イベントが前後しますが、
書き忘れていたので、JK21の京都リリイベのこと書いときます。
11/22の土曜日にタワーレコード京都店で行われた
ニューシングル「アフタースクール」のリリースイベントに行ってきました。
タワレコ京都って全然アイドルが来ないイメージだったんですが、
行ってみるとその理由がわかったというか、
とりあえずステージがお粗末過ぎるなーと。
思った以上に簡素で狭く、ステージと言っても台すらありませんでした。
上手最前にいたので、視線が合うし近いし、普通に照れました。はい。
この日だけで3回もライブが行われていて、僕は3回目だけ行ったんですが、
曲は雨のちハレルヤ、アフタースクール、レシピと
あとなんかもう一曲やってた気がします。
JKはもう何回か観てるんで今さらって感じもするんですが一応感想もチョロっと書いときます。
この間の東京のライブで研修生から正規メンバーに昇格した長谷川ひな子ちゃんは
フリがぼんやりしてるような印象受けたのでもう少し振り切って踊ってもいいのかなーと。
田中梨奈ちゃんと新垣桃菜ちゃんと横峰りのんちゃんはさすがの安定感。
そして東彩音ちゃんの可愛さに今回でやっと気付いた感あります。
確か自分で自分のこと可愛いとか言ってるタイプの子だったと記憶してますが、
その自信が全体的ににじみ出てる印象。
前田鈴ちゃんは相変わらず踊ってても喋っててもずっとトボけてる感じでした。
新曲のアフタースクールですが、JK21っぽい楽曲だと思います。
楽曲のことはよくわからないので完全にただの主観的な意見ですが、
JK21っぽい楽曲が個人的に好きなのでアフタースクールもすぐ好きになりました。
余談ですが、特典会のCD4枚で動画メッセージは安売りしすぎだろ、と思いました。
今回リリースされるこのアフタースクールですが、
JK21が大手レコード会社ビクターに移籍して初のCDになります。
ビクターって聞いたことあるけど、移籍って言われてもあんまりよくわかんないなーと
思ってたんですが、最近になってやっと実感が湧いてきました。
というのも今まで無かったTwitterのメンバー個人アカウントができたり、
生メール配信が決定したりしたからです。
所属事務所は変わらずACT-21なのに、
ビクターに移籍したことで色々なことが始まっているのは、
ビクターがマネジメントにもタッチしてるってことなのかぁと思ったり。
あんまり音楽業界のことは詳しくないんでよくわかりませんが、
なんにせよTwitterは本当に拡散力・影響力共に高いSNSなので個人アカウント作って損は無いかと。
せっかくなので、いつも思っているTwitterとアイドルのこと書きます。
Twitterやってるアイドルが最近はかなり増えてて、
48のメンバーも続々とTwitter始めてるんですが、
Twitterは使い方次第では新規客の取り込みにとても効果的だと思います。
もちろんSNSなんでデメリットもあります。
しょーもないバカからアイドルに直接しょーもない批判が飛んできたり、
ファンサービスの一環としてヲタクのツイートをふぁぼ(お気に入り登録することです)ったり、
リプライ(返信できる機能のことです)をヲタクに送ったりしてたら、
自分はふぁぼられてない、自分にはリプライが来ていない、差別だ、などというバカも出てきます。
バカだけならまだしも、アイドル自身がグループ脱退に追い込まれる要因になってしまうこともあります。
アイドルとヲタクが相互フォロー(お互いがフォローしあうことです)になれば、
どちらからでもDM(Twitterを通してできるLINEのようなもの)が送れるようになります。
よくあるのが、DMでヲタクと繋がってしまったアイドルがその後運営にバレて脱退、という流れです。
これを危惧してDMの管理を運営がしている所もありますが、まぁ結構ダルいと思います。
しかし、このようなデメリットを最小限に抑えるために
ヲタクのツイートへのふぁぼ禁止、ヲタクにフォロー返ししない、などの規制を設ける方法もありますし、
結果的にメリットの方が大きいかなーと。
最近すごく上手くTwitterを活用して新規客の取り込みに成功してるなと思うアイドルがいまして、
それが大阪のアイドルグループのリミセスです。
今年できたばかりのまだ知名度もほとんどない4人組アイドルグループですが、
メンバー全員がTwitterを上手く使いこなしていると思います。
ヲタクへのフォロー返し、ヲタクのツイートへのふぁぼ、
ヲタクへの日常的なリプライまでもOKになっていてTwitter規制は無いも同然のユルユルです。
まだまだ知名度が低いからこそできることだと思います。
ヲタクは基本的にチョロいので、アイドルから「会いに来て」などという
完全なる社交辞令的リプライが来ただけですぐ現場に行きます。
そんなヲタクが日常的にリプライを送ってくれて、Twitter上で認知してくれていることが
分かっていれば、現場に行くのはもはや自然の流れです。
加えて、毎日Twitterでグループ名を使ってエゴサーチ(検索することです)して、
引っかかったヲタクのツイートをすべてふぁぼっているだけでなく、
引っかかったヲタクのツイートを少し掘って関係ないツイートもチョロチョロふぁぼることで
ヲタクを「俺のツイート掘られてる」と優越感に浸らせるのは、
現場まで足を運ばせるためにとても効果的です。
これくらいのことをやれば
どんな無名のアイドルでも(可愛ければ)かなり効果があるかと。
実際、リミセスは結成してまだ日が浅いにも関わらず着実にヲタクを増やしている印象です。
リミセスのスゴイ所は、これら全てをメンバー4人全員が日常的に実行している点です。
そして、全員がルックス的にも可愛いという点。
また、Twitter以外でもYouTubeにメンバーの紹介動画をアップしていたり、
リミセスのヲタクの呼称を「リミンス」と早々に統一したりという戦略も
なかなか面白いなぁと思って見てます。
でもTwitterに関しては、前述したように知名度がほとんどないからこそできています。
ヲタクが増えれば増えるほどリプライを送るのは骨が折れるでしょうし、
DMで連絡先聞いてくるようなバカもたくさん出てくると思います。
少なくとも将来的にはリプライは制限せざるを得なくなるでしょう。
不公平感が出ないようにふぁぼを規制するアイドルグループが増えましたが、
個人的には「自分はふぁぼってもらえない」などというバカは放っておいて、
ふぁぼ規制はしなくてもいいと思います。
ふぁぼは結構重要でふぁぼられただけで釣られるヲタクは多いから、という理由もありますが、
「ふぁぼってもらえない」とか面倒臭い批判をしてくる人は、
現場でも多分面倒くさい部類だと思いますし、
逆に面倒臭そうなヲタクを排除できるいい機会ではないかと思うので。
同じような理由でヲタクのツイートのRTも規制しなくてイイと思います。
LinQはふぁぼ禁止な割にヲタクのツイートのRTは禁止ではないようなのですが、
特定のメンバーしかあまりRTしないの勿体無いなぁと思ってます。
新規客の取り込みでお手頃なのがヲタクのツイートのふぁぼやRTだと思うので。
アイドルグループが売れるかどうかって結構ついてるヲタクに左右されるとこもあったりするので、
優良なヲタク集めたいなら、優良なヲタク集めるっていうそのまんまな発想より、
面倒臭そうなヲタクどんどんそぎ落とし行くってイメージの方がうまくいく気がします。
実際ヲタク同士がライブ中にケンカし始めたりして、アイドルの足引っ張ってるケースもあります。
売れたいのならアイドルはヲタク(客)を選ぶべきです。
Twitterのスタイルとしてリミセスと対称的なアイドルがJK21。
JKはリプはもちろん、相互フォローもふぁぼも禁止です。
堅実なアイドルグループほどTwitter開始当初から全面的に規制かけてるイメージです。
JKの場合は、大阪のアイドルグループとしては老舗ですし、
ロコドルとしては知名度もすでにそこそこあるのでまぁこんなもんかと。
せっかくTwitter始めたなら、たまにリプタイムくらいしてもいいんじゃないかとも思いますが。
JKのように相互フォロー禁止してるのは得策だと思います。
アイドルとヲタクの繋がりを懸念するなら相互フォローは初めからやめといた方が賢いです。
相互フォローじゃなくてもリプライもふぁぼもできますし、
リプ規制とかなら後からでもいくらでもできますが、
途中から相互フォロー禁止してしまうとヲタク全員リムーブ(フォロー解除のことです)するか、
アカウントを新しく作りなおすという面倒くさいことになるので、
それならもう初めから相互フォロー禁止にした方がいいのかなーと。
そもそもアイドルがヲタクをフォローするメリットは、
アイドルから自発的にフォローすることで興味を持ってもらうきっかけになったり、
自分のツイートがアイドルに見えているということにヲタクが満足していたり、
といったようなことなのかなーと思いまして、それならリストで事足りるかと。
流星群少女はヲタクをフォローするのが禁止ですが、
ツイ廃(ツイッター廃人)のあきつんはツイ廃らしく、
非公開リストを作ってヲタクのツイートを監視しているようですし、
他の相互フォロー禁止のアイドルもリストを作ればいいかと。
公開リストであればリストにヲタクを追加した時に、
ヲタクにその通知が届くようになっているので、非公式よりできるだけ公開した方がいいかと思います。
そうすれば実質フォローしたのと同じではあるけどもDMのやりとりはできない、
という理想的な状況にできると思います。
アイドル自身がツイ廃であることが大前提ですが、
そこをクリアすれば今後、Twitterは使い方次第では
無名なアイドルほど広報戦略に欠かせないツールになってくると思います。