MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

ロンドン コロンビアロードフラワーマーケット 1

2008-04-18 | ロンドンのお話
今日は、日曜日に市内、各ストリートで盛況な
マーケットのお話です。

イギリス人の、古く価値あるものを大切にする気質が
ストリートマーケットを活性化させています。
その中には、各分野のエキスパートが、
宝の山と泣いて喜ぶほどの、貴重な資料となるべく
アンティークが潜んでいたり、、、。
これまたスピリチュアルですね。

今回の旅の目的は、
●イギリスのハーブ、アロマ自然療法とオーガニック事情の視察
●press として契約しているアパレル会社のリラクジングウエア
 『gardens of paradise for women 』を立ち上げる為の視察

という訳で、
数々ある、マーケットの中でも、
コロンビアロードフラワー(Columbia Road Flower Market)に
どうしても、訪れてみたかったのです。

到着後数日、コートも要らない程の陽気でしたのに、
突然、その日は朝から雪が、、、。
綿雪のちらつくなか、ノッティングヒルを出発。
(雪のノッティングヒルもそうそう体験できませんから
 それは、それで 素敵だったのです。)

追い討ちをかけて、地下鉄のストライキ。
動いているラインとバスを乗り継いで。

しかも、バスは間違ったバスに乗って、
乗客の方に、『フラワーマーケット?それは 24番か48番だね』と
親切に教えてもらい、さすが紳士の国、gently です。

無事、48番バスに乗り換え、
ドライバーに『ここで降りて、このストリートの先だよ!』
と降ろされたものの、依然雪は止まず。

教えられた通りは、ひとっこ一人歩いてもいません。
雪で、中止かな?とか、本当にここかな?とか
不安はピーク。

突然、花で埋め尽くされたストリートが出現。
沿道にはおもちゃ箱をひっくり返したような、
ラブリーなショップ!
小脇の路地には、個人のアンティーク、ビンテージの
ブースが所狭しと並び、
おとぎの国に迷いこんだ錯覚を覚えたのです。

日本の植木市とは全く異なる、フラワーマーケット。

ガーデニングをこよなく愛する
イギリス人の美意識、自然保護意識は
しいては、価値あるものを長く大事に使うという
アンティーク、ビンテージマーケットとしても
発展。まさしく、自然とリユースの混在、エコとして
ここに存在する事を認識したのです。

人が人としての『正当なリラクゼーション』。
見えてくる予感の瞬間でした。

こんな、モデルのような綺麗な方も
花を求めて、雪にもかかわらず、日曜のマーケットへ。
素敵なライフスタイルを伺えますね。



この続きや詳細は次回に。