めから割と可愛かったんですけど、

以前の可愛さに美しさがプラスされてるような気がしました。

ウィンブルドンへ連れてってのセンターをやってるつうちゃんを見ながら、

相変わらずの高いアイドル性の持ち主だなぁと。



そんな心なしか綺麗になったつうちゃんを観て、

市野成美も前公演観に行った時に

めちゃくちゃ垢抜けてて驚いたことを思い出しました。

彼女まだ中学3年生なんですね。

どことなくオドオドしてた研究生時代と比べると本当に見違えたなぁと。

研究生の時は完全に江籠ちゃんと並ぶロリメン、という感じでしたし、

年齢から言うと今でも十分ロリメンなのですが、

パフォーマンスはもはやロリメンと言わさぬ貫禄を持っています。




やっぱりパフォーマンスで目を惹いたのは須田亜香里

圧倒的な存在感。

ダンスもそうですが、表情も前より一段と磨きがかかってた印象。

楽しい曲の時は笑顔で目が無くなってるか飛び出そうなくらい見開いてる目で、

大人っぽい感じのinnocenceとかでは目を適度に細めたりなど、

目だけでも違いつけて魅せてくるなぁと感心しました。



そして斉藤真木子

ここも安牌。

ダンスの安定感と力強さにプラスして、

バカっぽいけど、めちゃくちゃ楽しそうな笑顔で踊るのがいいなぁと思いながら観てました。

いつも滑ってるのに今回の自己紹介での小話が普通に面白かった。

MC中は終始一番楽しそうにガハガハ笑ってたのもこの人です。

相変わらずのムードメーカーなんだろうな、と公演中の様子だけでも読み取れました。



加えて熊崎晴香

研究生時代にも一度見たことがあり、

その時にこの子は逸材だ、と思ったことを覚えていますが、

ダンスのキレと激しさは今も健在でした。

しかし、研究生の時ほどの無双感は無いかな、という感じ。

正規メンバーに混じるとこうなるのか~と新たな発見。



谷真理佳は全体的にマイルドになってました。

パフォーマンスも喋りもHKT研究生時代はもっとアクが強かったですが、

今は少し落ち着いてる感じ。

本当にHKT研究生時代はアクが強く、

ウザいという表現が一番合っていた気がしますが、

この子ずっとこのテンションでツラくないのかな、と心配すらしてしまうレベルだったので、

これくらいでちょうどいいのかなーとか思ったり。

同じくお笑い担当(?)の小石公美子を受け流すような場面もあって新鮮でした。

以前だと自分と同じようなお笑い担当メンバーには負けじと張り合ってたと思うので。

大人になったんですねきっと。

余談ですが、元HKTメンバーなので大好きで0ズレになった時は個人的にエモかった。




木本花音は今回かなり久しぶりに観ました。

肥大化していると風の噂で聞いていたのですが、

実際見てみると何だこんなもんか、程度。

擬音で言うとズドーンって感じの体型。

もちろん今のままでいい、という感じでもないので、

もうちょっとどうにかした方がイイと思います。

体型管理もアイドルの大事な仕事のひとつなので頑張ってほしいなと。



ここからは今回初見だったメンバーについて。


まずドラフト生の高寺沙菜

すごくアイドルっぽい感じです。

素材も悪くないし、笑顔も可愛い。

でもパフォーマンス的には普通、という感じ。

良くもなく悪くもなく、という印象です。

可愛いのは可愛いのですが、可愛いっていう印象しか残ってません。



次に同じくドラフト生の福士奈央

ルックス的には可愛いですが、田舎者感が強いです。

どうやら新幹線で足を組んで雑誌を読むのがオシャレだと思い込んでいるらしく、

実現させることができたという話をしていたのですが、

この話全体的に田舎臭いなと思いました。

名前だけは聞いたことがあったのですが、

ルックスの可愛さと田舎者思考のギャップで人気出るんだろうなぁと。

また、喋ってると結構な割合で語尾が「~ッス」になりがち。

パフォーマンス的にはまだまだという感じ。

特に表情がどの曲をやってもあどけなさが残ってしまっています。



AKBから移籍した佐藤すみれ

生で見ると本当に可愛いかったです。

ルックスも去ることながら、スタイルもかなり良いことに驚きました。

手足が長く、美しい。

この顔にこのスタイル、マジか、という感じ。

ダンスも見栄えがいい。

神様ってヒドイな、と思いました。





上手い子は本当に上手いですし、

みんな一生懸命なのもわかりますが、

なんだか全体的に腑に落ちない気がして、ずっと公演中モヤモヤしてました。

個々のパフォーマンスに差があり過ぎるのが原因なのかなぁとか思ったり。

でも12月のカンガルーは良かった。

この曲初見でしたが、軽快で明るい曲調も飛んだり跳ねたりするダンスもめちゃくちゃSKEっぽい。

飛んだり跳ねたりした方が一体感出しやすいのかも?とも少し思いました。



この曲の次がラストの遠くにいてもでした。

これがめちゃくちゃ良かった。

12月のカンガルーも良かったですが、

それ以上にすごくすごく良かった。


中盤あたりで目の前にいた小林亜実の顔が全体的に赤みがかっているのに気付き、

注意してみてみると、目に光るものが。

泣いているのだ、とわかりました。

谷真理佳須田亜香里の目も赤く滲んでいました。

他のメンバーにも目をやると、何人かの目に光るものが確認できました。



デジャヴ。

ついこの間の年末にあった山口活性学園のワンマン大阪ライブの時と全く同じ状況でした。

バラードを歌いながら、目に涙を浮かべるアイドル。

山活の場合は県外で行うツアー最後の大阪ライブに感極まっての涙でしたが、

チームE新年初公演で感極まって涙を流していると考えるのは乱暴過ぎる。

となると、、、











公演の最後の挨拶の前に口を開いたのは、岩永亞美でした。

「2月いっぱいで卒業する」とのこと。

卒業発表を公演で聞く、というのは初めての経験だったのですが、

こんなにもあっけらかんとしたものなのか、と拍子抜けしました。

「ちょっとトイレ行ってきます」ぐらいのテンションと短さ。

でもそれで「どうしたらいいかわかんない」と須田亜香里は抑えきれずに泣いちゃうし、

あぁ、ホントなんだ…と脱力感に襲われました。


きっとこの日の遠くにいてもがスゴく胸に刺さったのは、

メンバーの色んな想いが曲に乗ったからなんだろうなぁと。

そうゆうのってやっぱ伝わるんだなぁとシミジミ思いました。

特に谷真理佳の表情は良かった。



つうちゃんが5期研究生時代に一緒に公演やっていた

同じく5期生の市野成美が最後のお見送りで目を真っ赤っ赤にしてたのが印象的でした。








この公演の前日にもつうちゃんと同期で5期の山田みずほが卒業発表をしていましたので、

ダブルパンチ食らった感じです。

僕はずっと5期研究生公演に通ってたいわゆる5期ヲタだったので、

5期がどんどん辞めていくの辛すぎてます。

あんなにみんな頑張って正規メンバー目指してたのになぁと。

それぞれが考えた結果だというのは重々承知ですが、

卒業発表が出る度に切なくなります。




SKEは去年最多の卒業者が出ましたが、

今年も年始からぶっ飛ばしてんなって感じですね。

卒業者が多いから良い悪いって話でも無いことはわかってるつもりですし、

SKE運営がクソだとかいう話にもあまり興味が無いのですが、

そもそも、もうそうゆうレベルの話じゃないんじゃないの?と思ってる今日このごろです。

アイドル業界そのものが下降線を辿っているというかなんというか。


個人的にはこの昨年から続く48の卒業ラッシュに

アイドルブームの終焉を感じずにはいられないなぁと。

元々48から始まったこのアイドルブーム、もういつ終わってもおかしくない状態だと思います。

というかもうすでに終わってるんじゃないか?とすら思います。



48は東京ドームライブというずっと掲げていたグループとしての目標を達成してからは、

グループでどうこうというより、もうほとんどメンバー各々が自分の仕事を掴みに行くための

個人戦みたいな感じですし、運営も運営でバイトAKBやら大人AKBやらの企画物でなんとか

話題性を繋いでいくくらいのことしかもう手の打ちようがないらしく、

これからどうなるのかなぁと。



48は夢を叶えるためのプロセス、というのをグループのコンセプトとして掲げていますが、

本当にそうなのか?

グループの要であったメンバーの卒業が相次ぐ中、

その答えらしきものはもうほとんど出ているような気もします。

あとは現状を鑑みて、メンバー本人がどうゆう結論を出すのか。

卒業、という結論を出すメンバーは今年もきっと多いでしょう。



アイドルブームに火を付けた48の一番大きな功績は、

アイドルというコンテンツに新しい付加価値を与えた、という点ではないかと思います。

アイドルと言えば、アイドルになりたい子がなる、という印象だったのですが、

48がアイドルというコンテンツに夢の通過点という新たな付加価値を与えたことが、

女の子たちにとっても、ファンにとってもウケたのではないかと。

別の目標を持っていた女の子にもアイドルになるメリットができたし、

自分の夢に向かってアイドルとして日々ステージに立つ女の子たちを応援する、

というのはヲタク冥利に尽きるでしょう。

48が売れてからは爆発的にアイドルが増え、どんどん多様化していきましたが、

そのほとんどが48と同じように夢を叶えるためのプロセスとしてのアイドルであり、

女優、モデルなどが目標の女の子たちの受け皿として機能していたところがあるんじゃないかと。


僕は典型的な48からアイドルヲタクになった人間なので、

それ以前のアイドルについてはほとんど知らない所もあり、

元々そうゆうアイドルもいたのかもしれませんが、

少なくとも世間一般に「アイドル=夢に向かって頑張る女の子」という公式めいたものを

大々的に提示したことは48の大きな功績だと思います。





先日、東京女子流というグループがアイドルからアーティストに転身するという内容の

「アーティスト宣言」をしました。

衝撃でした。

こんなことがあるんだなと。

賛否両論ありましたが、

これに関してもやはりアイドルブームの終焉を象徴するような出来事だなぁと。

この東京女子流の「アーティスト宣言」は

これからのアイドルのひとつのモデルケースになると思います。

女子流のようにわざわざ宣言するというのはあまり無いでしょうが、

大胆に、あるいは少しずつアイドルからアーティスト志向に切り替わっていくアイドルが

今後増えると思います。

そして結果的にはアイドルの絶対数が減少していくのかなぁと。

継続的に「アイドル」という肩書きで何の支障も無くこれまで通り活動していくには、

大手事務所が抱え込んでいたり、スポンサーが付いていたり、

実質的に地元に公認されているご当地アイドルなど、

大きな後ろ盾がないと難しいのかなぁと思ったり。



まぁでもさっきまでそこらへん歩いてた女の子を

次の日からステージで踊らせて客から金取る、みたいなのとほとんど変わらないような

地下アイドルが必然的に淘汰されていなくなると思えば健全かもしれません。

かなり乱暴な表現になってしまいましたが、

歌も踊りも何もできないけど私たち頑張ってます☆みたいな履き違えた成長見守る系アイドルを

生み出したのは48の功罪と言えるかもしれません。





なんにせよ、これからの48、そしてアイドル業界が一体どうなっていくのかは興味深いなぁ、と。

秋元康が「素人っぽいものが流行った後は玄人っぽいものが流行る」と言っていましたが、

まさに今その転換期にあるのではないかと思います。





余談ですが、つうちゃんの卒業発表を受けてお見送りでも号泣していた女のヲタさんがいて、

メンバーがみんな「泣かないで~」と声かけてたんですけど、

やっぱりいくらアイドルの卒業に慣れたとは言っても推しの卒業はツライんだろうなぁと思いました。

ずっと研究生の頃に通ってたこともあって、

今回の卒業発表も結構ツライんですが、

推しが卒業発表したらこれくらいじゃ済まないのかな、とふと思いました。





1/4 LinQ 2015年初公演「走」 感想&LinQ雑感

2015-01-07 09:05:48 | LinQ


1月4日にLinQの2015年初公演に行ってきました。

去年も一昨年も正月からLinQ行ったなぁとかシミジミ思いながら今年もLinQ初めしてきました。


以下セトリ

ハジメマシテ
ウェッサイ!!ガッサイ!!
(mc)
Wake up
さくら果実
Lie
チャイムが終われば
(mc)
Chocolate Kiss
No Lady, No Life
もっともっといつかきっと
(替玉)
for you
未来日記




年始にハジメマシテが聴ける幸せを噛み締めながら、

Chocolate Kiss聴いてもうすぐバレンタインだなーと思ったり。


私事ですが、就職活動やら何やらで去年はバタバタしてたので、

個人的な去年のLinQのピークはバレンタイン公演だったこともあり、

めちゃくちゃ明るくて可愛い曲なのに、チョコキスがスゴくエモい。

聴いてると泣きそうになります。


楽曲派になりたいなと思いつつも、

楽曲のことが全くわからないピンチケなので、

曲の構成やらなんやらってよくわからないんですけど、

だからこそ曲そのものよりも僕自身がどうゆう状況で聴いたか、

あるいはメンバー自身がどうゆう状況で歌ったか、みたいなことの方が

自分にとっては重要だったりする傾向があるなぁと最近気付きました。


楽曲のことはよくわからんけど、

初見で好きだなとか思う曲はあるわけで、

そうゆう感覚的なモノを今年も大事にしていきたいなと。

LinQを初めて見たのはもう3年くらい前ですが、

チャイムが終わればを聴いてすぐ好きだと思ったことも、

踊ってるLadyを初めて観た時の衝撃もまだ覚えてるし、

そうゆう感覚的なモノって結構バカにできないのかなぁと最近になってよく思います。



そしてずっと聴きたかった未来日記が聴けて嬉しかった。

今回初見でした。

でも今も思い出せるのは、着物姿で踊ってた新木さくらちゃんだけだからクソですね。

着物のメンバーみんな可愛かった。(こなみ)


MCを伊藤ちゃんこと伊藤麻希とももまゆこと桃咲まゆの2人でやってたんですけど、

いかにも伊藤ちゃんが書いたなって感じの台本に沿ってました。

ももまゆの出身地である佐賀をdisるくだりとか(笑)

ももまゆさんがまぁまぁの大根役者だったことに目をつぶると構成自体は悪くないかなーという感じ。

LinQさんは3年以上毎週土日に定期公演を行ってる割にMCがつまらないので、

比較的喋れるメンバー中心にどうにかするべきでしょう。

そうゆう意味ではこうゆう形のMCもありかなと。


LinQさんに限らず地下アイドルとかは基本的にMCがつまらないんですけども…

アイドルであるということを除けばただの女子中高生の集まりに過ぎないので仕方ない気もしますが、

だからこそMCでもっと工夫すれば他と差別化できるのに、と思ったりします。


山口活性学園はほぼMCなしのぶっ続けでライブやっちゃうことで有名ですけど、

これはスゴく賢いなと。

山活メンバーに実際喋る技術があるのかないのかは置いといて、

MCをほとんどしないというのが結果的に山活の魅力である

ライブの熱量にも繋がってるんじゃないかなと。





そして、今回のLinQ初公演では終盤に3大ニュースが発表されました。


・LinQ4周年記念公演が4月18日にZepp福岡にて開催決定。なおオールスタンディング。

・LinQメジャー6枚目となるニューシングル 4/29発売決定

・「LinQ LIVE HOUSE CIRQUIT 2015」の2月出演メンバー5名の発表




客席は4周年公演のオールスタンディングに一番沸いてたかな。

逆にシングル発売に関しては客席の反応薄すぎてなんか笑いました。

「LinQ LIVE HOUSE CIRQUIT 2015」の出演メンバーは

大庭彩歌、山木彩乃、坂井朝香、新木さくら、新木こころ

え、5人で回るんだ…感がスゴかったですけども。

僕も全員と言わずともシングル選抜くらいの人数で回るのかなと勝手に思ってたのでビックリしました。

これに関しては賛否両論出てますね。



LinQの強みとか魅力は人数の多さだ、みたいなこともよく聞きますし、

言わんとすることもわかります。

25ヶ所とかそんないっぱい回らんでええし、

もっと会場絞って全員で回らせろってのが一番建設的な意見のような気もするし、

僕もどっちかというとそっち側の人間なんですけども。


今回は5周年のマリンメッセ福岡ライブに向けての布石であることは間違いないですし、

2015年初公演名にもなってた「走」はまさに福岡マリンメッセに向けて走りだすということ。

マリンメッセという高いハードルを乗り越えるための助走みたいなもんだとは思いますが、

それにしても5人って…という不安が残るのは仕方ない気もします。


でも長期的な戦略だとすると結構賢いのかも、と思ってます。

マリンメッセまでまだ時間がありますし、

今回のツアーがマリンメッセ前最後のツアーになるとは考えにくい。

また1年後くらいのマリンメッセ直前にツアーをすると考えると、

全員で回るならそのタイミングがベストのような気もします。

それかもういっそツアーにこだわらず、前品川ステラでやったような

関東ワンマンをまたLinQ全員でやるっていうのもひとつの手かなーと。



前述のLinQの強みや魅力が人数の多さだって話ですが、

人数の多さは本当にメリットにもデメリットにもなります。

LinQはあの大人数だからこそ出せる迫力もあるし、

単純にヲタクの好みの子も見つかりやすいなどというメリットはかなり大きいですが、

逆に言うと人数が少ないだけで、LinQの魅力が半減したような気がしてしまう。

でもだからこそ、今回の5人で周る全国ツアーがどんな感じになるのか楽しみです。

LinQの強みや魅力が人数の多さだというのなら、

またそれとは別の新たな魅力を発見できるツアーになるかもしれません。




LinQの強みについて勝手に思うところを書かせてもらうと数量だと思います。

強みは熱量だとメンバーが公言している山活に無駄に対抗してみました。

さっきからずっと言ってるメンバーの数の多さはもちろんですが、

オリジナル楽曲の数、ライブの数、出演イベントの数、ユニットの数など、

様々な数量が他と比べて多い。

つまり、それだけLinQにハマるきっかけ、入り口の数が多いということです。


話が少し逸れますが、

去年のLinQ夏祭りの前日にオールスタンディングの前夜祭ライブが開催されました。

そのライブに僕は行っていないのですが、

ライブに行ったヲタクの評価が賛否まっぷたつに割れていました。

どうやらオルスタだった割にセトリがリミックス曲中心だったようで、

楽曲派は素晴らしいと絶賛し、盛り上がりたかったヲタクはブチギレていた、という状況。

不謹慎にも僕はコレものすごく面白いなと思っちゃいました。

こんなにライブの楽しみ方がぜんぜん違うヲタクが同じ箱のヲタクやってるって

単純にスゴイなと思ったんですよね。

両極端なヲタクを惹きつけられる魅力がLinQにはあるし、それが強みでもあるんじゃないかと。



どこからでもハマるきっかけを与えてくれるし、どんなヲタクも許容してくれる

様々な数量の多さがLinQの魅力であり、強みなんじゃないかなと思います。



そうゆう意味では、これから始まる「LinQ LIVE HOUSE CIRQUIT 2015」も

5人という少人数ではありますが、LinQの魅力を伝えるのに不十分だとは思いません。

選ばれた5人には頑張ってほしいなと思っています。


参考程度に2月分のツアーの日程と場所を貼っときますので、都合が合えば是非。



2015年2月5日(木)北海道 札幌KRAPS HALL
2015年2月7日(土)福島県 郡山CLUB #9
2015年2月8日(日)宮城県 Park Square
2015年2月9日(月)新潟県 GOLDEN PIGS BLACK STAGE
2015年2月11日(水・祝)千葉県 ANGA
2015年2月12日(木)長野県 ALECX
2015年2月13日(金)石川県 vanvan V4
2015年2月15日(日)埼玉県 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
2015年2月19日(木)東京都 AKIBAカルチャーズ劇場
2015年2月20日(金)三重県 club chaos
2015年2月27日(金)兵庫県 神戸VARIT
2015年2月28日(土)京都府 MOJO WEST



1/3 Idolce #11 パピマシェ・I'S9・K-NEXT 行ってきた。

2015-01-06 04:09:06 | パピマシェ

1月3日にIdolceという福岡の対バンライブに行ってきたので、

感想とか書いときます。

今回の出演アイドルは、パピマシェ、K-NEXT、I'S9の3組。


新年一発目のライブだったんですけど、

ライブ前にインフルエンザになるメンバーが大量発生し、

当初出演予定だった流星群少女とChimoの出演が無くなりました。

しかし、流星群少女の代わりとして急遽、

Photograph流星群少女のインフルエンザにかかっていないメンバー5人が

混合でK-NEXTとして出演することが決定し、

インフルエンザになったメンバーには申し訳ないのですが、

逆に面白そうなだな~と期待してました。


完全なる蛇足ですが、

福岡のアイドルインフルエンザなりすぎ、というこの事実を受けて、

「今日風邪引いてるけど頑張って来たよ」みたいなことをアイドルに言うヲタクがいるという

都市伝説を思い出し、本当なのかなとふと思いました。

いるとしたらとっても迷惑ですね。



これもどうでもいい話ですけど、

ライブ前にパピマシェのメンバーが全員出てきて、

2月にリリース予定のCDをヲタクに買ってもらうためにどんどん営業かけてるの

めちゃくちゃ地下アイドルっぽいなと思いながら見てました。

「買ってくれないんですかぁ~???」などと猫なで声でヲタクに迫るアイドルを見ながら、

ヲタクもアイドルも大変だなって思いました。


まだCD買わせるのはわかるんですが、

なぜか平行して動物愛護の募金の呼び掛けも募金箱を持ちながらメンバーが行っていて、

なんでアイドルライブの前に動物愛護募金wwwwwwwとちょっと理解できない状況だったのですが、

流れで募金することになり、募金した後に

アイドルと交わした会話がかなり不毛だったのでついでに載せときます。


アイドル「ありがとうございます!」

僕「動物愛護頑張ってね」

アイドル「はい!わかりました!」



間違いなくこの日一番の薄っぺらい会話ですね、はい。







前置きがかなり長くなったのですが、ここからはライブの感想を。

まず、期待度の高かった流星群少女とPhotographのメンバーを混合したK-NEXTから。

この日K-NEXTとして出演したのは

流星群少女のあかねんこと川島愛奏とあきつんこと明希

そしてPhotographのこっちこと木寺琴音とみさきんぐこと廣野実咲

ここなこと水沢心菜の5名でした。


K-NEXTとしての出演だったので、

流星群少女の2人のケーネク衣装が新鮮でした。

衣装変えるだけでこんな印象違うんだなーと面白かったです。


普段一緒のステージに立たないメンバーが一緒にパフォーマンスすることで、

どうゆう化学反応が起きるのか、という意味でかなり期待してたのですが、

結構色々興味深かったです。


やはり一番目を惹いたのは、Photographのこっちこと木寺琴音

改めてスゴイなと思いました。

激しくキレのあるダンス、そしてそれをずっと維持できるほどのスタミナも持っているし、

曲中コロコロ変わる表情は見ていて飽きず、ライブ中のヲタクへのレス配りも上手い。

パフォーマンスに隙がない。

Photograph結成前のK-NEXT研究生時代から

他のメンバーより明らかに頭ひとつ飛び抜けていましたが、

相変わらずの無双っぷりでした。


面白かったのは、流星群少女の明希もそれに触発されるかのように

いつも以上にダンスがキレていたように見えたこと。


こっちと同じくPhotographの水沢心菜

K-NEXT研究生時代から観ていましたが、

その頃からアイドル性に長けていて、アイドルっぽい笑顔がとても魅力的だった反面、

ダンススキル的にはまだ稚拙な部分が目立つな、という印象だったのですが、

今回は以前よりダンスにキレと安定感が出ていました。


あくまで私見ですが、明希と水沢心菜の2名に関しては

木寺琴音の影響が少なからずあるのでは?と思いました。

木寺琴音の圧倒的なパフォーマンスが2名を触発してダンススキルをいつもより

引き上げているように感じたのです。


少し話が逸れますが、

以前、SKEの5期研究生公演にずっと通い詰めてまして、

5期研究生公演が始まった当初、

圧倒的な存在感を放っていたのが今はもう卒業してしまった菅なな子なのですが、

最終的には他の5期も彼女に食らいつくようにして、

どんどんパフォーマンススキルを向上させていきました。

もちろん個人の努力や経験値を上げたことなども関連しているのでしょうが、

僕個人としては菅なな子という圧倒的なパフォーマンスが初めからできていた

彼女の存在も凄く大きかったのでないかと思っています。

この5期研究生の菅なな子的な存在がK-NEXTでは木寺琴音にあたるのではないかなと。


つまり、圧倒的なパフォーマンスをするメンバーがグループの中に一人でもいれば、

そのメンバーが結果的にグループ全体のパフォーマンスの底上げをする、

みたいなことがあるんじゃないのかなーというのを

この日のK-NEXTを見て改めて感じました。


悪目立ちしてた気がしたのは流星群少女のあかねんこと川島愛奏

いつもはもっと手足の長さを活かした安定感のあるダンスで魅せてくれるんですが、

この日はなんか調子悪かった印象。

ケーネク衣装が一番違和感あったのもあかねんでしたが、

それでなんか変な逆補正が自分の中でかかっちゃってるのかな?と思うほど、

あまりよく思わなかった記憶しかありません。



そして、MC

あきつんこと明希がやりやすそうだったのが、印象的でした。

Photographのみさきんぐこと廣野実咲と元々仲が良いのは知っていましたが、

プライベートで親密なメンバーが1人いる、というだけで

これだけ伸び伸びできるんだ、とビックリしました。

プライベートの関係性がダイレクトにMCに反映されるあたり、

やっぱりまだただの女子高生なんだなぁと当たり前のことをシミジミと感じていました。

あきつんは貫禄があり過ぎてあまり女子高生という感じがしないので。

ほとんどのメンバーがインフルエンザで休演して結成された即席チームだったこともあって、

状況的に話しやすいネタがあったのも功を奏した気がします。


同じK-NEXTアイドルだし、

定期的に混合でやってみても面白いかも、と思いました。







次にI'S9

新メンバーの美玖ちゃんが加入して初めて観たのですが、美玖ちゃん可愛すぎ。

ルックスも去ることながら、アイドル性抜群。

とにかく可愛い。

アイドルの”可愛い”をトコトン突き詰めたようなアイドルグループであるI'S9にピッタリの子だなーと。

I'S9の象徴的衣装である白衣装を着た美玖ちゃんはまさに天使。

ダンススキルはやはり他のメンバーと比べると劣るのですが、

まだまだ伸びしろのあるメンバーだと思いました。


ライブ中、次にやる予定だったはずの曲と別の曲が流れたようで、

初めは困惑しながらも結局は最後まで踊りきっていたのを見て、

ライブの場数を踏んでるアイドルは臨機応変に動けるんだなぁと感心し、

さらにその後の曲中の口上で「ちょっとセットリストは違うんですけど」と

トラブルを踏まえたアドリブをさらっと入れる対応力に純粋にスゲーと驚きました。

曲明けに喋ることを曲中踊りながら器用に相談していたりして、ベテラン感がスゴイ。


曲もフリも衣装もアイドルっぽい可愛さ全開ですが、

メンバー個々人のスキルは高いグループなので、

もうすぐ始まる全国ツアーも期待できるんじゃないかなーと思いました。





最後にパピマシェ

最近個人的に一番キテるグループです。

とにかく可愛くて楽しい。

そしてグループとしてのバランスがスゴくいい。

まず、抜群のルックスを持つグループの顔的なメンバーがいて、

その脇を固める安定感のあるメンバーがいて、

物販対応の上手いメンバーがいて、

アイドルっぽい可愛さを持つメンバーがいて、

ダンスの存在感があるメンバーがいる。

こんな子たちが集まって可愛くて楽しい曲をやってくれるんだから

もう好きにならないわけないでしょって感じ。

まぁ楽曲との相性はあると思いますが…。

元々アイドルっぽいのが好きなので、パピマシェのアイドルの王道を行ってる感じが好きです。



唯一のネックは、メンバーの入れ替わりが激しいこと。

一年くらい前のパピマシェ動画見ると今のメンバーほとんどいなくて笑いました。

昔のパピマシェはわかりませんが、今はホントに良い。

今のメンバー維持してライブ重ねればもっと跳ねるグループです。




また前置きが長くなってしまいましたが、メンバー中心に感想書いていきます。


パピマシェの象徴的存在錦戸彩夏

抜群のルックスを持つ、パピマシェの象徴的なメンバーです。

ライブ中の彼女が好き過ぎる。

THEアイドルって感じ。

そしてレス配りがスゴく上手い。

今回も前回の別のライブでも最前の一番下手にいたので、

普通に前向いて歌ってると絶対合わないのですが、

わざわざ目を合わせに来てくれる。

上手い。ライブ中のレスだけでヲタクいくらでも釣れそうな感じ。



凛とした美しさを持つ日野葵

美しい。

錦戸彩夏同様、ルックス面で強いメンバーですが、

可愛いというより美しい、という感じ。

手足が長く、ひとつひとつのフリ、表情がキレイだなと感じます。

手足が長い分、ダンスの甘さが露呈しがちなのが残念ですが、

それを差し引いてもライブ中は思わず見惚れてしまうような魅力を持ってます。

あまりはかってやってない感じがするというか、ナチュラルな印象を受けます。

喋るとタダのバカなので、物販に行くとそのギャップもまたいいかなという感じ。

バカゆえに初対面でもヲタクと壁を作らず、物販対応はかなり上手いです。



安定感のある山内蘭

グループで一番安定感あるメンバーだと思います。

個人的にパッと見苦手なタイプかなと思ってましたが、

言動ひとつひとつに人の良さが出ている感じがして好きです。

曲中の表情もダンスもTHEベテランって感じ。

いかにもライブの場数を踏んできたアイドルという感じです。


ロリメン中尾優希

ロリコンが大好きなタイプ。

笑顔が人懐っこくて可愛い。近所の犬みたいな感じ。

見た目もバカっぽいですが、

喋るとやっぱりバカです。


ダンスで魅せる藤崎紗希

パピマシェで一番ダンスが激しいです。

一生懸命で激しいダンスをしながらキラキラした笑顔で踊る彼女は

ライブ中かなり目を惹きます。

パフォーマンスめっちゃ好き。

今回のライブも相変わらず激しかったです。



全員分書こうかなと思いましたが、

めんどくさくなってきたのでこのへんで切ります。


今回のライブでクリームソーダやらなかったのは割と怒ってます。

クリームソーダとはパピマシェのタオル曲で

タオル振って沸けるパピマシェの沸き曲と言っても過言ではないのに、

対バンでやらないというのはちょっと無いな、という感じ。


対バンやるならMaybe×3、クリームソーダ、小悪魔堕天使

マストにするべきだろ!と思いました。






でも対バン自体は全体的には楽しかったです。


以上。