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こいもの想い・2

趣味のカメラで身近な被写体を楽しんでいます。

ワレモコウ

2018-09-03 00:00:00 | 昆虫

 ワレモコウ(吾亦紅)
一株だけのワレモコウ・・・それでも嬉しくなって撮ってみました~
蕾から開花しているものまで・・・
ワレモコウのお花は有限花序(上から下へと咲きます)と
林の子さんのところで教えていただきました。
葉は結構すごい鋸歯…縁を一周しています。
小さなお花がこんなに咲いたら種もた~っくさんできますd(^ー゜*)ネッ!

                                           (バラ科・ワレモコウ属)

上の方が少し色づいてきました。

咲きだしました・・・

花弁は無いらしい・・・「萼片:4」「雄しべ:4」「雌しべ:1」のように見えます。

大きくしてみました・・・

白っぽく見えるのは・・・咲きはじめ・・・?
黄色の花粉もだして・・・
蕾は綺麗に並んでいるようにも見えます。下へと咲き進むと並び方は少し乱れるかも・・・?

だいぶ咲き進みましたがまだ下まではいくつかありますね・・・

同じような画像をたくさん載せてしまいましたが・・・
この段階で撮ったのは初めてです。
楽しかったのですが...何が何やら...?(°_。)?(。_°)?…上手く撮れておりません。
 


「花に遊ぶ蝶・・・3種」

2018-09-01 00:00:00 | 昆虫

白いお花のミント(シソ科)に蝶が・・・
今年の夏は蝶との出逢いがとても少なかったような気がします。
ミントに来ていましたので嬉しかったです。

萎んだカラスウリも・・・根元の方がちょっと丸みをおびて・・・
これは雌花でしょうか(○'。'○)ん?
・・・まだ開花した雄花と雌花よ~く見たことがありません・・・
いつかそんな日が来ると良いのですが...(● ̄ ~  ̄●;)ウーン 


セセリチョウ科のイチモンジセセリです。
可愛いまるいお目目です・・・ストローをのばしてお食事中~~~


(○'。'○)ん? あなたは誰でしょう~
ミントのお花を抱え込んで。。。(*´σー`)あは。。


シジミチョウ科のベニシジミです。

と~っても可愛いです。

「あっ! 飛んだ~~~」


ゼニアオイにはシジミチョウ科のヤマトシジミです。
ゼニアオイも長い間咲いています。

ストローを伸ばして・・・そこに美味しいものがありますか~~~

暑さのせいか蝶の姿がなかなか見られず・・・見たいな~と思っていました。
暑い暑い夏も終わるのでしょうか~?
9月のスタートとなりました。


クロアナバチが・・・穴を・・・

2018-08-26 06:00:00 | 昆虫

クロアナバチ(黒穴蜂)
大きな虫くんが飛んでいました「何かな~?」カメラを向けますとハチのようです。

体調は3~4cm程・・・大きさからするとちょっと怖い~~~
そう思いましたが意外にもフレンドリーです。飛んでいる姿がちょっと素敵~
何だか一緒に遊びたくなりました~そんな訳で追跡してみました。
飛んでは地面に降りて降りては飛んで~~~そして穴を掘るんですよ~~
                                          (アナバチ科・アナバチ属)

クロアナバチはこんな姿です。
複眼の間や胸から腹にかけて白い毛が密生しているので・・・オス(♂)のようです。

大きいのですがとても優しそうです・・・

この顔で穴を掘ります・・・

飛び回ったり・・・地上に降りて動き回り・・・そして穴を掘ります。
まず一つ目の穴堀りです。

降り立ったのはイネ科の植物でしょうか? 



二つ目の穴掘りは場所を変えて・・・

此処は結構邪魔なものがたくさんあります・・・

いよいよです・・・

o(^o^)oワォ!

こんなに潜って複眼に傷がついたりはしないのでしょうか???

イケメンぶりをアップでどうぞ~~~

大きいクロアナバチですが・・・このように近寄っても穴掘りに夢中のせいか攻撃されるようなことはありませんでした。
雌はこの巣穴にツユムシやササキリ類の昆虫を捉えて運び込み卵を産みつけるようです。
卵から孵ったクロアナバチの幼虫は(ツユムシやササキリ)を食べて成虫になるのだそうです。
今回は雄でしたが雌であれば穴掘り中の穴の傍にはササキリなどの昆虫が置いてあるのだとか・・・

巣穴はダミーのものもつくられるそうです。
何故ならばヤドリバエに昆虫(幼虫のための)を横取りされないように...らしいです。
みんなみんな色々大変なのですね・・・


「カルガモ」「ミヤマアカネ」「ナガコガネグモの隠れ帯」

2018-08-13 00:00:00 | 昆虫

カルガモ(軽鴨)
公園の小さな池です・・・カルガモが一羽だけ遊んでいます。
ここで見るのはとても珍しいです。小さな小さな水場がよほど気に入ったのでしょうか・・・
しばらく独りを…いえいえ一羽を楽しんでいるかのようでした。

                                             (カモ科・マガモ属)


ミヤマアカネ(深山茜)
カルガモのそばではミヤマアカネの(雌♀)が・・・
飛んだり戻って来たり~~~数枚が撮れました。綺麗な翅です~

                                             (トンボ科アカネ属)


ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)
そしてナガコガネグモかと思うのですが…隠れ帯を披露してくれました。
体がすっぽりと隠れて…さあこれから待ち伏せでしょうか~~~
レース編みのような美しく見事な蜘蛛の糸・・・すごいですね~感心します。
どのように織り成すのでしょう? できるのなら最初から見てみたいです。
                                            (クモ目・コガネグモ科)

 


オオムラサキの放蝶会

2018-07-09 00:00:00 | 昆虫

・・・国蝶 オオムラサキ(大紫)の放蝶会・・・
                                                 (タテハチョウ科・オオムラサキ属)
誘っていただき行ってきました~~~「国蝶オオムラサキの放蝶会」7月1日 10時~
小川町の下小川三区コミュニティ倶楽部主催
地元の有志で組織した倶楽部が1990年から保全活動に取り組んでいるそうです。
「貴重な生物が生息できる環境を守っていくことの大切さを知ってもらおう」と毎年開催しているそうです。
色々とお話を聞いて自然を大切にしなければいけないこと・・・心に染み入りました。
初めて参加させていただき長きに亘って活動されている方々に頭が下がる思いでした。

お話では400匹のオオムラサキが用意されているとかで
今日の参加者には全員に渡ると思います・・・そう言われてちょっと興奮してしまいました。
「最後の一匹ですよ~」そう言われて手渡されたのは
パラフィン紙に包まれたオオムラサキは雄(♂)でした~((o(^ー^)o))ワクワク~~~
ちょっとだけ開けると・・・「こんにちは~はじめまして・・・」
すぐに飛んで行かず子供さんたちの手や帽子にとまり
みんなの洋服や樹々にとまり...思い想いにオオムラサキと戯れて素敵な時間になりました。

 

美しい翅です・・・翅を開くと8~11cm 
タテハチョウ科の種では日本最大級の大きさ…
雄より雌の方が大きいようです。
これは雄です。

 

これは雌(♀)です。

タテハチョウ科の蝶の足・・・良く見てみたいと思います。

前足の2本…見えますか? 退化した足がたたまれています。。。

ストローはまるめています。

しばらく遊ぶと段々高いところへ・・・お名残り惜しいけれど別れの時が来ました~
元気でね~~~。(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)アリガトウーーー!!!
オオムラサキはあまりはばたかずグライダーのように滑空するそうです。

オオムラサキの飼育舎もありました...中の様子を撮ってみました...

 

幼虫はエノキ類の葉だけを食べます。
成虫になるとクヌギやコナラの樹液・動物の糞・熟れた果実・人の汗などに飛来し
花の蜜は吸うことはないそうです。
オオムラサキはこれらの植物がたくさんある雑木林でなければ生きて行けないのですね。
オオムラサキは雑木林を代表する存在・蝶なのですね。
お話を聞くことができて大変勉強になりました。
子供さんたちの嬉しそうな顏が忘れられません。