MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

SAKURA

2006-05-01 | 恋の絵手紙
5月になった。桜の若葉が目に染みて、そよぐ風は初夏。

桜といえば、今年はドラマチックに春の天候が変わり、お陰で随分と
花を楽しめた。講座でも桜は人気だが、折って画材にする訳にもいかず
かといって、花見客の前で描くのも恥ずかしい。

蕾から、三分咲き、五分咲き そして満開を、一度でいいから追っかけて
描いてみたい。画材を調達している花屋のイケメンオーナが、
いっきに咲かない様に管理しながら、頃合良く手渡してくれる。

シーズン中、あちこちの講座では桜にちなんだ季語が添えられ、
華やかな葉書やカードが出来あがる。花衣、花筏、花冷え、花散らし。
一瞬にして散りゆく桜は、講座終了後も小枝に分けて生徒さんが持ち帰る。

「あっつ、私の分も少し、、、、、」と毎年懇願するのだが、空しく声はかき消されて。

それを聞いたイケメンフローリスト、私の分を店でキープ。
すべりこみ、満開の桜をやっと手に入れたのである。

今年は念願の千鳥が淵へ花見へと。想い馳せながら、
うららかな春、四月を満喫。数枚描いた桜のカードは
新社会人になった女の子と、病気お見舞いへと、届けられた。
それぞれに想いのせて。


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