あせび野

4月始めに休みを取って修善寺に行ってきました。
数年前からずっと行ってみたいと思ってたあせび野さんです。
気合を入れて約1ヶ月前に予約を取り、この日を本気で楽しみにして日々仕事に勤しんでいたと言っても過言ではないほど・・・

で、当日。
朝から大雨ーーー！（泣）
修善寺に着いても大雨ーーー！（号泣）

でも宿に入っちゃえばあとは部屋付の露天（屋根付）と大露天風呂（半分屋根付）を行ったりきたりしてのんびりするだけだから、天気はあんまり関係なかったかな♪（と、前向きな自分を褒めよう）


今回リクエストした部屋は「谷の蔵」と言う1階のお部屋。
あせび野さんには4つの宿泊棟があって、それぞれ「花の蔵」、「木の蔵」、「山の蔵」、「谷の蔵」と名前がついています。
一番人気なのは「花の蔵」らしいんだけど、私はあえて「谷の蔵」を指定。
「花の蔵」は2ベッドと小さな和室が付いている和洋室で、2部屋の間には仕切り（壁）が付いているらしく、広々した部屋が好きな私は10畳の和室と広縁が付いた「谷の蔵」の方がいいかなぁと・・・


もう一つの理由は部屋付の露天風呂。
「花の蔵」と「谷の蔵」は画像のような石でできた四角いお風呂。
屋根はあるものの湯船に浸かれば目の前は緑の山なので開放感はバッチリ！
「木の蔵」と「山の蔵」のお風呂は円形の陶器製で、目隠しのため木のルーバーが浴室全体に付いているので眺望と開放感がイマイチっぽかったよね。

実際に泊まってみて、「谷の蔵」にして大正解だったと思いました。
と言うのも「谷の蔵」がある棟には食事処と大露天風呂の「世古の湯」があったので移動が楽だったのです。
1階分階段を下りれば「世古の湯」があるので空き状況がすぐにチェックでき、混んでればすぐに部屋に戻れたし。
お陰でいつも誰もいないひろ～い露天風呂が貸しきり状態で楽しめました♪
（露天風呂の写真はなぜか全部ブレブレで載せられず！宿HPでチェックしてくださいまし）

お楽しみの夕食ですが、名物のワサビ1本付きのお刺身がやっぱり旨かった～！
品数が多く（最後の炊き合せと桜海老ご飯は取り忘れちゃった）、味付けも私好みでどれも全部美味しかったですよ～♪♪♪
先付け
鯛のお吸い物
お刺身5点と丸ごとワサビ
伊勢海老と白アスパラのグリル
豚しゃぶ鍋
さよりと（確か）こごみの揚物
桜のアイスクリーム
この日はほぼ魚料理で、肉は鍋に付いてた薄い豚ちゃんが4枚のみ・・・
全体的に満足したもののなんとなーく物足りなくて（でもお腹は一杯）、それだけがちょいと残念だったかな。
（宿泊料金を考慮するとね、もう一品ドーンと肉料理が欲しかったのねん）
あ、でも同行した母は反対に魚中心で大満足だったそうです。（珍しく全部完食してたし♪）

夕食の後はいつもならお宿見学やラウンジでゆっくりするのが好きなんだけど、このお宿は基本お篭り系なので部屋にいるのがとっても快適で、食事とお風呂以外は一歩も外に出ることはありませんでした。
お腹が落ち着いたら露天風呂とお部屋の露天のまたまた往復♪しあわせっ！



翌日は前日とはうって変わって早朝から晴天！
お部屋の露天も昨日とはぜんぜん雰囲気が違う～
お宿の2つの違う表情を楽しめたようで、ガラリと違うお天気で返って良かったのかも☆
露天風呂の「世古の湯」も朝から独り占め♪
燦々と降り注ぐ朝日を浴びて目の前の山の緑がいっそう鮮やかでした。
山桜も何本かは満開でお花見も楽しめちゃいました♪



さて、朝食は前日の夕食後にお宿の方に伝えるシステムで、さっぱり系の夕食の反動で朝は洋食をチョイスしました。
こっちはボリュームがあってパンもスープも美味しくて大満足っ！
特に「みかんジュース」が旨かった！（オレンジジュースじゃなくてみかんジュースなの）

修善寺の山桜
アコガレのあせび野さんに宿泊しての総評です。
良かったトコ☆
お部屋、部屋付露天がとにかく快適
部屋露天も源泉掛け流しで言うことなしっ
洗面台が部屋に2ヶ所あるので朝の身支度も気を使うことなく◎
タオルウォーマーがあったのでバスタオルが一人一枚でも問題なし！
（大露天風呂と貸切風呂用には別途タオル一式を借りれます）
「世古の湯」がとにかく開放感たっぷりで眺望もよくてサイコー！
川に面したお宿なので水の音で癒されます
予約時に好き嫌いのリクエストを聞いてくれ、夕食&朝食に実際に反映してくれるサービスが嬉しい

残念だったトコ☆
ちょうど春休み料金帯だったので、割り増し料金だった（涙）
　　→予約時にちゃんと言ってくれるのでご安心を
敷き布団と枕が好みの硬さじゃなかったのが残念
　　→枕のチョイスはあったのかも。聞けばよかったな
貸切風呂が3ヶ所あるけど、駐車場を通って急な階段を降りるので雨の日は×
　　→部屋風呂と「世古の湯」だけで満足
夕食に肉もう一品～～～！
　　→次回リクエストしてみます

ここはまた紅葉の時期にぜったいに再訪します！
電車で行くにはちょいと遠いけど、時間を掛けても再訪する価値は有りだと思うな。
さて、11月ごろの再訪を楽しみに、これからの（大嫌いな）夏を乗り越えるとしますかね・・・