前回のマタタビやキュウイに引き続きつる性植物の冬芽です。今回はアオツヅラフジ(カミエビ)で自然観察会の時などはこの実を潰して中の種を見てもらうことが多いのです。まるで丸まった芋虫か小さなアンモナイトのようなのです・・・
蔓は緑色で細く途中から枯れることが多いので草本ではないかと思いがちですが、れっきとした落葉つる性木本なのですね。↓は冬芽より上半分がが枯れて茶色くなった部分です・・・
冬芽は厚い毛に覆われ、葉痕は腎形で維管束痕は不明瞭だけど7・8個は有りそうです・・・
短枝に果軸が付いて萎びた実が残っている枝です・・・
腎形の葉痕、その上に毛に覆われた冬芽、さらに上に毛に縁どられた花軸や果軸が落ちた痕が並んでいます・・・
同じような画像ですが花(果)軸が落ちた痕が明瞭なものです・・・
(冬芽と葉痕:193種類目)
こんなに早いアップと言うことは・・・そうです! 今日は水曜の週休日! 野尻湖まで足を伸ばして屋形船のワカサギ釣りに行ってきます。
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