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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

タラの白子ポン酢はマストアイテム

2017年02月18日 21時33分37秒 | Weblog
今日も午前シフト。
早起き4日目。ちっとも慣れないし、楽にならないのはなぜ?

仕事は今日もまた同じ患者さん。違いは13名の患者さんを3人のスタッフで。ほかの2名の先輩がサクサク動く人たちでとっても順調。今日はフルケアの人にベッドバスをする日で、これには時間がとられるんだけど、それすらも余裕をもってすることができるほど。土曜日だもの。ちょいとばっかし楽なシフトでもいいじゃないか。
作業は時間内にすべて終了。週末は婦長がいないこともあり、午後シフトの先輩たちが「することないんやったらもう帰り」といって少し早く帰らせてくれた。いいぞ、土曜日。明日の日曜日も同じ感じで頼む。

帰宅。
明日も早起きで夜はとっとと眠りたいので、気を紛らすためにDとお茶を飲みに出た。今日は車で15分ほどのところにあるビストロのコーヒー。海を眼前に眺めながらスコーンと一緒に。スコーンもコーヒーもとってもおいしかった。

家に帰ったときから雲行きが怪しかったんだけど、外のテーブルに座っていたら雨が降り始めた。稲妻も光り始めて結構な土砂降り。屋根の下にいたけど水しぶきが足元にもテーブルにも飛んでくる。それでもしばらくそこに座っていた。
日本にいるときは「オープンカフェなんかでお茶なんか飲んだらほこりっぽくって食べてられへんやん!」とか思っていて、こちらの人が好んで外の席に座ることがまったく理解できなかったけど、今となってはそれもいいもんだと思い始めている。今でも人通りの多い道沿いのオープンカフェは選ばないとしても、少し奥まっているようなところなら外のテーブルを好むようになってきた。若いころにありがちな潔癖症が鳴りを潜めて「多少汚れたっていいやん」と思えるようになってきたんだと思う。
あとはこちらでは他人に食べている姿を見せることに抵抗がない。日本ではむやみやたらに人様に何かを食べているところを見せるもんではないという空気がある。でもこちらではそういうのはないし、食べ歩きとか結構普通だし。いまだに食べながら歩くことは好きじゃないけど、昔の感覚からしたらその辺はだいぶ緩くなっているように思う。徐々にオーストラリアナイズドされてるのねぇ。

雨が弱まるのを待って帰宅。
私はスコーンは一口食べただけだったので、夜ご飯を食べた。Dはスコーンで満足したらしく、あとはアーモンドを食べて過ごしていた。近頃一緒に食事をしてない気がするなぁ。

食べ過ぎ防止を兼ねて、今夜はドラマ「東京タラレバ娘」をちょいとばっかしいけない方法で観ていた。小雪の役の人に超違和感。これって女優とアイドルの差なのかしら?と思ってみていた。
物語は…共感を覚えるような覚えないような。自分が若いときはどうだっけ?なんて思いながら観ていた。女友達とはよく飲み歩いて恋愛の話もしたけど、もっと仕事や将来の話もしていたように思う。あんなにグチグチしているだけではなかったような。

ただ東京五輪の下りで、2008年の北京五輪を大学のCreative Industriesで勉強している頃に観ていて「次の五輪のときには何をしているんやろう?」「独身やったら怖いなぁ」と思ったのは同じ。

3話分を一気に観て空腹を乗り越えた。先が気になるので続きもそのうち観る。でも明日も早起きなのでこれにて終了。

明日働いたらお休み。この先一か月ほど5日間働いて2日お休みというシフトをもらっている。ずっと月火とお休み。看護師になってこんなに固定したシフトをもらったのは初めてなのでなんか変な感じ。予定がたてやすくて助かるわ。あとできればもっと午後シフトでお願いしますと言いたい。

つまらんことを書いてないでそろそろ寝よう。

いろいろあります

2017年02月17日 21時32分54秒 | Weblog
今日も午前シフト。
目覚めたらアラームが鳴り始めてから5分ぐらい経っていた。どうも寝ている間に頭と足の場所を入れ替えており、枕の下にあった振動している携帯電話にたまたま足があたって目が覚めた。音は普通に鳴っていたのに全然目覚めないDにビックリしたわ。

お仕事。
昨日とまったく同じ患者さんを担当。2日目は要領がわかるし、今日はフルケアの人は清拭で良かったので「なんとかなりそう!」とペアの先輩を助けながら作業をしていた。お昼まではとても順調。午後になって休憩を取って残りの投薬を済ませて看護記録を書いたらバッチリ…と思っていたけど、予想外のことは起こるもの。

担当していた緩和ケアのおじいさんが亡くなった。呼吸の仕方からしてもう長くないとわかっていたけど、自分のシフトの間に亡くなるとは思わなかった。
亡くなる20分ほど前に身体を拭きに病室へ。ちょうどお昼時だったので、ご家族が「どこかでご飯食べて午後からまた戻ってくるわね」と言って病室を離れた。患者さんにはもう意識がない状態。先輩と2人で体を拭いて、床ずれと口内のケアをして病室から出たのが11時45分ごろ。病室に置いてある作業用手袋がなくなっていたので清掃の人に補充を頼んだら、5分もしないうちに「あんた! ちょっと来て!!」と血相を変えた清掃のおばさん。呼吸が止まっていた。脈を取るために体に触ったけど身体はまだ温かかった。

チームリーダーとドクターに連絡をして最後の確認。リーダーがご家族に電話を入れたところ、15分ほどで戻ってきた。
朝早くからずっとそばにいたのに、私が体を拭くと言ったから病室を離れたご家族。清拭が寿命を縮めたってことはないと思うけど、「もしかして早めてしまった?」とか「作業を午後にまわしていればご家族は最期を看取れたかもしれないのに」とか思いがグルグルめぐった。私が責められることはなかったけど、ご家族に心残りをさせてしまって心苦しい。

ご家族が病院を離れた後、いろいろとすることがある。その中で初めての経験だったのが遺体安置所に行くことだった。私立病院に勤めていたころは患者さんが亡くなると家族があらかじめ手配してある葬儀屋に連絡し、数時間内に遺体を引き取りにやってくる。ここ公立病院では葬儀屋さんがすぐに来ることはなく、しばらく安置所に置いておくのが普通なんだとか。長いときは引き取りまでに3日ぐらいかかるらしい。なんでなのかは知らない。
うちの病院は小さく、霊安室も同様。想像していたよりも味気のない場所だった。遺体は身体の腐食が進まないよう低温に設定された小さな個室に設置される。カプセルホテルよりももうひとつ小さいぐらいのスペース。つい先ほどまで息があったのに、遺体になってしまったらこういうところに入るのか…と複雑な思いだった。

職業柄こういう場面でいちいち感傷的になっていたら身が持たないのだけど、最期に良い関わり方ができず、今日は精神的に疲れた。

こんなわけで残りの作業はバタバタ。落ち着いたと思ったら危険ドラッグに関する講習があって出席せねばならず、終業時間がきても終われなかった。まぁ仕方ない。

帰宅。
早起きが3日も続くとさすがにしんどい。起きていようとしたけど夕方から降り出した雷雨で停電が起こり、何かをしようにも「あ、あれが使えない」ということが重なって、結局寝ることを選んだ。一時間強ほど寝てしまい、今、今夜寝入るのにまた暇がかかるのか…と少し面倒くさい気分。

午前シフトもあと2日。明日もおそらく同じ患者さん。フルケアの人がベッドバスの日なので忙しくなりそう。
もうコンピュータやスマホを使うのをやめて、とりあえず頭を休めるとしよう。

豪州タナボタ娘

2017年02月16日 20時38分28秒 | Weblog
今日から午前勤務が4つ。昨夜は早く布団に入ったけど、寝入るまでに暇がかかった。寝る前のコーヒーがあかんかったかな?

午前シフトは2週間ぶりぐらい? 朝起きたら電気が必要なぐらいに暗かった。ついこの間まで明るかったのになぁ。昼間は暑い日々が続いているけど夏は確実に終わりに近づいているらしい。

さて。
今日からしばらく老人病棟勤務。今の病院で働き始めて、最初の2週間ぐらいをこちらで過ごして以降ずっとリハビリ病棟だったので、約2か月ぶりの勤務。半数は知っているスタッフとは言え、慣れない病棟で見知らぬ患者さんの中で働くのは楽ではない。担当患者さんは5名。ペアを組んだスタッフが6名持っている。ペースをつかみきれないまま目の前にあることを片付けていった。お互い助け合いはしたけれど、私の患者さんの中にはフルケアと緩和ケアが含まれ、ペアのスタッフの方も同様。もう一人スタッフがいてもいいと思うけどなぁ。忙しかった。初日に老人病棟の洗礼をあびた感じ。
でもリーダーはスタッフ不足を理解してくれていて、「休憩もろくに取れなかったからね」という名目で全員を早く帰らせてくれた。これはこれでうれしい。

帰宅。
あと午前シフトが3つも残っており、早寝早起きの習慣を身に着けておきたいから昼寝はしないようにしたら、結果的にはボケーッとして過ごしてしまった。もっといろいろできたはずやねんけどなぁ。
この頃Dと食事の時間が合わないので、夕食は自分の分だけ。サラダとパスタ。Dはサンドイッチとかシリアルで過ごしているみたい。もっぱら自宅警備隊継続中やからね。それなりになんかやっているよう。早く日の目を見てほしい。

明日も午前シフト。少しは早起きに慣れて、帰宅後にマシな生活ができるといいな。担当患者さんはおそらく明日も同じ。もう少し要領よく動けるように頑張ろう。

ただいま9時を回ったところ。もう頭が動かない。コーヒーも飲んでないし、早く寝入れるかな?

そういえば相変わらずナイトクリームのドカ塗りを続けている。そのせいか肌の調子はすこぶるいい。
今日たまたまネットで化粧の仕方について読んだ。知らなかったけど、私、ノーファンデと呼ばれる化粧法だった。化粧水、日焼け/保湿クリーム、お粉。あとはアイメイクなど。それが肌への負担を減らして良いんだとか。面倒くさいからファンデーションを塗らなかっただけなのになぁ。なんかすごく得した気分。豪州タナボタ娘。
アジア人は若く外国で若く見られることが多い。私も実年齢より軽く10歳ぐらい若く言われる。年齢はさておき肌がきれいだと思われるのは嬉しいのでこれからも続けるとしよう。

肌をきれいに保つためにもう寝る。もう半分目が閉じているわー。

豪州タラレバ娘

2017年02月15日 20時37分04秒 | Weblog
今日から午前シフトが5つ。
といっても昨日書いたように、今日は研修。内容はリハビリ患者さんの査定の仕方について。
結果から書くととても興味深かった。8時間という長時間だったにも関わらず、眠気も覚えず最初から最後までしっかり聞いていた。終わりの時間が近づいても「あっという間やったなぁ」と思うぐらいあっという間に終わった。いやいや、いい一日やった。

研修の合間にたまたま休憩室で婦長と2人になったので、個人名には触れず、ちょっと気になったので、という体で、職場で私語を慎むことを次回のスタッフミーティングで議題に挙げてほしいと頼んだ。婦長は「みなまで言うな」という態度で「わかった」と即答。私語の多さが問題になるのは初めてじゃないことを教えてくれ、問題提起することを約束してくれた。
最も辟易としたスタッフのおしゃべりはやや病的だったので、この注意喚起でどこまで改善されるかわからない。けど何もしないよりはいい。後で自分に跳ね返ってくるかもしれないけど、そのときはそのときさ。

とりあえず職場ではなんのドラマもなし。そういえばこの私が空腹を覚えず、持っていったお弁当も食べなかった。風邪の影響かねぇ? お弁当は病院の冷蔵庫に忘れて帰ってきた。明日でも大丈夫なものだから明日食べる。

帰宅。
先日買った書棚が届いたとかでDがご機嫌さんだった。彼のほら穴は片付いていくけど、余ったものが寝室や居間に出てくるのが玉に瑕。
2人で買い物に出て帰ってきたころにやっとお腹が空いてきたのであるものを適当に食べた。食べ過ぎ防止に大盛キャベツをたっぷり。そういえばキャベツの酢漬け?か何かが先日話題になっていたなぁ。やってみようかなぁ。

さて。
現在も公立病院で務めているので、前職場であるM8の状況は調べさえすれば簡単にわかる。M8は3月ぐらいまで閉まるのが通常らしいけど、この夏は12月にも開いたらしいし、1月中旬から閉まることなくずっと開いている。断続的にやってくる熱波のせいで病院自体が忙しいらしい。

ふと考える。

こんなに開いているのならM8に残っているべきだったかしら? 小さい病棟でも急性は急性。現在の職場よりももっといろんな場面が見られる。大きい病院にいるといろんな場面で強みもある。

そして思い直す。

残っていたらまた夜勤の連続。あの頻度のせいで身も心も疲れ切ったことを忘れたのか? そこを行くと現職場は家から近く、夜勤も今のところない。
だけど現職場は学びが少ないのも事実…

堂々巡り。

こうやって考えてしまうってことは自分の選択に自信が持てないってことなんかしらねぇ?

たら・ればを考え出すとキリがない。残留と転院。どちらを選んでも良し悪しがあるのはわかっていたので、“あったかもしれない現状”に関しては考えないようにしている。今夜はたまたま前職場の人とメッセージのやり取りをしていたので、ちょっとばっかし思いを巡らせていた。
そりゃあったでしょうよ、あのまま残っていたら今とは違う現状が。だけどやっぱり遅かれ早かれ離職を選んでいた。あの夜勤の頻度にはどう考えてもついて行けなかった。

よし。これにて堂々巡り終了。

そもそも“たら・れば”について考えるのが好きじゃない。いつの頃からか自分の肚が「これだ」と思ったことに従って生きているので、いつでも自分の選択が正しいと信じている。そうでないと後悔するからさ。昔はもっとウジウジした子やった。年を取って確実に厚かましくなってるわ。

体調はなんとか持ち直した。明日から午前勤務が4つ。この先しばらく老人病棟勤務。入社して3週間ほどいただけなので、スタッフのほとんどを覚えていない。またしばらく新人気分かぁ。いいねんけど気疲れすんのよね。しゃーない。やるしかない。頑張って働こう。

今日はゴロゴロデー

2017年02月14日 20時47分48秒 | Weblog
昨夜のブログを書き終えた後、睡眠導入剤を服用して寝た。ベッドに入ったら秒殺で寝たようで、いつもは寝る前にテーブルに置く携帯電話が床に落ちていた。マナーモードにして、“起こすな”モードも設定したのを最後に何も覚えていない。Dが寝室に来た記憶もまったくなし。

朝になって何度か起きたり寝たりを繰り返し、意識がはっきりしたのはお昼がまわってからだった。体調不良に睡眠導入剤は効くねぇ。

約束していた先輩宅でのお茶はキャンセルさせてもらった。複数名いるので私がいなくてもヘーキ。いろいろとやることはあるんだけど、明日から5連続午前シフトでクタクタになること必至。だから今日は体調回復に務めるという理由で心置きなくゴロゴロしていた。

鎮痛剤と鼻詰まりの薬が効いたのか、夕方からだいぶ気分がよくなり、アイロンがけやら台所の片付けなど。でもそれぐらいであとは何もしなかった。
今日はバレンタインデーで、ロマンチストDは前々から近所の和食レストランに食べに行こうと言っていたのだけど、それもキャンセル。家にあるものを適当に食べて終わり。夫婦も6年目になるとこんなもんよね。私はそもそもアンチバレンタインやし。でも男女問わず愛情を態度で示すこちらのバレンタインはいいと思う。

さて。
先にも書いた通り、明日から午前シフトが5つ。もう考えただけでゲッソリ。
初日の明日は研修で、午前シフトといっても8時スタートなので少し気楽。朝の一時間って大きいからね。研修の内容はリハビリ看護について。興味深いものだといいなぁ。

そんなわけで、まだ体調は完ぺきではないけど明日は出勤する。様子をみて明後日以降、今朝と同じぐらいしんどかったらの病欠も考える。今、わが病院では風邪が流行しており、「体調が悪かったら出てくるな」と言われている。患者さんにもうつるからね。

病欠を考える前にちゃんと治そう。今夜も早くベッドに向かおっと。

下り坂コロコロ

2017年02月13日 21時36分59秒 | Weblog
お休み3日目。やっぱり3日あるとゆっくりするなぁ。明日も休みだなんてとっても嬉しい。

と書いたけれど。

体調やや下り坂。

夕方までは平気だった。グズグズ言いつつも午前中は所用で出かけ、帰ってから家事をこなし、お昼からは日本人の友人宅におじゃまして楽しいひと時を過ごし、夕方に帰宅。くしゃみがでて喉が少し痛いぐらいだった。

だのになのに。

家に着いたらホッとしたのか、一気にガックリ。頭はガンガン、くしゃみは止まらず、目はしばしば。

あぁ、風邪だよ。

恐れていたことが。

日本から帰ってきた後仕事に戻り、そのあとは休みが来ても一日中家でゆっくり…というような日がなかった。だから地味~に疲れが蓄積していたところに今回の寒暖の差でやられたんだと思う。明日は先輩宅にもう一人の先輩と遊びにいく予定になっていたけど、体調をみながら…とメッセージを送っておいた。水曜日からまた仕事やから明日中に直しておかんとあかんもんね。あ~ぁ。

今はDがいれてくれたはちみつ紅茶を飲んでいる。そういえば明日がバレンタインデーということで、Dが花を買ってくれていた。


Dの方が絶対ロマンチスト。

私はアンチバレンタインなので何もする気はなかったのだけど、やっぱりカードぐらいは書こうかなぁ。

寒暖の差にやられる

2017年02月12日 22時15分24秒 | Weblog
今日もお休み。今回の熱波は暑いは暑いけど湿度がマシなのでなんとかやり過ごせている。風があるのもいい。昨夜も扇風機だけでやり過ごした。

しかし。

何がいいのか悪いのか。

起きたら喉が痛い。

寝起きに喉が痛いというのが私が風邪をひくパターン。単純に疲れが溜まっているのと、やはりここのところの気温の変化の影響を受けているんだと思う。今の職場でも風邪や肺炎を起こしている人が複数名いて、毎日のように誰かが病欠している状態。ちなみにオーストラリアの冷房の寒さは半端じゃない。外は暑いのに施設内は激寒なんてことはよくある話。わが職場も多分にもれずそんな感じで、実は先週「さっむぅ~」と思いながら仕事をしていた。

とにもかくにも。
現在4連休中なので、休み明けに病欠するわけにはいかんし、何よりもせっかくの休みを寝て過ごしたくはない。だから余計に疲れることはしないことにした。その結果、IKEAはパス。あっつい中、片道90分もかけて出かけて行って何も買わない可能性は高かったので、問題なく見送り。

その代り。
いつも大学の課題を見てもらっているドクターのお宅に顔を出しに行ってきた。最近飼い始めたジャーマンシェパードの子犬に会うのが目的。お宅に着いた途端、無類の動物好き・Dは大喜びで犬とじゃれまわっていた。生後9週目。実際めちゃくちゃ可愛かった。
おじゃましたのがお昼時。長居するつもりはなかったのだけど、「お昼ご飯食べていき」と旦那さんがおいしい食事を作ってくれた。ありがたや。結局3時間ほど過ごし、楽しくおしゃべりさせてもらってきた。

ドクターのお宅は海からほど近いので、帰りに寄ろうか?なんて話をしていたのだけど、予定を変えてまっすぐ帰宅。そして私は少し寝た。年を重ねるとともに疲れが取れにくくなっていることを実感しているけど、ここ最近の寒暖の差に体が付いていけてないのが今疲れている一番の理由だと思う。早く夏が終わってほしい。この間日本に帰って、「私、断然冬のが好き!」と今は思っている。だけど冬がきたらまた違うこと言うのかな?

天気予報によると、真夏日は今日で終わり。夕方に帰ってきたころからまた気温がグッと下がってきて、今はとても過ごしやすい。そして明日からは気温があまり上がらないらしい。たった一日で10度以上の気温差が出るってすごくないかい? 体調崩しても仕方ないと思うの。

明日もお休み。おかげさまで何かと忙しく、明日もチョコチョコ出かける。この頃自分でも驚くぐらい社交的な毎日を送っている。会いたいと思える人がいて幸せだなぁ。そして会ってくれる人がいてとてもありがたい。とっとと寝よう。体調を戻しておかねばなー。

お客様がきますた

2017年02月11日 23時51分26秒 | Weblog
本日お休み。
昨夜は思ったほど暑くもなく、幸い風があったので問題なく眠りに落ちた。そして今朝は窓もブラインドも開けっ放しで寝ていたので、朝日のまぶしさで目覚ましなしでも適当な時間に目が開いた。休みの日に早起き。まぁ、いいけど。

午前中は買い物へ。お好み焼き粉を買いに隣町のアジアンスーパーへ。そして書棚を欲しがっているDのために大型文房具店や中古の品ばかりを扱うお店をまわった。諸事情で買わずじまい。

帰り道にお気に入りのカフェのひとつでミューズリーを食べた。このカフェのミューズリーは盛り付けが本当に美しい。旬の果物を使うため、そのたびごとに盛り付け方が違う。今日のフルーツはみかんとバナナとブルーベリー。お味も見た目も素敵だったわ。

帰宅。
この時2時前。急な疲労に襲われて仮眠。掃除どころか部屋は散らかったまま。お客様は6時にくるけどとりあえず寝た。起きたらDが掃除機をかけ、基本の片づけをしてくれていた。ありがてー。とはいってもDよりのお客様だからね。このぐらいはしてもらわないと。

お客様ご夫婦は時間から少し遅れて登場。旦那さんがDの運転練習の先生。私が前職場にいるときにこの人のおばさんがわが病棟に入院してきて、旦那さんがお見舞いに来た際に顔を合わせており、Dの先生として我が家にやってきた際にビックリする…ということがあった。この時点で親近感がわいていて、DはDで運転練習を通じていろいろと話をするようになり、そして私たち大食い小太り夫婦に負けないぐらいの大飯ぐらい夫婦だということがわかり、Dが免許を取ったお祝いとかねて我が家で日本の家庭料理を…という話になっていた。そのとき12月で先方はクリスマス等で週末が埋まっており、年明け私たちが日本に戻っていたこともあって、今日やっとその日が来たという次第。

夕食のメニューは、普通の家庭料理がいいというリクエストに応えてお好み焼き。関西人なのでね。粉もので。あとはサラダとお味噌汁。
もっといろいろしても良かったのだけど、ご夫婦は減量のため、一年ほど前に胃切除の手術をしており、量が食べられない。だから焼くところから見て楽しめるお好み焼き。
結果から書くと、お味噌汁はワカメがダメだった様子。サラダ、というかお野菜はキュウリの豆板醤和え。これはボチボチ。Dもそうだけど豆板醤の味が苦手っぽかった。だけどお好み焼きは好評。豚玉オンリーやったけど、気に入ってもらえたみたい。あとでレシピがほしいと言われたので英語で書かれてたものを探さないと。

胃切除の手術を受けた人は食べるスピードも遅い。だからDと私もゆーっくり食事。ちなみに2人揃って1年間で30キロ強痩せたんだとか。
奥様とは当然初めて会ったわけやけど、気さくな人で4人でいろんな話をした。楽しかったわ。先方の娘さんがシェフだとかで、彼女が作るイタリアンは絶品とのこと。次回は先方のお宅で、娘さんの作る料理をいただこうという話なった。楽しみやわ。

10時半ごろに2人を送り出し、後片付けはDに頑張ってもらって私はくつろいでいるところ。やけに疲れていて、さっきから何度も寝落ちしている。だからもう寝る。

そういえば書棚を買わなかった理由は、Dがお店で予定していたのよりもう一回り大きいものを見つけて、それが部屋に入るかどうかを確認してから決めることにしたのと、明日はIKEAへ行く予定をしていたので、そちらを見てからでも遅くないという話になったから。

というわけで明日ははるばるIKEAまで出かける。私はIKEAのファンではないけど、私自身も書棚がほしいのでいろんなものを見るのは悪いことではない。気に入るものが安価であるといいなぁ。

よし寝よう。

黙ってられない

2017年02月10日 22時00分49秒 | Weblog
今日は午前シフト。
昨夜は早く寝たけれど、早起きしなきゃ!と緊張して夜中に何度か起きた。苦手意識ありすぎ。

お仕事。
現在空き部屋がいくつか出ており、スタッフ数も十分なのでいいシフトになる…と思ったらそうは問屋が卸さない。
何度も書くように、リハビリ病棟では3人でチームを組む。しかし老人病棟の方で人出が足りないということで、わがセクションから准看さんがひとり持っていかれた。
計11名の患者さん。もう1人のは新人の准看さん。とてもよく動くなので、2人でもなんとか回せるかな?と思ったんだけど、シャワーやトイレのリクエストが同時期に集中しやすい午前シフトはなかなか難しかった(朝起きてすぐと食後はトイレに行きたがる患者さんが多い。食後にシャワーを浴びたいというリクエストも同様)。
そんな中でチームリーダーが助けてはくれたんだけど、こんな日に限って体調の悪いおばあさんが胸痛を訴える。胸痛は心肺で何かが起こっている可能性がある。しかもこのおばあさんは肺炎をこじらせて体調を崩しているところ。ドクターの回診で心電図や投薬等の支持が出たので、リーダーはそちらに掛かり切り。残された私たち2人は相変わらず10名を丸抱えのまま。
そんなときに予期せぬ新規入院もやってきた。予定されていたものだったらしいけど、話が現場まで降りてきておらず、私たちにしたら「なんでやねん!?」みたいな話。
こんな感じでシフトが終わるまでずっと忙しかった。12時になって10時間シフト(12時~10時半まで)のスタッフが応援にきてくれて、まったく手が付いてなかったヴァイタルサインのチェックをやってくれたのですごく助かった。それがなかったら本当にキツキツやったわ。

チームリーダーが「今日はよく頑張ったね。ちゃんと婦長に報告しておいたから」とねぎらいの言葉をかけてくれた。いい人だ。

さて。
先に何度か書いた私語問題。実は今日もひどかった。チームを組むはずだった准看さん。遅れてきたくせに私たちが一生懸命投薬しているその横で清掃スタッフとノンストップでおしゃべり。当然仕事にはまったく関係のない話。私たちより少ない患者担当数だったにも関わらず、9時になっても投薬を終わらせておらず、しかも9時から交代で取る朝の休憩に「もう9時。私、行かなくちゃ!」という。お前はシンデレラか? 
この准看さんいわく、もう一人のスタッフが休憩の順番にこだわらないと言ったから自分が一番に行かないと、なんだそうな。

なぜ私には聞かない? 一番に行ってもいいよ、私?

私は自分の分はもちろん、新人の准看さんが点滴の投薬で時間を取っている間にその人の担当患者さんの分もやり終えていた。だからおしゃべりのせいで自分の仕事さえ終わらせていない人が先に休憩にはいると聞いて、いろんな意味で「はぁ!?」って感じ。だけど私はこの人と働くのが初めてで、どういう仕事の仕方をする人かわからなかったので、残りの投薬を引き受けてその人を送り出した。
休憩時間は20分なのに戻って来ない。するとリーダーがやってきて「あの人には別の病棟に行ってもらうから」と言ってきた。なんでやねん!と思いつつも、この時はまだのん気に構えていた上、ここ数日でスタッフのおしゃべりにへきえきとしていたので、いない方がせいせいするわ、ぐらいの気分で「そうですか」とだけ答えて、私が2番目に休憩に行った。このとき9時40分。スタッフルームに行くと、その准看さん、まだいるし。

遅れてきた上にしゃべってばかりで仕事をせず、さらに休憩を長くとるとは何事か!?(休憩は20分)。

だいぶイラッとした。

この後上述のようにとても忙しくなったので、最初から最後までイラッとした気持ちを引きずったままのシフトになった。

シフトの終わりに婦長に一言いいにいこうと思ったら忙しそうで部屋にいなかった。なのでチームリーダーに報告したら「あぁ」と言って苦笑い。
リーダーもはっきりとは言いにくそうだったけれど、私語の多さはこの病院で問題として何度か取り上げられているらしい。実際、先の3日間で一緒にシフトに入った人は、あまりに私語が多く仕事に差しさわりが出ているので、婦長の監視下にあるんだそうな。リーダーはほかにもいろんな問題をざっくりと説明してくれた。
私が婦長の私語の多さについて意見するのはむしろ歓迎されることだけど、なぜか情報は洩れるもので、のちに私が個人攻撃を受ける可能性は否めないと言われた。私は固有名を挙げるつもりはなく、私語を慎むことを病棟会議の議題にしてほしいだけなので、やっぱり一度婦長に話をしてみようと思っている。新人の分際で意見をするのは危険を伴うかもしれないけど、患者さんよりも仕事よりも私語が先にくるっておかしいやん。プロ意識はどこやねん?

とにもかくにも。

仕事終了。明日から4連休。うれしー。

ところで。
オーストラリアは現在、歴史的熱波に覆われている。今日から3日間、40度以上になる地域が広範囲に広がり、予想される各家庭のエアコン使用のせいで電力の供給量が足りなくなるかも、とニュースになっているぐらい。
帰宅した3~4時はちょうど暑いころ。なのでいつものカフェへ避難。クーラーの聞いたお店でコーヒーを一杯。家に戻ってから2時間ほどエアコンをつけたけれど、幸い今夜は風があったので思っていたほど暑さがきつくなかった。とりあえず良かった。暑いのは暑いけどね。

この4連休は忙しくして過ごす予定。
明日はお客さまがくるので夕食を振る舞う。メニューはお好み焼き。日本の家庭料理を作るところから見たいんだそうな。あると思っていたお好み焼き粉がなかったので買いにいかないと。家でも作れるけど市販のものの方がおいしいしさ。
お客様が来る前に掃除を頑張らないと。

恐ろしいほど平穏

2017年02月09日 21時39分00秒 | Weblog
今日は変則シフト。通常の午後シフトは2時から10時半までなんだけど、今日は12時半から9時まで。
これはキラーシフトを避けるための妥協シフトみたいなもの。午後シフトを10時半に終わらせてから翌日7時スタートの午前シフトに出るというのは、なんかの規則に違反しているらしい。だから公立病院に入社すると“キラーシフトをしてもいいですよ”という書類にサインすることが求められる。中には同意しない人もいて、今日の変則シフトはそういう人のためのもの。私は同意書にサインしたのだけど、今日はこの変則シフトが与えられた。

仕事前は相変わらず家でゆっくり。お弁当を準備したり、今日は暑さがまだマシだったので庭掃除も少々。昨日まで涼しかったのに、今日からボチボチ暑くなり始めている。明日から3日間はまた真夏日が続くそうな。あ~ぁ。

お仕事。
午後シフトが始まるまでの1時間半は患者さんを持たないので、自分で作業を探してこなす。ナースコールに応えたり、お昼の投薬を手伝ったり。リハビリ病棟では食堂でランチを摂る患者さんも多いので、食後に一緒に病室まで歩いたりもした。
午後シフトも変わらず順調。昨日と全く同じ患者さん。ここ2週間、ずっと同じセクションで働いていているので、患者さんも私のことを覚えているような状態。大きなドラマもなく、無事に9時までに全作業を終えて病院を出た。ほかのスタッフによると9時までに仕事が終わらない場合もよくあるので、今夜はラッキーだったのかもしれない。

帰宅。
明日は早起きなのでこれを書き上げたらベッドに向かう。明日の早起き、つらくありませんように。でも明日が終わればなんと4連休! だから頑張れるのさ。

ところで。
病院の駐車場に着いたとき、出勤まで10分ほどあったので、椎名林檎の「月に負け犬」とかけた。なんで今日聞こうと思ったのかはわからない。
2009年に大学で看護の勉強を始めた頃、「もう後戻りはできない」というプレッシャーの中でこの曲ばかりを何度も何度も聞いていた。実は歌の世界の全体像は理解できてないんだけど、中に出てくる歌詞に共感を覚えて、そこが聞きたくて何度も聞いた。
今日は当時のプレッシャーを少し思い出しつつ、昔の自分に「ちゃんと看護師になれるよー」と語り掛けるような気持で聞いていた。頑張ったんやなぁ、私。
たまに昔を振り返って、自分をほめることは悪いことではない。