Aloha Days

2010年、ハワイ暮らしを始めます♪
今までありがとうございました

Make Poverty History

2005-05-24 | 日記
今日はこのブログを読んでくださってる皆様にお知らせしたいことがあります

今、イギリスを中心にMake Poverty History(貧困を過去のものに)という<クリックキャンペーン>が始まっています。
「インタープリター」を映画館で観た方は映画の始まる前にたぶん目にしていると思うのですが、イギリスやハリウッドの俳優、モデルたちが3秒に一度指を鳴らすCMがあります。
このCMは「世界では今現在、3秒に1人、極度の貧困のため子供が不必要に死んでいる」ということを表しています。
配給会社のUIP映画のサイトで観ることも出来ます(「CLICK」をクリックしてみて)
CM画像で俳優達が腕に「ホワイト・バンド」をしているのですが、これはこのキャンペーンに賛同している証です。

この<クリックキャンペーン>は今年7月にイギリスで行われるG8サミットに焦点を当て、主にアフリカを始めとする開発途上国の貧困問題に対し、まずは各国の負債を減らし、平等な貿易(フェアトレード)の実現、援助金の使い道を正す(現在、援助金のほとんどが軍事費に、または一部の個人へと流れている)、などを目標に掲げています。

MPHのオフィシャルサイトは英語ですが、現在世界中で賛同者を募っているので、是非目を通していただきたいです。
このキャンペーンでは寄付金は募集していません。
賛同できる人は代わりにクリックするシステムです(メールアドレスを登録して参加表明する)
右画像の「ホワイト・バンド」が欲しい方はオフィシャル・サイトから発注できます。
£3(3ポンド)で送ってくれます。
私も早速発注してみたいと思います・・・送られてきたらご報告しますね☆
下のバナーからもオフィシャルサイトに飛べます

<追記です>
MPHでも中心的な活動をしているU2のボノが立ち上げたファッション・ブランド「EDUN」のサイトです♪
日頃から貧困救済に力を入れているボノ、今春、奥様と共にこのブランドを立ち上げ、アフリカや南米などの途上国で生産されるジーンズを中心としたアパレルを発表しています。
これは「一時的な寄付金よりも恒久的な仕事(給与)を彼らに」との考えの下に、ビジネスを通しての救済モデル・パターンの構築を目指しているそうです。
アメリカではサックス・フィフス・アヴェニュー46店舗など、大手デパートチェーンで発売されています。
日本でもセレクト・ショップなどで手に入れることが出来るのかな・・・


日本でも「ほっとけないキャンペーン」としてすでに同じキャンペーンがスタートしています。
このキャンペーンもMPH同様、お金での援助を訴えてはいません。
あくまでも自分達で出来る範囲で行動を起こそう、と言っています。
近いうちにこのサイトでも「ホワイト・バンド」を手に入れられると思います。
詳しいことは上記のオフィシャルページを読んでみてくださいね。

さてこの話題のついでに、このキャンペーンとは関係なく、普段から気をつけていることをチラッと・・・
それは「食べ物を粗末にしないようにする」ということ。
簡単なことのように思えるけど、実行しようとするとこれがなかなか難しい・・・
例えばレストランでうっかりオーダーし過ぎて食べ切れなかったり、美味しいと思って買ったり頼んだものがまずくてそれ以上食べたくなかったり、食材を腐らせてしまったり・・・・・
完璧には出来ないけど、「何にも考えない、感じない」よりは普段から心がけていれは少しは違いが出るかな、と思ってます。
(もったいなくて残せないってのがその分血となり肉となるのは計算外だけどー!ひぇ~!)

日本って世界でもまれにみる「食べ物を粗末にする」国だと思う・・・
国中どこに行っても豊富にある食材。
スーパーの棚にはきれいな野菜や果物が並ぶ。
ちょっとでも形や色が悪いと捨てられてしまうそれらの食材たち・・・
最近どんどん増え続ける「食べ放題」の店。
確かに色々食べられて楽しいよ、でも残った食べ物は全て「生ゴミ」として捨てられている。
ゴミを増やさないように消費されるギリギリの量を出すとサービスが悪いと言われる。
残った(きれいな)食材の再利用が出来ない。
(アメリカやドイツでは残った食料の一部を寄付できる機関がある)
「見た目」にこだわりすぎるあまり犯している過ち・・・こんなんで先進国って言えるのかなぁ

今日はちょっと真面目モードな日記でした