FACE OFF

毎日がスタート

亀田の善戦だよ

2007年10月11日 22時47分44秒 | 私生活
俺みたいなマニア?に限らず世間を注目させた因縁の対決。
一旦終了。
まずは内藤さん、おめでとう。そしてお疲れ様。
試合後のインタビュー、かなり言葉を選んで、胸に押し込んでいたんだと思う。
ドモる口調がたくさんの想いを感じさせた。
最後まで大人を貫く姿と、ファイターとして歯向かう気持ち板ばさみは
辛かっただろう。同じ穴のムジナに見られるのも嫌だろうし。
9R、倒れた亀田を殴ったシーンこそ、一瞬でも本当の気持ちを表した
瞬間では。そしてしっかりそれを恥じている姿がその後のファイトに良く
表れてた。
そしてあの「老獪」なボクシング。玄人好みでたまらないね。
さりげないフェイント、時に露骨なまでのクリンチと反則とも思える
相手の頭を手のひらで抑えるズルさ。
俺もホッケーであの「老獪さ」を身につけたいものだ。
次も必ず防衛してちょーだい☆

亀田くん。君もお疲れ様。いろいろ暴言吐いた事、世間では良く思われて
いないけど、その見返りに実は内藤さん以上のプレッシャーを背負っていたはず
だろう。負けてこれから散々言われる事間違い無しだけどそれは仕方ない・・・。
ってか皆さん、あまり責めないで下さいませ。彼はまだ18。
今回試合の存在は知られていたけど、あまり知られていないのは
今回の対決がかなり無謀な対決、っつーこと。

野球で言えば甲子園レベルで大活躍した高卒ルーキーがいきなり
プロで10勝しろ、って言われているようなもの。
負けて当たり前。
勝ってたら、きっと将来彼にとってはプラスにならなかったと思う。
腐らず(諦めず?)謙虚(これは無理かな)にまた取り組めば
きっと勝っていた場合より、より一層偉大な選手になる予感・・・
いや、予言します。
切腹までは「カケ」られないけど(笑)

いいファイト見せてたのに、最後糸が切れて反則かました姿には
哀れな気持ちしか持てなかった。
残念。
まあ暖かく見守りましょう。きっと彼も30になったら今日の敗戦の
意味が分かるでしょう。ボクシングとしての意味、人間としての意味でも。
彼の人間性に期待。
いろんなバッシングがますます起きるだろうけど、彼に罪はないと思う。
罪は真剣に1つの事に取り組ませる事に関しては辣腕な反面、
人間としては浅すぎる、あの「親」かな?と。

若輩者なりの意見でした。

あと、解説のSPANKYこと鬼塚勝也よ。
亀田も君と同じく多大なスポンサードを受けたTBSお抱えのボクサーだからと
言えども、あんな露骨に亀田を庇う解説には寒気がしたぞ。
世渡り上手なのもあそこまで露骨だと不快感しか残らん。

そして最後内藤さんが手にしたグローブの形したトロフィー。
なんとグローブのカラーが亀田くんと同じ金色。
大人の彼は納得いかない顔でも渋々受け取っていたが
俺なら投げ捨てていたね。人間としての差を感じた一瞬。
試合前、あんなに因縁だらけなの知ってて
あんなトロフィーしか準備できなかった提供側にセンスの無さを痛感。
トロフィーだから金で普通だけど、世界戦は全て試合前にグローブの色が
発表されているのだから、少しは気を使えよな。バカ。

そう言えば最終R、テレビから聞こえた「投げろ投げろ」と「親」の声。
気のせいか?

課員みんなで騒ぎながら観戦予定がみんな仕事で結局1人での観戦。
ホントはみんなあまり試合に興味がなかった???と見た(笑)
今度からは最初から1人で見よ。

早く明日が終わりますよーに。
コメント (2)
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