MATURE&RELAX

好きが仕事に
イギリスアンティーク雑貨とシャツの店を
オープン。
主婦のつれづれ日記

夏の思い出

2006-08-17 | 恋の絵手紙
お盆も過ぎた頃から、季節の便りも残暑お見舞いへと変わる。
長梅雨だったせいか、今年は駆け足で夏を見送る事に。
そして、どことなく日々、夏の夕昏が晩夏の趣に。
ヒグラシの声が物悲しく聞こえる。

浴衣と巾着もまた来年!古布で出来た母のお手製の巾着。
藍色の浴衣に花を添えて、多少は粋ないい女に見せてくれたような。
ゆく夏を惜しんで。

La villa Ruelleは車で我が家から20分、同じ市内でありながら、
風景も趣も全く異なる異次元スウェーディッシュ マッサージサロン。
まるで、トトロでも住んでいそうな裏山を臨みながら、
サロン全体が不思議な中近東の雰囲気をかもし出す。

セラピストRinoのマッサージは、体の上がピアノの鍵盤のように、
フォルテ、ピアノメゾフォルテ、ピアニッシモと二時間の長い曲を体全体で
聴き終えたような。そして神経、内分泌、免疫がいっきに
バランスをとり始めたような。

効かしどころ、鎮めどころのメリハリがあるRino流ディープマッサージ。
心地良いという感情は、ずっと体や脳が覚えているもの。
今だにあの時間を想いだすと幸せになる。

私の夏の不思議な想い出。