FACE OFF

毎日がスタート

旧友と

2014年01月12日 23時39分29秒 | 私生活
大阪出張の最後の夜は高校の同期と18年ぶりの再会。

紆余曲折あり小生がライバル校より編入してきた時、
まだ部員の大半が受け入れ拒否みたいな冷たい視線の中、
彼だけが初日から暖かく受け入れてくれた恩人。

学生時代はお互い東京、札幌と離れ、職場も東京、北海道とこれまた離れていたので
2~3年に1回ペースで連絡だけは絶やさない程度が精いっぱいだったが、
彼の大阪転勤を昨年知り、ついにこの機会を作れたというワケで、待ち合わせの時は変な高揚感すら感じた。

高校編入の当時、初日から暖かく迎え入れてくれた事を卒業20年後にして改めて感謝の言葉で伝えると、
彼曰く・・・。

『中学の時、3年で県選抜に初めて選ばれ、全中強化合宿の不安だらけだった初日に、
当時チームのキングだったお前が下手クソだった俺を真っ先に暖かく迎え入れてくれた事が先なんだよ。
初日の夜にタバコに誘ってくれたの覚えてる?(笑)
高校の「あれ」はあの時のお返し、って気持ちもあったんだ。』

そういや、そんな事もあったっけ。
確かに当時、夜な夜な隠れて一服タイムを共有したら、もうその瞬間からダチ公だな(笑)

そんな彼は高校ではその人徳を買われて主将になり、小生は副将として
共に2人でチームをまとめ、リンクで苦楽を共にする戦友となるのだが、
編入後の小生の下宿住まいがたまたま彼の実家近く(チャリ1分)だったので
ご両親にはどんだけ夕飯ご馳走になった事やら・・・。やはり戦友であり、恩人でもある。

楽しいひと時は嵐のように過ぎていくもので・・・その後の互いの歩みを語り、将来を語り、
20時から飲み始めた時間は気づけば深夜2時・・・(笑)
無邪気に遊んでいたあの頃から、今では互いにいろんなものを背負って生きている事が知れただけでも十分。

大阪到着時はクソ寒いと感じてた梅田の夜風が、飲み会後には妙に心地よく感じた夜なのでありました。

では、また会う日まで。
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