Aloha Days

2010年、ハワイ暮らしを始めます♪
今までありがとうございました

クローサー

2005-05-20 | 映画 カ行
こちらも試写会で鑑賞
感想は手っ取り早く・・・・・「試写会でよかった」
でも決してつまらないって意味ではないんですよ。
ただ千円以上出さなくても&大画面で見なくても&今見なくてもいいよな、と思ったんですね。

かえってこの作品は、1人でしんみりとDVD鑑賞した方がいいかも。
大勢の他人と一緒に見るような作品ではないな、と感じました。
半分会話劇みたいで、セリフが重要なポイントになってるので、DVDで巻き戻しながら見れば、登場人物の心情の移り変わりなんかをもっと理解できるのかも・・・!?

お話は単純かつ複雑。
4人の男女の愛憎劇、会話で相手を傷つけ、視線で相手を裏切り、行動で愛を繋ぎとめ、嘘で許されようとする。

うーん、基本がロマンティック路線希望の私には理解できない「愛のカタチ」だったわ
まぁ、「愛のカタチ」は千差万別、10億の人間がいたら10億通りの「カタチ」があるんだけど・・・・・私はイヤだな、こんなの
キャストは左から、クライヴ・オーウェン、ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ジュリア・ロバーツ
男性陣は2人共しっくりきてました。

ジュード・ロウはあの顔だから、2人の女性の間をフラフラしても「しょーがねぇ兄ちゃんだな、コイツは」くらいにしか思わせないのがこれまた恐ろしい・・・

クライヴ・オーウェン、あんまり好きじゃないけど、この役は良かった!
いやね、情けな~い男の役なんですよ。
でも<演技>という意味では、すっごく良かったと思います。
ゴールデングローブの助演男優賞受賞ってのはどうかな?って感じですが・・・
(あー、また余計なこと言っちゃったよ)

さて、女優陣ですが・・・どうなんでしょう
ナタリー・ポートマンがラストに街を堂々と闊歩する姿はとってもキレイでしたね♪
最後にあのシーンがあって良かったと思います。
でもストリッパーだけはやっぱり無理があるんじゃないかと・・・
だってめちゃくちゃ幼児体型なんだもん
(ストリッパー役でも脱ぎませんよ、期待しないように。笑)

ジュリア・ロバーツは・・・・・・・・ノー・コメント(涙)

この作品で一番良かったのが、映画の始まりとエンディングでかかる曲「Blower's Daughter」
ダブリン出身のアーティスト、ダミアン・ライスのアルバム「O(オー)」からの一曲。
「クローサー」のサントラは残念ながら出てないみたい・・・
そう言えば、BGM以外の曲ってあまり入ってなかった!?