MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

祈る日

2010-10-26 | プロフィール
海外に行くと、かならず犬の写真を撮るのが趣味。

フィレンツエ中央市場での一枚。
海外では市場やマルシェにもワンコが出没。躾がいき届いているせいか
飼い主に寄り添って、どこでも一緒、お行儀がいいです。

また、海外では日本のように、飼い主もすれ違う方もワンちゃんにベタベタしません。
文化の違いです。海外では常に犬はペットではなく、コンパニオン。仲間です。
日本のように、外犬で番犬として飼われていた歴史がありませんから、
側に居て当然!という接し方です。

ガーデンバーンのお客様ワン子にコーギの『イブちゃん』がいます。
14歳ですが、ちっとも老犬に見えず、端正な顔立ち、美人です。

イブちゃんは、ボランティアでセラピー犬として活躍をし続けた子です。
介護施設、障害者施設等で、多くのハンディキャップを持つ人たちを
飼い主さんと共に癒し続けてきました。イブちゃんは飼い主さんと一緒に
ドッグダンスも出来るんですよ。
それだけに、温和な表情は彼女を見ているだけで私まで癒されます。

昨日、カートに乗ったイブちゃんが飼い主さんと一緒にご来店。
ガーデンバーンのドギーソープを買いに来て下さいました。
そして、イブちゃんの内蔵に腫瘍が見つかり、今日手術をする事を
伺いました。

重度の障害を持つ人が、イブちゃんのようなセラピー犬に触れると
笑ったり、言葉を発したりされるそうです。動物の力って偉大ですね。

私たち、飼い主は人生において、ペットから多くの幸せを与えてもらっています。
その幸せを、ほんの少し他の方にも分けて差し上げる事が出来たらもっと幸せですね。
そんな思いで、イブちゃんの飼い主さんはボランティアをされています。

イブちゃんの今日の手術が成功しますように、、、あなたなにどれだけの人が救われたか、、、
祈る一日となります。

セラピー犬のボランティアにご興味有る方はガーデンバーンにリーフレットがあります。
是非、お読みになって下さい。ご自身のペット(犬、猫、鳥等)も参加できますし、チャリティーという
形で応援も出来ます。

イブちゃんの飼い主さんは、パピヨンのターシャちゃんも飼われています。
ターシャちゃんは、処分寸前のところを助けられて愛情を注がれ育てられています。
保護された当初は皮膚病にもかかり、人も怖がっていましたが、
今ではとても美しいワンちゃんになり、なんとセラピー犬としてデビューしています。

イブちゃん、ターシャちゃんの飼い主さんも、エンジェルのように優しい方で
いつもその方のように愛情溢れる人として年を重ねていきたいと思っています。



★ショップwebイギリスガーデン雑貨と白シャツの店、ガーデンバーン
★バイイング日記garden barn(ガーデンバーン)のブログでお楽しみ下さい。