Aloha Days

2010年、ハワイ暮らしを始めます♪
今までありがとうございました

トランスポーター

2006-03-18 | 映画 タ行
原題「The Transporter」(2002年/フランス・アメリカ)

この作品の冒頭、約15分間がすっごくすっごく好き!
きゃー!カッコいーっ!ってゾクゾク&ワクワクするのよね~
とにかくジェイソン・ステイサムがめちゃくちゃカッコいい!
「ミニミニ大作戦」とか「セルラー」もよかったけど、堪能できるのはやっぱりこの作品!

オープニングでタイトルが出て、一台の車にパンして、運転席にいるのはもちろん運び屋のフランク(ジェイソン・ステイサム)
几帳面そうに時間を見てクラシック音楽をセットして黒い皮手袋をピシッとつけて、銀行強盗のお迎え(笑)に行くところなんか、「やーらーれーたー!」って感じだもんなぁ
あの「ルールナンバー1」ってセリフもカッチョいいわ~
まぁそのルールをいとも簡単に破っちゃうのはツッコミどころなんだけどさ
いーのいーの!ジェイソンがカッチョいいからいーの♪

そもそものトラブルの元凶、ライ役にはスー・チー、私のいとこに似てるんだよね
(一応ちょびっと同じDNAが私にも流れてるはずなのに・・・おっかしいなぁ)
ジェイソンにガバッと担がれるところなんか、マジ羨ましい! ケっ
スー・チーって足が綺麗だねぇ

悪役にマット・シュルツってのもいいね
「トルク」でも似たような役やってたけど・・・
そう言えば「ワイルド・スピード」にも出てたし、スピード系の映画にお呼ばれされやすいとか?
メカには弱いくせになぜか車やバイクがたくさん出てくる映画が好きだから、この人の出演作は意外とたくさん見てたりして
タルコーニ警部役のフランソワ・ベルレアンもいいですよ~
(「コーラス」でいぢわるな校長先生やってた俳優さんです)
この警部がフランク(ジェイソン)に惚れてるんじゃない?って思うほど、協力的なのよね
「TAXI」でも思うんだけど、フランスの警察ってこんなに融通が効くの?
それともリュック・ベッソン系作品だけの話?(この作品は製作&脚本で参加)

とまぁ、映画前半はとっても面白いのですよ
でもその後はラストに向かって急激に失速しちゃうんだけど、それでも結構お気に入りの作品です
今年の夏には続編「トランスポーター2」が公開されるし、こちらもジェイソン・ステイサム目当てに観に行くわよ~!
続編でもカッコよく撮ってもらってるかしら~♪ 楽しみ楽しみ♪

ダイアモンド・イン・パラダイス

2006-03-08 | 映画 タ行
久しぶりのピアース・ブロスナン主演、しかも共演にウディ・ハレルソン、恋人役にサルマ・ハエックなんて私好みの作品じゃあ~りませんか♪
まぁ内容はさて置き(久しぶりにこのフレーズが出たな、笑)、肩肘張らず軽~くキレイな景色とオネエちゃんが出てる映画でも観ようかなって時には最適なのではないでしょうか(笑)
特に先月から公開されてる作品は色々と難しい&マジメ系が多いから、こういう作品は息抜きにピッタリでした
最初はそれなりだったらいいや、くらいに思ってたのが、終わってみたら結構面白く、「アサルト13/要塞警察」と共にお得感のあった作品でした♪

ピアース・ブロスナンの役が泥棒なので、「トーマス・クラウン・アフェア」と少しかぶって見えちゃったけど、それ以外は007とも違うし(精鋭さはまったく無し!)、ウディ・ハレルソンとの絡みも笑えました
W・ハレルソンがこれまた味のある(?)イジケ虫のFBI捜査官を演じてて面白かったです
<この先ちょびっとネタバレあり>

バーでベロベロに酔っ払ってマックス(P・ブロスナン)に部屋まで運ばれ、バタンキューだったスタン(W・ハレルソン)、そのすぐ後にローラ(サルマ・ハエック)に追い出されたマックスが戻ってきた時にはシャッキリしてたのが不思議だったんだけど、ラスト間際でそういうことだったのね、と苦笑いしてしまいました
ダイビングやったことないからあのカクテルの正体もわからなかったし~(笑)
バーのシーンではどっちかと言うとバーテンの兄ちゃんリュック↑(トロイ・ギャリティ)が可愛いわ♪なんて思ってたから余計に何も考えずに見てたのかも、おほほ

サルマ・ハエックのナイス・バディにはさすがにクラクラしちゃいましたね
お見事でやんす!目の保養120%充電完了!って感じでした
あれだけナイス・バディでクネクネしても、いやらしく見えないサルマ・ハエック、結構好きです♪
アクセントやらセクシーな外見のせいでなかなかいい役が回ってこないのかもしれないけど、がんばって欲しいなぁと思う俳優さんの一人です
それに比べ少々くたびれちゃったピアース・ブロスナンだったけど、その分ウディ・ハレルソンでカバー出来たので良しでしょう
(なんのカバーだ!?笑)

ただ、ドン・チードルの役どころがもったいなかったのと、肝心の盗みのシーンも詳しく見せてくれずイマイチだったのが残念だったけど、まぁ終わり良ければ全て良しってことで・・・
あ、そうだ!映画冒頭、NBAの試合会場で映るカメオ出演者たちも見所かもしれません
エドワード・ノートンとフェイ・ダナウェイ(クレジット無し)がチラッと映りました
カメオじゃないけど、先日急死したクリストファー・ペン(ショーン・ペンの弟)も出てます
いい役者さんだったのになぁ・・・・・残念ですよね。合掌


単騎、千里を走る。

2006-02-02 | 映画 タ行
久しぶりに張藝謀(チャン・イーモウ)監督作品を観ました
このところ「HERO」や「LOVERS」みたいにちょっとハリウッド寄りの娯楽大作が続いていたので、久しぶりに優しいタッチの作品を観た気がしました
あらすじなどはオフィシャル・サイト

中国ロケがいいですね♪ 正に悠久の大地と言った風景や、世界から忘れられてしまったような小さな村、素朴な人々
高倉健が観ていてイライラするほど寡黙で朴訥な男を演じて・・・いや、もしかしてあれは素の健さん?
「自分、不器用ですから」の宣伝文句(?)が最後まで頭を駆け巡りました

自分の感情を外に出せないが故に、長い間息子と仲たがいをしたまま解決できないうちに、その息子が死の床にいるとの連絡を受ける
そしてその息子のやり残した仕事のため、一人中国に乗り込む父
その中国ではお役人さんから村人から子供から、凄い人数を巻き込んで、夜中だろうがお構い無しに通訳さんに電話して・・・
それでいて「こんな大人数の前で感情を表せるリー・ジャーミンは幸せです」ってセリフ
違うだろっ! ものの見方間違ってるだろっ!と最初は思いました

元から感情を表に出す&出して派の私には、こういう寡黙&朴訥タイプってとても苦手です
何を考えてるかわからないのもあるけど、それ以上に、相手の心の中を想像してしまい(するしかないでしょう)、こちらのその勝手な思いが裏目に出るんじゃないかと心配する行程がとてもイヤです
さらにそのことで相手を傷つけてしまうんじゃないかと思うのがイヤだし、傷つけてしまったかもと思うと、私はなんて冷たい人間なんだと落ち込んじゃいます
でもそんなこと言う私だって、感情を出せないことなんてしばしばあります
言いたいこと、伝えたいことの10%も出せず、悶々とすることも沢山あるし・・・
だからね、この映画を観ながら色々と自分と照らし合わせちゃうのですよ
最初はものすごく身勝手に見える父親の姿に「自業自得なんだからしょーがないじゃん」と思ってイライラするんだけど、観ているうちにその朴訥な中にも変化を感じて、応援してくれる人達が心地良く見えてきて、そして最後には涙してしまうんですよね
すごく感動作とか言うものではないけれど、観てよかったな、と思えた作品でした

中国側の通訳の女性、ほぼ日本語が出来ないチュー・リン、リー・ジャーミン、ヤン・ヤン君、みんな役者さんじゃないのね?
エンドクレジットでのそれぞれの役の名前が、そのまんま彼らの本名だったから・・・
特にチュー・リンさん、いい味出しまくり!
最初は「周りの空気が読めない君?」とか思ってたけど、ものすっごくいい人でしたね♪
特にお金を返しに来た場面と夜遅くまで役場の外に座って待っていたシーンなんか感動してしまいました

そして映画の中でデジカメ&携帯電話が大活躍です!
最近は海外でも使える携帯があるのは知ってたけど、まさかあんな山の中でも通じるなんてー!
通じない場所も多かったけど、そして日本から再三かけてた理恵さん(寺島しのぶ)からしたらイライラしただろうけど、でも立派なものですよ、凄いですよ!
そして携帯なんかなさそうな辺境地の村の女性が、「ここは携帯繋がらないわよ」と言って一行を案内したのがおかしかったです
そう言えば以前TVで見た、ゴビ砂漠のラクダ追いのおじさんが「最近は携帯のお陰で仕事が楽になったよ」って言ってたし、私が思うよりもずっと遥かに世界中で普及してるんだね
岡野工業さんもさぞお喜びのことでしょう(関係ないか、笑)


ディナー・ラッシュ

2006-01-08 | 映画 タ行
原題「Dinner Rush」(2001年/アメリカ)


昨夜BS2でやってましたね~
この映画大好きなのよ♪
だってダニー・アイエロにジョン・コーベットが出ててるんだも~ん



ニューヨークに実在するイタリアン・レストラン、「ジジーノ」を舞台にした一夜のお話
(実際に監督のボブ・ジラルディがオーナーの一人らしい)
ダニー・アイエロがレストランのオーナー、ルイスを演じている
もうダニー・アイエロあってこそのこの映画!イタリア男万歳!

数々のNYのイタリア移民を題材にした映画がお好きな方には是非オススメしたいです
しかも舞台はレストランだし、今までの諸々の映画を思い出すこと必至だけど、それも合わせて楽しめるような作品だと思います

最初から最後までこの人は何?って感じのジョン・コーベット、やっぱりカッコいいなぁ~
なんだかんだで一番カッコいいキャラだったんじゃないかな?
金融マン、侮れませんな・・・ムフフ

二人ともメジャーな俳優さんではないんだけど、いろんな作品に出てるので絶対に見覚えはあるはず
ダニー・アイエロは「ゴッド・ファーザーⅡ」や「Do the Right Thing」、私の大好きな映画「月の輝く夜に」なんかに出てます
メジャーなところでは「レオン」のトニー役かな(しかも「ゴッド・ファーザーⅡ」でも名前はトニー)
レオンがお金を任せてたレストランのオーナー(そういう役が多いのよ)と言えば思い出すのでは
私のオススメはリチャード・ドレイファスとホリー・ハンター共演の「ワンス・アラウンド」でのお父さん役で、アイエロ氏の素敵な歌が聴けます♪

ジョン・コーベットの代表作と言えばやっぱり「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の主演とドラマ「Sex and the City」で演じたキャリーの彼氏、家具屋のエイダン役でしょう♪
「セレンディピディ」でのニューエイジ系アーティスト役もはまってました
最近ではキム・ベイシンガーと一緒に「トラブル・イン・ヴェガス」ってのに出てます(これはあえてオススメしません・・・笑)
薄い顔立ちなんだけど、妙にカッコいいのよねん

上記に挙げた映画はどれもオススメなので(一つを除いて)、お時間あれば観てみてちょ~


再度「ディナーラッシュ」の話に戻って・・・
シェフのウード役のエドアルド・バレリーニ、個性的なクールな顔立ちでこんなシェフが実際にいたら多少料理はいけてなくても人気者になるよな、なんて思っちゃったり
あまり見かけない俳優さんだけど「奇蹟の歌」という、アーマンド・アサンテ主演のとてもいい映画に出てるのでこちらもオススメです(なんか今回はオススメ映画ばっかりだね)

ウェイトレスの一人としてサマー・フェニックスも出てました
彼女は故リヴァー・フェニックスと、もちろんホアキン・フェニックスの妹さん
気がつけばこの家族全員が俳優デビューしたのね

ところで、レストランが舞台なので当然厨房でのシーンもたくさん出てくるんだけど、不思議と料理に焦点を合わせていないように感じたのは私だけでしょうか
しかも大きな声じゃ言えないけど・・・あんまり美味しそうに見えなかったじょ



チャーリーとチョコレート工場

2005-09-19 | 映画 タ行
ティム・バートン万歳!
この世界観&色使いが大好きですっ!
いつか、いつの日かアナタと一緒に美味しい日本酒を片手に語り合いたいっ!
その時はジョニーも呼んでね・・・
あ、ユアンちゃんもよ♪

同じく「語り合いたいシリーズ」で(シリーズなのか)、クエンティン・タランティーノっていうラインナップもありです!
こっちは語り合うって言うか一方的に話を聴くだけになりそうだけど(笑)

バートン作品はほとんど見てるけど、観れば観るほど大好きになっていくかもしれない
・・・・・ただし「Planet of the Apes」はこの限りではありませんがね
(アタシったらなんて正直者!笑)

ストーリーは原作に多少追加した部分があって(ウィリー・ウォンカの生い立ち&ラスト)、よりわかりやすくなっていたし、この追加があったからこその感動もあったと思います
原作者ロアルド・ダールの奥様、フェリシティ・ダールが製作総指揮に加わっているらしいので、原作ファンでもその点は安心して観られるんじゃないかと思いましたです、ハイ
そして、観終わってからも約1日半は幸せ気分が続く映画ってのも、最近久しくお目にかかってなかったような・・・

さてさて、この映画には「きゃ~!サイコー!」と叫びたくなるような場面がてんこ盛りでした♪
ジョニー・デップの美しい歯並びとか、シザーハンズ意識したでしょとか、ハイモア君の冷めた演技が良いとか、おじいちゃんヤッピー♪ってカワイイとか、ボナム・カーター嬢とキャベツって似合うわとか、クリストファー・リーの歯医者さんって魔法で治すのかとか、斜めってる家に入ってみたいとか、私もあのリス欲しいよとか、よくぞこんなピッタシな子役を探したもんだとか・・・・・その他もろもろ、更にもろもろ言いたいことはたくさんあるけれど!
でもね、でもね!それらを全部ひっくるめてもこの人にはかなわなかったでしょう!
ウンパ・ルンパのディープ・ロイ!ディープ・ロイのウンパ・ルンパ!

1971年製作の「夢のチョコレート工場」のウンパ・ルンパもなかなかに個性的だったけど、いやいや、ディープ・ロイの右に出るものはこの先10年は皆無でしょう!と言いたくなるほどひっじょーにワタクシのツボにはまりました♪

ウンパ・ルンパが歌う歌詞は原作そのままらしいですが、曲のアレンジが・・・素晴らしーぃ!
ダニー・エルフマン万歳!
ハードロック調(これが最高!)あり、ヒッピー風あり、ソウルっぽいのもあったよね?
ビートルズのマネしてるし~(笑)
歌と共にウンパ・ルンパのダンスもかーわーいーいー!(笑)
ウンパ・ルンパのミュージック・ビデオ出してくださ~い!買いま~す!
もう一回、いや二回はウンパ・ルンパを観に行きたいわ~

恒例の余談話ですが、マイク・ティーヴィー役のジョーダン・フライ君ってば、クリストファー・ウォーケンに似てませんでしたか!?(いつもいつもスイマセ~ン)
そう思ったのは私だけではないはずよー!(たぶん)


ほら、似てるってば

ね?ね?ね?

・・・・・ダメ?

ダンシング・ハバナ/ダーティ・ダンシング

2005-08-26 | 映画 タ行
公開中の「ダンシング・ハバナ」
原題は「Dirty Dancing/Havana Nights」
主演はディエゴ・ルナ、ロモーラ・ガライ
ゲスト出演にパトリック・スウェイジ、セラ・ウォード、マイア他

1987年の「ダーティ・ダンシング」のリメイクと言うか全然関係ないって言うか・・・
「ダーティ・ダンシング」の舞台は1963年、この「ダンシング・ハバナ」1958年だから、前作でパトリック・スウェイジ扮するジョニーが「ダーティ・ダンシング」以前にキューバでダンスの先生してたのか?とか一瞬思ったけど、どうやら全く関係ないらしい・・・
な~んだ
でも「ダーティ・ダンシング」の挿入曲が何曲か流れたし、ストーリーも大筋で似てたし・・・
やっぱりリメイク色が強いのかな
違うのは「ダーティ・ダンシング」が大人の男と少女から女への変わり時の2人が主役だったのに対して、この「ハバナ」は2人共お子ちゃまで微笑ましい初恋を描いていたと思います
あ~ 初々すぃ~

主演のハヴィエル役のディエコ君、かわゆいです♪
「ターミナル」では似合わないお髭があってイマイチだったけど・・・
相手役のケイティを演じたロモーラちゃん、ディエゴ君と並ぶとデカかった
と言うか、ロモーラちゃんがデカイんじゃなくて、ディエコ君が華奢なのよね
2人が浜辺でダンスの練習をしてる場面で、ディエゴ君がロモーラちゃんを抱き上げてくるくる回るんだけど、なんかすっごく重そうだった
どっこらしょっと

ディエゴ君もかわゆいですが、おやぢ好きなワタクシの好みはディエゴ君のお兄ちゃん、カルロス役のレネ・ラヴァンでございましたよ
やっぱり大人の魅力よ、ラテンの香りプンプンよ~!
ステキざます~!
でも出番少なすぎです~(当たり前)



「ダーティ・ダンシング」は当時、大好きだった作品
ジェニファー・グレイのダンスが段々上手くなっていく過程が楽しくて、大人のジョニーとの恋が成就するのも、まだうら若き乙女の私(ぷっ)にはアコガレの世界だったわ~
でもパトリック・スウェイジはカッコいいとは思わなかったんだよな、当時も
やっぱり子供の頃から一貫した好みってのがあったのね、ふふん

なんだか久しぶりにまた観たくなっちゃったな~
でもこの年齢で観たらやっぱり感じ方とか違うんだろうか
どうしよう、すごーく覚めた目で見ちゃったら・・・・・哀しー!(笑)

ダニー・ザ・ドッグ

2005-07-01 | 映画 タ行
レディス・デー鑑賞、もう一本は「ダニー・ザ・ドッグ」

出演はジェット・リー、モーガン・フリーマン、ボブ・ホスキンス、ケリー・コンドン他
脚本、リュック・べッソン
監督、ルイ・レテリエ


DVDでもいいかなと思ってたんだけど、「宇宙戦争」終了時間の15分後からのスタートで丁度よかったので観てきました
ここでもモーガン・フリーマン出てるし、こうなったらこの先ずっとM・フリーマンの出演作は全部見てやる~!って勢いですね
そんなに稼いでどーするのモーガンじいちゃん!老後の備え?
子供と孫の養育費か・・・子沢山だもんね~♪

それにしてもM・フリーマンが出ると画面が引き締まります
なんて言うのかなぁ・・・醤油みたいな役者さんなんだよね
周りの俳優さんは刺身、それぞれ近海もの本マグロ、タイ、ボタンエビみたいにそれ1つでも十分魅力あるんだけど、やっぱり醤油と絡めないと旨さが引き出されないって言うか・・・
今回、ジェット・リーが本マグロのはずなんだけど、う~ん黒潮に揉まれたマグロというよりもインド洋の暖かい海流でのほほ~んと育っちゃったマグロって感じでもったいなかったかも(なんのこっちゃ)
あぁ寿司が食べたい!

寿司はおいといて、今回のジェット・リーの役どころはセリフ少なかったです
・・・よかったね(笑)←ジェット・リーは好きですよ、リー・リンチェイ時代から♪
アクションはどうなんだろう・・・相変わらずの身のこなしでステキ!と思うか、あのキレはいずこへ?と思うか微妙なところでした
でもでも!あのおびえたような眼差しはよかったですし、無邪気に見える笑顔もこのお話に合っていたと思います

ボブ・ホスキンス、うまいね~♪
この人は善人役から悪役まで幅広くこなせる名優だと思います
今回シュワちゃんもビックリの不死身ぶりがちょっと笑えたけど、まぁリュック・ベッソンものだし、よしでしょう
あ、そうそう!ナナメ後ろに座ってたカップルさん、ダニー・デヴィートじゃないですからぁ~
「ほらシュワちゃんと双子やってた人だよ」って違いますからぁ~~
(確かにちと似てるけどね、背丈とか)
M・フリーマンの義娘役のケリー・コンドンがなかなか♪
「アンジェラの灰」に出てたらしいけど覚えてないわ・・・

星☆☆☆
映画館で観なくても大丈夫、お急ぎでない方はレンタルをお待ちくだされ

ちなみにタイトルですがアメリカでは「Unleashed」になってます
「Leash」は首輪(拘束という意味も)、Un+~edで首輪を外された=解き放たれた(怒り爆発!って意味にもなります)、って感じの意味になります
お勉強になりますね~(笑)

19年振り?

2005-06-29 | 映画 タ行
今日はいつも行くシネコンで2本映画鑑賞してきました♪
レビューは後ほど・・・

で!そのシネコンのチラシコーナーになんと懐かしの「トップガン」のチラシがっっっ!
何で今頃?と思ったら、デジタル・リマスターとやらで再上映するらしい~
ひゃっほー!

「トップガン」、ああ懐かしや、ヴァル・キルマー

一句できたわ・・・
ってトム・クルーズでしょう、普通は・・・ゴメンよトムちん
いやいや、この頃のトムちんは確かにカッチョよかった、華があった(なぜに過去形?笑)
ケリー・マクギリスとのカップリングも幼い私(笑)にはドッキドキものだったわ♪
でもやっぱり私の目はアイスマンことヴァル・キルマーに釘付けだったんだけどね・・・ぷぷぷ
あと、まだ髪ふさふさだったグリーン先生(アンソニー・エドワーズ)とメグ・ライアンもものすごく印象に残ってる

「トップガン」は私が初めてアメリカで見た記念すべき映画なんだ♪
1986年、夏休みの間の1ヶ月間、語学研修って名目でホームステイさせてもらったんだ・・・場所は西海岸、サン・ホゼのすぐ近くの町
初めてのアメリカ、初めてのホームステイ、初めての英語生活
何もかも初めてだらけの中でも、かなり強烈な印象だったのが<映画館>

アメリカの映画館ってこんなんなんだー!うぉー!すっげー!
と、かなりのカルチャーショックを経験したんだよね

まず地の果てまで続いてるのかと思うほど広大な駐車場にビックリ!
スクリーンが何個もあるシネコンスタイルの映画館とすり鉢状の席にビックリ!
巨大ポップコーンとバケツサイズのコーラに2度ビックリ!
更にそれを食べ&飲みつくし、おかわりまでしちゃうアメリカ人にビックリ!
前の席に足乗せて、大笑い&ブーイング&ラブシーンでは「ヒューヒュー♪」のオンパレードで盛り上がるアメリカ人にかーなーりビックリ!

英語がちんぷんかんぷんでさっぱりわからなかったけど、すっごく楽しかった!
何よりも音楽がカッコよくって映画の帰りにサントラのLPを買ったのを覚えてる
(今と何ら変わらないんですけど・・・汗)
→LPジャケット裏

「トップガン」を見るといつもこの強烈な体験を思い出しちゃうわ・・・
また大画面でこの映画が観れるなんて、なんか感極まって泣いちゃいそう(笑)
9月3日公開予定らしいので、何が何でも観に行かなくてはー!

ドッジボール

2005-05-12 | 映画 タ行
見ちゃったよ~!ベン・スティラーの「ドッジボール」
すんごーく面白かったよん♪
ベンベンで始まりベンベンで終わる、ベン・スティラーの怪演ぶりが堪能できてちょ~満足!
やっぱりこういう役はピッタリなベンベン・・・これからも極めていってちょーだい!

あらすじなどはオフィシャルサイトでご覧下さいまし

例によって例のごとく、主人公より脇を固めるキャストにも注目しちゃうんだけど、今回もいろいろとクセのあるキャストを揃えていて、そちらの面でも楽しませてもらいました♪

カメオ出演でなんとチャック・ノリスが出てきてビックリしたよ!
チャック・ノリスと言えば映画「ドラゴンへの道」で、あのブルース・リーに胸毛を引っこ抜かれ、フッと吹き飛ばされた人ですよ~
え!?知らない?覚えてない?
うーん、じゃぁ「地獄のヒーロー」シリーズとか・・・
とにかく白人アクションヒーローの元祖みたいな役者さんで、ヴァン・ダムなんか(あ、ゴメン)足元にも及ばないのですわ。

そしてもう1人のカメオ出演者のランス・アームストロング。
彼はアメリカ人の自転車競技の選手で、ガンを克服し、ツール・ド・フランスで6年連続優勝を果たした立派なお方。
歌手シェリル・クロウの彼氏としても有名かも(今でも付き合ってるのかな?)

で、このアームストロングが、やる気をなくして空港でうなだれてる主人公ピーターに助言的な言葉をかけて、これがきっかけでピーターが立ち直る、って設定だったんだけど、可笑しかったのは、アメリカでは自転車レースもドッジボールもマイナーなスポーツで、両方ともこれまたマイナーなスポーツ専門チャンネル(大手ESPNのサブチャンネル)でしか放映されないという縁で、アームストロングはピーターの存在を知り、声をかけたってところ。
なんか芸が細かいと言うか、ヲタクネタと言うか・・・

もう1人、ピーター率いるオンボロジム軍団の1人、ゴードンを演じていたスティーブン・ルート。
声優さんとして活躍していて、FOXチャンネルで放送されてる「キング・オブ・ザ・ヒル」でハンク・ヒルの隣に住んでるビルの声を担当しているらしい(前もって知っていたらもっと楽しかったかも)
しかもあの松田優作、高倉健、アンディ・ガルシア、マイケル・ダグラス共演の名作「ブラック・レイン」にも出ていたらしい・・・うっそ~!見直さなきゃ~!

ピーター役のヴィンス・ヴォーン、やっと私の印象に残る役で出たね!って感じでした。
この人、いろいろ他の作品にも出てるんだけど全然覚えてないんだよね・・・
例えばベンベンと共演した「ズーランダー」や、JLOの「ザ・セル」、「ジュラシックパーク&ロストワールド」などなど・・・・・・やっぱり思い出せないや
「スタスキー&ハッチ」にも出てるらしいからツ○ヤで借りてこよう・・・

他にも細かくてヲタ的なツッコミどころ満載のこの作品、もう一度見たいー!
「オースティンパワーズ」や「アンダーカバー・ブラザー」、「ズーランダー」なんかを楽しんじゃった人にはぜーったいにオススメ!
そういう映画って何が面白いのかわからない~って人は、何があっても見ないほうがいいかも(笑)

あ、そうそう、これもエンドロール最後まで見てね♪
(でも見ないほういい、とも言えるかも・・・ゲロゲロ)

クイーンの「We Will Rock You」にのってコブラ・ダンスのベンベン♪大好きだぁー!

トスカーナの休日

2005-03-14 | 映画 タ行
アメリカで数年前にベストセラーになった「イタリア・トスカーナの休日」を元に、新しい脚本で作られた作品。
大好きなダイアン・レインが出ているので、早く観たかったのだけど、ずっとレンタル中でなかなか借りられなかった1作だったんだ~
やっと観れました!オフィシャルサイトです

やっぱりイタリア(トスカーナ地方)はいいねー!
昔からトスカーナの風景を見ると感動で胸が一杯になっちゃうんだ・・・なぜだか。


だからこの作品でも、トスカーナの風景が出てきた時点で、もう好きになってしまった。
内容はともかく(悪くないけどね、笑)、トスカーナの景色の一片を観るだけでも350円の元は十分取れたと思ったよ~
もう一つ、ポジターノというアマルフィ海岸にある美しい港町も必見!
「オンリー・ユー」や「リプリー」でも登場するこの街、やっぱり一度は訪れてみたい場所。
(ちなみに本作の製作者は「リプリー」と同じ人)

さて、あらすじ・・・
ダンナの浮気が原因で離婚したフランシス(ダイアン・レイン)、友人達から贈られた「イタリア10日間の旅」に出かける。
旅先で出会った<ブラマソーレ>と名が付いた由緒ある屋敷を衝動買いしてしまう。
この屋敷の改装を軸に、新しい出会いや別れを通して、フランシスが一度なくしてしまった自信と、本当に大切なものを見つけ出すまでを描いている・・・

ダイアン・レインはやっぱりいいね♪こういう役は似合うと思う・・・
美女だからさぁ、相手役の俳優さんがあり得ないほどイイ男でも「仕方ないよな」と思わせてくれるので(笑)、フラっと訪れたローマの街角で偶然、こーんなイイ男に出会って恋に落ちても、まぁ有かなと思えてしまう・・・

で、今作の「あり得ないイイ男」はラウル・ボヴァ(→)
昨シーズンのGAPのモデルさんで、本国イタリアでは人気の俳優さん。
「運命の女」ではオリヴィエ・マルティネスが相手役だったし・・・羨ましすぎます、ダイアンさんよ!


さて、この映画でD・レインよりも、ラウルよりも、何よりもダントツに良かったのが、サンドラ・オーでした。(画面右)

フランシスの友人:パティ役の彼女、素晴らしかったです!
前からちょこちょこと見た顔ではあったけど、今年になってアカデミー賞にノミネートされた「サイドウェイズ」で一躍メジャーになったと思います。

これで「サイドウェイズ」鑑賞は決定です!
サンドラ・オー、これからも注目しちゃおっと♪


変わってちょっと気になったお話・・・
原作を読んでいないので、何とも言えないけど、映画ではフランシスが家を買って周りのイタリア人達を巻き込んでいく様がとてもアメリカ流。
そもそもアメリカ映画だから仕方ないといえば仕方ないのかもしれないけど、ちょいとわがまま過ぎやしませんかぃ?と思ってしまいました。
それに周りのイタリア人達(ポーランド移民の坊やも含む)が全員英語が堪能ってのも不思議だよ(苦笑)
まぁ、そうじゃなければ「映画」として成り立たないか・・・あはは


それにしても、この映画を見て、いったい何人のアメリカ人女性がイタリアに旅行に出かけたか・・・・それが知りたい(笑)
私?もちろん行きたいわよー!

チョコレート工場の秘密

2005-02-01 | 映画 タ行
先日、ディズニーチャンネルで「夢のチョコレート工場」を見た。

今年の夏に公開予定(米)のジョニー・デップ主演「Charlie and the Chocolate Factory」のオリジナルと言うことで見始めたんだけど、開始早々にすぐに思い出した・・・・・これ、私が小学生の時に大好きだった本だ!

「チョコレート工場の秘密」
ロアルド・ダール著

謎のチョコ工場経営者ミスター・ワンカが、世界中から選ばれた(クジに当たった)5人の子供達を工場に招待する、と言う話で、当時、本の中で繰り広げられるチョコレート工場でのお菓子作りの楽しい仕掛けにワクワクしながらよく読んでいたのを思い出した♪美味しそうなチョコレートや不思議なお菓子が沢山出てくる話で、その辺ももちろん私のハート(胃含む)を鷲掴み!

私の子供の頃はあまりチョコレートを食べさせてもらえなかったので、大人になってからたまに給料でチョコレートを買うのが楽しみの一つになったんだよね。
思えばこの本、チョコレートの魅力に取り付かれるきっかけの一つだったのかも・・・

「夢のチョコレート工場」
原題:Willy Wonka and the Chocolate Factory(1971年)

映画のほうはディズニーらしく、なんとなくミュージカル風、かと言って全編ミュージカルってわけでもない。
前半ちょっと話の流れがゆっくりすぎたせいか、後半が急ぎ足になってしまっていたけど、とても面白かった!
子役の子もイメージ通りだと思うし、何よりもミスター・ワンカ役のジーン・ワイルダーが歌も歌えるとは・・・知らなかった。
懐かしいことも思い出せたし、見てるとなんだか嬉しくなってしまうような、且つ、所々で戒めも盛り込まれた、なかなか奥深い作品でした。

これでさらにジョニー・デップ主演の映画が楽しみになってきた!
(あれ?デップちゃんも歌うの?)
しかも監督はティム・バートン!どんな怪作になるのかこちらも楽しみ!
予告編はこちら

そうそう、本のことを調べた時に見つけたんだけど、ロアルド・ダールって「ジャイアントピーチ」の原作者でもあった。ティム・バートンはこの人がお気に入りなのかしら・・・


そう言えばこの本、どこに行っちゃったんだろう、と気になって押入れの奥深くに封印されていた(忘れ去られたとも言う)ダンボールを漁ってみたけど、残念ながらこの本は見当たらなかった。
きっとハトコ達の元へ行ってしまったんだろうな・・・
その代わり「ドリトル先生」シリーズ全巻が出てきた!嬉しい!読み直そう♪

やっと「ターミナル」見たよ!

2005-01-05 | 映画 タ行
今日は、数日前から浅草に行く予定を立てていたんだけど、同行者の都合でキャンセル・・・
せっかく朝起きたし(笑)どうしようかな~っと思ったところで、そうだ今日は水曜日♪レディースデイだわ、1000円だ!といいことを思い出し、映画を見に行くことにしました♪
(仕事始まったらなかなか見れないからなぁ)

久しぶりに新宿・伊勢丹裏の映画館へ。
「ターミナル」と「ハウル」、どっちを見ようかギリギリまで悩んだ挙句、結局「ターミナル」に決定。

こっちを選んだ理由は色々あるんだけど、一つはスタンリー・トゥッチが見たかった(※空港管理局のはげのおじさん)
あとは、ディエゴ・ルナちゃんも見たかった(と言うか彼が英語を話すのを聞いてみたかった)
もう一つ、トム・ハンクスとキャサリン・ゼタ・ジョーンズの組み合わせってどうなんだろう?って思ってたから。

細かいストーリーの説明は省略するけど、私は好きだな・・・こういう展開。
もちろん「規則を破ってでも人を救ったアナタはヒーローよん」って設定はとってもアメリカ的。
それにエンディングの要になったグプタじいちゃんの行動も、ちょっと無理がある気がした・・・
でも一昔前なら、「約束も恋」も果たしてハッピーエンド♪主役がよければ周りはどうでもいいのさ♪てのがハリウッド映画の王道みたいだったけど、さすがにそれを避けたところに拍手を3拍分ほど差し上げたい。

そしてT・ハンクスとK・Z・ジョーンズ。
やっぱり何事も見なきゃわからないのね~
結構よかったよ、この2人の組み合わせ。
特にキャサリン姐さん、普通の役でとっても良かった!
あの美しいお顔立ちはもちろんそのままなんだけど、近寄りがたい程の美人の役どころが多かった中で、このスッチー役は「こういう人いるよね」って思わせてくれるほど普通で私はとっても好きだった♪
キャサリン姐さんにはもっとこういう「普通の人」役で出てほしいな・・・せっかく演技力があるんだから・・・

S・トゥッチはやっぱりいいね~
でももう少し「クセのある人」にしてほしかったかなぁ
なんとなく中途半端で、S・トゥッチ以外の俳優さんでも良かったんじゃないの?って役どころでもったいなかった・・・せっかく「スタンリー・トゥッチ」なのに

ディエゴちゃんはかわゆ~い役どころでした♪
でもあのおひげは取ってほしかったわ・・・美しいお顔をもっと見せておくれ☆

全体的によくまとまっていて面白い作品だし、見てよかったわ~
でもね、エンディングロールが流れて「あ!」と思ったことがあったの・・・
それはね、これってスピルバーグ作品だったのね!ってこと。
もう始まった直後からすっかり忘れてたよ~って言うか見終わった後でもこれがスピルバーグ作品だとは思えなかった・・・

なんだか最近スピルバーグらしさを感じられる作品が少なくなっている気がしてちょっと残念だわ。
でも本人からしたらいつまでも同じ作風じゃイヤなのかもね・・・

「インディ・ジョーンズ4」の話も本格化してきてることだし、せめてこの作品だけでも是非とも本来のスピルバーグ風に仕上げてほしいわぁ~☆