こいもの想い・2

趣味のカメラで身近な被写体を楽しんでいます。

ミズキ→クマノミズキ

2022-09-03 06:00:00 | 葉痕・冬芽
ミズキクマノミズキです。果実が色づいてきました。
珊瑚のように赤く見えて、、、
見上げると綺麗にお花が咲いているかのようでした。
緑色の大きな葉はたくさん付いたまま・・・
遠くからでも「わぁ~素敵~~~✧♡」と声が出てしまいました。





赤く見えるのは茎なのですね。

良く見ると果実が・・・落ちてしまったのでしょうか・・・。
鳥の姿はありませんでした。



果実は、白・薄紫・紫色に、そして黒っぽくなるようです。
赤い茎がなかったら・・・もっと寂しい感じになりそうですね。

大きな樹ですから、ひこばえから葉痕を探してみました。




大きな樹では良く見えないですが、葉痕を見ると葉は対生しているようです。
この葉痕からミズキではなく、「クマノミズキ」と教えていただきました。
ミズキの葉は互生するそうです。
林の子さん、教えていただきありがとうございました。
ミズキ→クマノミズキ(熊野水木)ミズキ科ミズキ属

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4 コメント

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クマノミズキ (林の子)
2022-09-03 07:07:57
花時には緑色だった花序枝が、果実が熟す頃には赤くなる特徴が見事ですね。
豪勢に花をつけても完熟する果実は意外と少ないですから疎らにしか見えないでしょう。
大樹のひこばえ、胴吹きで冬芽や葉の付き方を見るのは理に適っていますね。
画像では側芽は対生、幼芽が向かい合った裸芽なのでこれは「クマノミズキ」でしょう。
葉が落ちて樹全体に冬芽が出る頃の姿をお撮りになればミズキの冬芽との違いがはっきり見えると思います。
クマノミズキ
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/65d19ff237e4d82948b9828cc69dbfc1
ミズキ
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/eacb65f553d8472328f58688ed5f8a73
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クマノミズキ・・・ですか。 (こいも)
2022-09-03 23:31:38
林の子さん
クマノミズキなのですね。
名前だけは知っていたのですが、まさかここにあるとは思いもしませんでしたから、
少しも疑いませんでした。
『葉が落ちて樹全体に冬芽が出る頃の姿を』・・・
撮れれば違いがわかるのですね。
ありがとうございます。
忘れないようにしたいと思います。
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葉が茂る前。 (林の子)
2022-09-04 07:39:30
落葉樹なので、緑豊かな葉も果実も北風が冷たくなる頃には無くなって枝だけになる。
ミズキもクマノミズキも葉が茂っている頃には区別しにくいですが
冬芽・葉痕の状態では全く違った樹、そんな印象を受けるはずです。
クマノは、熊野、紀伊半島に多く茂っていたので名付けられたようですが
西日本だけが生育場所ではないようですけれど、ミズキの方が関東地方ではや多いでしょうから
似たような樹、ミズキも見ておきたいですね。
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ミズキ。 (こいも)
2022-09-04 16:28:24
林の子さん
クマノミズキは、こちらでは見られないのではと思いこんでいました。
先にクマノミズキを見ることができましたので、信じられないくらいです。
ミズキを探してみたいです。ありがとうございました。
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