【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

大島自民党国対委員長が丸坊主で総理に謝罪

2008年06月05日 08時30分24秒 | 第169通常会(2008年1月~6月)ガソリン国会

 週刊新潮2008年6月12日号「大島理森国対委員長が坊主頭になった意図」と題した記事(34ページ)から。

 自民党の大島理森国会対策委員長(62)が先月末に坊主頭になった際に、番記者に「法案が通らないで、(福田)総理に申し訳ないから、これでわびているんだ」と話したエピソードを紹介。

 169通常国会の内閣提出法案合計80本のうち、5月30日現在49本しか成立していないとし、成立率61・25%は、昨年の88・7%(延長したうえでの会期末時点)を大幅に下回っている現状を紹介しました。

 で、新潮記者が大島さんに聞いたところ、

 「坊主というか、短くしたのはこれなら1ヶ月半、床屋に行かなくてもいいですしね。記者にそうしたことを冗談めかして言いましたが、本気半分。総理に申し訳ないという気持ちが無くはない」

 と珍しく本音を吐露したようです。

 とはいえ、6月15日の会期末まで残り(平日だけで)7日間あります。
 問責決議への対応次第では、自民党と民主党が「成立」で合意している内閣提出法案まで最終の審議がストップし、「継続審議」になりかねません。

 そのとき、大島さんはどうするんでしょうか?

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