スパニッシュアパートメント(2003年作)
ずーっと気になっていた1本・・・
同時に「期待」しないで見ようと心に決めていた1本でもあるんだ・・・
でも、映画が始まってきっかり30秒で「これ好きだ!」と思った、あはは
内容は、フランス人のグザヴィエ(Xavier)がより良い就職口を得るために、ヨーロッパの各国間で行われている「欧州交換プログラム:エラスムス計画」に応募、スペイン語と経済の勉強をしに1年間のスペイン留学を決意する。
ガールフレンド(オドレイ・トトゥ)との辛い別れを経て、いざスペインに乗り込むものの、予定していた宿泊先にステイできなくなってしまい、仕方なく住むところを探すうち、同じエラスムスの学生達が男女数人でシェアしているアパートに転がり込むことになる。
様々な国の学生達との1年間の共同生活で、グザヴィエは人間としても男としても成長、そして何よりも今まで狭かった彼の視野が広がり、新たな世界観を手に入れる・・・
このアパートでの彼らの日常生活が楽しい!
ここに集う学生達の出身国がバラバラってのが主な理由で、その内訳は、フランス、イタリア、ドイツ、ベルギー、デンマーク、イギリス、そしてスペイン。
お国による考え方の違い、生活様式の違い、そして男と女、個人の性格による違い、などなどが上手く織り込まれていて、笑えるし、時にホロッとしちゃうし・・・最後まで楽しく見ることができました♪
特に笑えたのが冷蔵庫、バスルーム、ベッドルームの使い方。
もうみんないー加減!
で、1人だけイギリス人の女の子がキレイ好きで、我慢できずいつも掃除役をするはめになっちゃう・・・で、切れちゃう(笑)
そして、ドイツ人の男の子の部屋はめちゃくちゃ生理整頓されていて、同じ部屋の片側を使っているイタリア人の男の子のほうはめちゃくちゃ・・・笑
確かにこういう描き方はステレオタイプかもしれないけど、でも確実にこの「お国柄」ってのがあるんだよね・・・
そして押しなべてステレオタイプと言われているものに近いんだな・・・これが
たぶん私も学生の時に同じような経験をしたから、余計に笑えたのかも知れない。
私の場合はアメリカの片田舎だったけど、学生寮にはそれこそ世界中からの留学生がいたんだよね。
特によくつるんでいたのが、アメリカ始め、韓国、台湾、タイ、スウェーデン、オマーン、ギリシャから来た子達。
冗談抜きで「お国柄」ってのがあった・・・もちろん彼らから見たら私もしっかりステレオタイプの「日本人」ってところがあったらしい(家の中では靴を脱ぐ、散らかさない、周りの目を気にする等、笑)
その「お国柄」のせいでよく頭にくることもあったけど、楽しいことのほうがより多かったから、彼らとも仲良く過ごすことが出来たんだと思うな。
特に印象的だったのが、スウェーデン人の男の子。
いつも不思議なメロディーの鼻歌を歌ってたんだよね・・・
で、たまに「ハバハバハバ♪」って言うのよ(笑笑)
ある日、どーしても気になって「ハバハバハバ♪」って何て意味?って聞いたら、「歌詞がわからないときになんとなく言うだけ」って言われたのね・・・
あ~!なるほどね!
日本語の「ナントカカントカ~♪」とか「ラララララ~♪」と一緒かぁ!って・・・
スウェーデンでは「ハバハバハバ♪」になるのね、面白ーい!と思ったわ~
あとビックリしたのが、フランス人の女の子!
私がバスルームで歯を磨いていたら、つかつかと入ってきていきなりパンツ下ろしてトイレに座って、ちゃっと用を済ませて出て行っちゃった・・・・
おいおい!ふけよー!流せよー!一言断ってよー!(笑笑笑)
後で別のフランス人に聞いたら「よくあること」って言われた・・・
カルチャーショックだったよ(苦笑)
他にも沢山沢山たくさ~ん面白い話があったよなぁ、と学生時代の思い出が蘇ってきちゃった。
もちろんこんな経験がなくたって(笑)、この作品は十分に楽しめると思います♪
かなりオススメ!
でももう一度こんな風に学生生活したいなって思ったのと同時に、無性に「海外逃避」したくなっちゃいました
ずーっと気になっていた1本・・・
同時に「期待」しないで見ようと心に決めていた1本でもあるんだ・・・
でも、映画が始まってきっかり30秒で「これ好きだ!」と思った、あはは
内容は、フランス人のグザヴィエ(Xavier)がより良い就職口を得るために、ヨーロッパの各国間で行われている「欧州交換プログラム:エラスムス計画」に応募、スペイン語と経済の勉強をしに1年間のスペイン留学を決意する。
ガールフレンド(オドレイ・トトゥ)との辛い別れを経て、いざスペインに乗り込むものの、予定していた宿泊先にステイできなくなってしまい、仕方なく住むところを探すうち、同じエラスムスの学生達が男女数人でシェアしているアパートに転がり込むことになる。
様々な国の学生達との1年間の共同生活で、グザヴィエは人間としても男としても成長、そして何よりも今まで狭かった彼の視野が広がり、新たな世界観を手に入れる・・・
このアパートでの彼らの日常生活が楽しい!
ここに集う学生達の出身国がバラバラってのが主な理由で、その内訳は、フランス、イタリア、ドイツ、ベルギー、デンマーク、イギリス、そしてスペイン。
お国による考え方の違い、生活様式の違い、そして男と女、個人の性格による違い、などなどが上手く織り込まれていて、笑えるし、時にホロッとしちゃうし・・・最後まで楽しく見ることができました♪
特に笑えたのが冷蔵庫、バスルーム、ベッドルームの使い方。
もうみんないー加減!
で、1人だけイギリス人の女の子がキレイ好きで、我慢できずいつも掃除役をするはめになっちゃう・・・で、切れちゃう(笑)
そして、ドイツ人の男の子の部屋はめちゃくちゃ生理整頓されていて、同じ部屋の片側を使っているイタリア人の男の子のほうはめちゃくちゃ・・・笑
確かにこういう描き方はステレオタイプかもしれないけど、でも確実にこの「お国柄」ってのがあるんだよね・・・
そして押しなべてステレオタイプと言われているものに近いんだな・・・これが
たぶん私も学生の時に同じような経験をしたから、余計に笑えたのかも知れない。
私の場合はアメリカの片田舎だったけど、学生寮にはそれこそ世界中からの留学生がいたんだよね。
特によくつるんでいたのが、アメリカ始め、韓国、台湾、タイ、スウェーデン、オマーン、ギリシャから来た子達。
冗談抜きで「お国柄」ってのがあった・・・もちろん彼らから見たら私もしっかりステレオタイプの「日本人」ってところがあったらしい(家の中では靴を脱ぐ、散らかさない、周りの目を気にする等、笑)
その「お国柄」のせいでよく頭にくることもあったけど、楽しいことのほうがより多かったから、彼らとも仲良く過ごすことが出来たんだと思うな。
特に印象的だったのが、スウェーデン人の男の子。
いつも不思議なメロディーの鼻歌を歌ってたんだよね・・・
で、たまに「ハバハバハバ♪」って言うのよ(笑笑)
ある日、どーしても気になって「ハバハバハバ♪」って何て意味?って聞いたら、「歌詞がわからないときになんとなく言うだけ」って言われたのね・・・
あ~!なるほどね!
日本語の「ナントカカントカ~♪」とか「ラララララ~♪」と一緒かぁ!って・・・
スウェーデンでは「ハバハバハバ♪」になるのね、面白ーい!と思ったわ~
あとビックリしたのが、フランス人の女の子!
私がバスルームで歯を磨いていたら、つかつかと入ってきていきなりパンツ下ろしてトイレに座って、ちゃっと用を済ませて出て行っちゃった・・・・
おいおい!ふけよー!流せよー!一言断ってよー!(笑笑笑)
後で別のフランス人に聞いたら「よくあること」って言われた・・・
カルチャーショックだったよ(苦笑)
他にも沢山沢山たくさ~ん面白い話があったよなぁ、と学生時代の思い出が蘇ってきちゃった。
もちろんこんな経験がなくたって(笑)、この作品は十分に楽しめると思います♪
かなりオススメ!
でももう一度こんな風に学生生活したいなって思ったのと同時に、無性に「海外逃避」したくなっちゃいました