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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

毎日お腹一杯

2012年11月20日 23時13分46秒 | Weblog
本日オフ。
今日は働き始めたタイミングは違えど、同じ新人として研修中の同僚3名と中国人の先輩看護師と時間を合わせて飲茶へ行ってきた。現在研修中の看護師は5人おり、うち4名が移民(フィリピン、インド、日本)。

女性人と左端の男性が看護師。後の男性はパートナーたち。飲茶を食べるには人数が欲しい!ということで8名が集合。

フィリピン人の同僚はどちらも中華系。そして中国人の先輩看護師はいわずもがな。飲茶で何を食べたいのかがわかっているため箸が進むこと進むこと。Dも私も多少の好き嫌いはありつつもモリモリ食べた。昨日たらふく餃子を食べたのに、今日もたっぷり。いいねん、昨日は焼き餃子。今日は蒸し餃子やったから。餃子大好き。気の毒だったのはインド人カップル。中華料理は食べつけてないようで、一品一品確認するように食べていた。

今日の食事会は、フィリピン組が契約終了にともない今週いっぱいで病院を離れるのでお別れ会も兼ねたもの。幸い2人とも次が決まっているのでリラックスした雰囲気の中で進行した。インド人の子の契約は2月、私は4月に契約が終わるので、話題はもっぱら職探しに関するもの(中国人の先輩看護師は正社員なのでまたリストラがない限りは安泰)。改めてうかうかしてられんなぁと思った次第。年が明けたら職探し始めなくちゃ。
私たちはシフトで働くので一緒に何かをするチャンスは少ない。病院でだって無駄話はするけど、こうして仕事を離れて集まるのはなんといっても気楽。楽しい時間だった。

食事の後はフィリピン人2名が我が家へやってきて、お天道様が高いうちから酒盛り。スナック等のアテにくだけたおしゃべりが加わり、ついつい杯を重ねてしまった。結局10時半ぐらいまでテレビを見ながらウダウダやっていて、先ほど送り届けてきたところ。私はワインとウォッカを飲んで、今少し頭痛を覚えている。ちなみにDはすでに高いびき。

こうしてたまに社交的な時間を持つのはいいことだ。楽しかった。明日もオフ。ジムへ行ってちょっと汗を流さないとな。

よく働いた

2012年11月19日 21時42分24秒 | Weblog
本日オフ。朝はジムへ、昼からは諸事情で隣町の病院へ。一ヶ月も経ってようやく取れた予約だったのに、行ってみたら「あなたのブッキングは今日じゃないわよ」と秘書。

な~に~を~(怒)。

そんなわけがないと確信があったので「絶対今日です」と言い張った。その末にやっと向こうのミスだと判明。だけど今日は会うはずだった先生の勤務日ではないということでどうしようもなく、次の予約は2週間後となった。私は抑え切れない怒りが全身からあふれ出していたけど、その横でDが冷静に対応していたので一言も文句を言わずにおいた。怒鳴り散らしたところでどうにもならんし。今日のためにわざわざ休みを取ってきたのにすごーく無駄にした気分。そしてまたお休みをもらいなおさないといけないし。ほんまに腹が立つ。

仕方ないのですごすごと帰宅。久しぶりに家のことに精を出した。洗濯を回し、庭を掃き、部屋を掃除。これらが済んで夕食の用意。今夜は餃子。餃子大好き。60個も包んだのに、2人してほとんど食べてしまった。10代の胃袋かっちゅーの。
夜はお気に入りのオーディション番組を見て過ごした。今日が決勝。明日結果が出る。今週もミーハー心を出してお気に入りの歌い手さんに投票した。勝つといいなぁ。

今夜餃子を作って食べたけど、そういえば明日は同僚と飲茶を食べに行くんだった。その後でみながうちに来るかも。もう少しちゃんと片づけをしてから寝るとしよう。

キャサリンです

2012年11月18日 22時25分14秒 | Weblog
今日も午前シフト。7名担当。半分は昨日と同じ患者さんだったんだけど、なんかすごーく大変だった。投薬にも時間がかかる人が多かったのもさることながら、ナースコールの数が多いったらもう。そういう人はたいてい自分で動けない人だったりするので、そのお世話も大変。ほかには牛乳がないだと、コーヒーが温いだのと文句をつける人がいて「わしゃ、ウェイトレスと違うんじゃいっ」とイライラしながらキッチンへと向かうこと数度。大して働いてないのに気が付いたら時間ばかりが経っていたという非生産的と感じてしまう一日だった。

さて。
嘘か本当か知らないけれど、オーストラリア人は2つ以上の音がある名称を覚えるのが苦手だと聞いたことがある。ちなみに数字は三桁までだそうだ。何を根拠にそう言っているのかは知らない。とにかく覚えるのが苦手だという。日本語も省略されることが多い言語だけど、オーストラリア英語もそうらしい(チョコレートがチョキー、ビスケットがビッキー、ブリスベンがブリジー、プレゼントがプリジーなど)。
私の名前はYo・Shi・Miと3つの音から成る。外国人の名前というだけでも覚えにくいんだろうけど、大学在学中にもこの簡単に思える名前を覚えてもらえないことが時々あった。何度も何度も名乗るのが面倒になってきて、不本意ではあるけど病院ではYoshiと名乗っている。効果はあるようでこちらはわりとすんなり覚えてもらっている。ちなみにDも私のことは「Yoshiちゃん」と呼ぶ。
が。
頻繁に顔を合わせる看護師はいいとして、賄いや掃除係りの人はそうはいかない。私の発音にも問題があるんだろうけど、一度「Yoshi」と名乗ったところで、後になって「ジョシュ」「ジェシー」「ヤッシー」と少々変形して名を呼ばれることが多々。最初は「なんでやねん!?」と思ったけど、今となってはよく似た名前で呼ばれたら「あ、きっと私」と振り返るようにし、それが十中八九あたっている。
そんな中、今日は初めての名前で呼ばれた。牛乳をもらいにキッチンへ行った3回目のときのこと。大阪の下町を歩いていそうな貫禄のあるキッチンのおばちゃんが私を見つけ「あんた、また来たんかいな、キャシー」。

キャシー?

誰、それ??

さすがに自分の名前からはかけ離れていたので、目と目が合っているにも関わらずそれが自分だと気づくまでにちょっと時間がかかった。間違いに気づいているキッチン係りの人もいて、一瞬微妙な空気。そこは笑って過ごして病棟へ戻ったものの、そのあと「キャシーって!?」と思ったら笑えて笑えて仕方なかった。なぜこんなにキャシーという名前がツボにはまったのか自分でもわからないけど、仕事中、思い出すたびに「うへへ」と笑ってしまった。

ちなみにキャシーはキャサリンの省略形。キャサリンっていったらなんか砂糖菓子みたいにかわいらしい女の子みたい。今度名前を聞かれる機会があったら言ってみようか「キャサリンです(ウフ)」と。いや、無理。酔っ払ってないと無理やな。酔っ払ってても無理かも。

こちらにいる中国人や韓国人は発音が難しいとの理由で、自分たちで英語名を付けている場合が多い。だけど私の名前はそこまで言いにくいとは思わないし、今のところ英語名を持つ気もさらさらない。簡単に名前を覚えてもらういい方法はないもんかいねぇ。

名前ということで。
「ニョロニョロか!?」と突っ込みたくなるタケカワユキヒデのグニャグニャ具合が妙に笑いを誘う。
ビューティフルネーム

ただいまパック中

2012年11月17日 21時16分25秒 | Weblog
今日、鏡をふと鏡を見た瞬間、おばさんを発見した。3連休明けなのに疲れた顔して…。というわけで(!?)現在パック中。

さて本日午前シフト。
久しぶりの早起きやったけど、久しぶりやった分緊張していたのか朝はパッチリ目が開いた。
土曜日なので病棟は静か。そして1人あたり6名担当という、週末にしては楽な割り振りで、11時ぐらいにはほぼすべての仕事が終わっていた。あとはお昼の投薬と看護記録の記入ぐらい。
週末はすることが少ないし、人も少ないのでスタッフもリラックスしている。空いた時間はなんとなく集まってお菓子を食べたり、お茶を飲んだり。お客様が来ても隠すこともしない。日本では休憩してるとしても隠すもんだろうし、このあたりがオーストラリアっぽいなぁと思う。ランチもお金を出し合い買って食べるのが週末の恒例。誰かが車で買いに行く。それも仕事中に。そして空き部屋に集まって食べる。いつもなら30分の休憩だけど、週末は適当。ちなみにボスも一緒。大量解雇するならこういうところを正せばいいのに…と心の中で思いつつも、こういう時間がこちらでは当たり前なんやろうなぁ。

私はこうした“ちょっと楽できる時間”を過ごすのが下手。忙しくない日はある。そんなときにほかの看護師はコーヒーを飲んでしゃべったりしてるけど、私はそういうのが落ち着かなくてできることを探してしまう。無論まったくそういうことをしないわけじゃないけど長くはできない。おかげでちょっと浮いている。オーストラリアで働く以上、こちらのペースに合わせるべきとは思うんだけど、座り心地が悪くてすぐに会話から去ってしまう。患者さんのそばに居るほうが落ち着くというか。
こうやって書くとすごい働き者のようになっちゃうけど、そうじゃない。結局自分のやってることに自信がないから落ち着けない。常に仕事のし忘れがないか、間違えてないかを確認してないと不安。「よっしゃ、完璧」と思えたらおしゃべりも楽しめるんやろうな。
ついでに書いたら、今日先輩看護師から「アンタは患者に優しすぎ」と言われた。私は患者さんの話を聞きすぎるとのこと。これは決してほめ言葉ではない。患者さんは病院で退屈しているのでしゃべりたいものらしい。それに付き合っていると自分の仕事が遅れて、ひいては他のスタッフに迷惑をかけることになるのでほどほどにするようにとアドバイスを受けた。ある程度失礼になっても話を切らないとやっていけないよとのこと。私が話を聞きすぎるのはひとえに語学力の低さからくるもの。何を言っているのかすぐに理解できないので真剣に聞いているとあっという間に時間が経ってしまう。先輩が患者さんとの会話を適当にあしらうところを見たことは何度かある。「いいの、今の!?」と思う反面、そうでないとやっていけないのかなぁと今日改めて考えた。

そういえばさらに余談やけど、今日患者さん(おばあさん)のロッカーにアリがたくさん出たため、ボスがアルコールワイプで拭いていた。患者さんがその後ろで何度も何度も「アリが出た」と説明。最初は「何かアリが好むものがあったのかもね」「今、きれいにするからね」と対応していたけど、そのうちイラッとしたようで「だから今こうやって拭いてるんでしょ。すぐにきれいになるわよ!!(心の声:ガタガタうるさいんじゃ! 黙っとけ、コラ!!)」と鋭い口調で言い返した。
その場面を見て正直、ちょっと引いた。
確かにおばあさんもしつこかったかもしれないけど、年配の人なんてそんなもんやし「そうね、そうね」で済む気がする。この後おばあさんは少しシュンとしていた。
まぁこの一例はおいておくとしても、患者さんに対してこのぐらい強く出るのがオーストラリア流なのかもしれない。「お客様(患者さん)は神様です」の日本的サービス精神はあまりこちらでは重宝されないのかな。

このあたりの調整は難しい。だけど私が仕事をチャッチャと確実にこなしていけば解決する話なので、やっぱりまじめに働いて一人前の仕事ができるようになるしかない。

明日も午前シフト。がんばろ。

ゴロゴロ

2012年11月16日 21時55分55秒 | Weblog
3連休最終日。外は雨。それも結構激しい雨が断続的に降っていた。ジムに行く予定やったけど、なんか家でゴロゴロしていたくて結局パス。いかんなぁ、こんなことでは。それにしても今日は寒かった。

朝はゆっくり寝入ってからブランチ、片付け。そして午後は読書タイム。今読んでいるのは「おまえさん」(宮部みゆき)。私はこのシリーズ(「ぼんくら」「日暮し」)が好き。今は上巻3分の2ぐらいを読み終えたところ。いろんな伏線が張り巡らされている印象。この先の展開が楽しみ。
ベッドに寝転んで本を読むと、お決まりのようにやってくる睡魔。雨音に誘われてそのうち寝てしまっていた。3連休やったけど前2日ともそれなりに早起きで、活動的に過ごしたので妙に疲れていた。このお昼寝で頭スッキリ。

この週末は午前シフト。なのでそろそろ寝なくては。雨はやんだかと思うと激しく降ったり。風がすごい。そして雷の音もしている。この雨は水曜日まで続くらしい。明日も寒いかな。
このところ大体週末は働いている。私はどうやら週末要員になってる様子。お子さんがいる家はやっぱり週末働きたくないみたい。私は週末労働ウェルカム。頑張って働こーっと。

お休みらしいお休み

2012年11月15日 21時14分37秒 | Weblog
本日オフ。三連休中日。今朝も早起きしてD所要で隣町まで。その後はシドニーへ行ってきた。

まずは移民局へ。一年前に申請したパートナービザがまだ下りていないので「どうなってんの?」と聞きに行ってきた。相変わらず「審査中」という紋切り型の返事が返ってきただけやけど、とりあえず不備はないようなので一安心。
その後はD友達とランチ。以前彼がブリスベンの家に遊びに来たときのことをここに書いたことがある。この友達は非常に変わった人で、Dの友達じゃなかったら私は仲良くならなかっただろうタイプ。実際私は一時間も一緒にいるとカラータイマーが光り始める。Dとはもう20年来の友達で、Dのことが大好き。「私のダンナなんですけど?」って思うぐらい好き好きモード全開。今日は海外から戻ったばかりのため時差ボケだそうで輪をかけて妙なテンションだった。Dが社交的な時間を持つのはウェルカム。だけど私は疲れた。
その後は中華街へ行き、市場で野菜をしこたま買い込んだ。安い。市場大好き。

6時半ごろに家に着いて、5連勤と裁判所の件でつぶした昨日の6日間で散らかった部屋を片付け。私は特別きれい好きではないけど、モノがごちゃごちゃあるのが嫌い。特に床にモノがあるのが好きじゃない。片づけが済んでホッと一息。少々きれいになったリビングでただいままったり中。涼風と潮の音が心地良い。

昨日で件の問題も片付き、Dもストレスから解放されたようでスコッチでいい気分になっている。特筆すべきことがない一日。こういう日が実にありがたいとしみじみ。明日もお休み。何をして過ごそうかいな。

当然です

2012年11月14日 14時34分44秒 | Weblog
本日オフ。裁判所の日だった。まずは結果から。

完全勝利

当たり前やけどね。

朝からDと裁判所へ。これまでは書類で証拠を提出し、裁判長が「はい、わかりました」と言うだけだったけど、今日はやっとこせ問題について双方が意見を交わす大切な日だった。元階下の人は旦那さんの方だけ来ていた。その姿を見たとたんに胃がムカムカ。ストレスを感じている自分を実感。この人たちの存在自体が軽くトラウマになってるかも。
待つこと1時間ほどしてDと先方が呼ばれ法廷へ。私は一応証人として傍聴席に座っていたけど、そもそもこの件はDと先方の間での揉め事なので私は部屋自体から出されてしまった。中に残るのはDと先方と裁判長、その他関係者のみ。
ドアののぞき窓から見えるDの顔。その表情で成り行きを判断するしかない。もちろん今回の揉め事で負けるはずがない確信はあったけど、最後の最後までフタを開けてみないとわからない。表にあるベンチに座って携帯をいじろうとしても、本を読もうとしてもまったく頭に入ってこないので、あきらめてイジイジした気持ちを堪能(!?)することにした。
約20分ほどしてDも先方も退廷。裁判長が20分ほどの休憩とるとのこと。Dは疲れた様子で「言いたいことがいくつか言えなかった」「もしかしてこの後は証人として君が立たないといけないかも」。

えぇ!?

いや、証人として来ているからには多少覚悟はしていたけど、やっぱり!?

一気に全身にめぐる緊張感。避けるものなら避けたかったけど、そうでないならやるしかない。大学でもプレゼンは大嫌いだったけど成績はいつも7/7。こうなったらやったろーやないか!と腹をくくり、何を言ってやろうかと頭の中でこれまでの出来事を整理していった。
そして休憩終了。Dたち関係者は中へ。私は呼ばれるまでまた蚊帳の外。いつ呼ばれてもいいように集中力を高めていった。そしてドアの向こうにDの姿が。「よっしゃぁ!! 来たぁ!!」と思い立ち上がったら

「終わったよ」。

は?

「ウチに帰ろう。全部終わった」。

へ?

「ボクたちが勝ったよ」。

…あっそ。

あっけなくムダになった私の緊張感と集中力。それでもやはり喜びと脱力感の方が大きい。裁判所を出るまですぐ後ろを先方が歩いていたので、感情を爆発させるのをしばしガマンし、姿が見えなくなってから2人で手を取り合って大笑い。Dいわく、再開した後は簡単な質疑応答があり、結論として先方にDを訴えるほどの論理的かつ物理的証拠がないため、先方の言い分を退けるとの判断が即行で下ったとのこと。ちなみに今後アピール(控訴みたいなもん)もなし。これにて完全終結。
この判断が裁判長から発せられたときの先方の表情は、目を大きく見開いて、すごくガッカリとしたものだったそうだ。悪趣味だとは思うけど見たかった。だって本当に本当にここ5ヶ月ほどストレスを感じさせられていたんやもん。「へへーん」の一言ぐらい言わせてもらったってバチは当たらんと思う。

先方をバカにするつもりは毛頭ないけど、おそらく裁判所で訴えを起こすということの重大さを先方はあまり理解していなかったんではないかと思う。一番最初に揉め事を起こした日、警察から得た「AVO(今回彼らがDに課そうとしていた法の名称)を獲ることもできる」というアイデアを真に受けて嫌がらせレベルで訴えたところ、彼らの予想以上に深刻な問題に発展してしまったのではないかと想像する。だってたった一度の怒鳴り合いでこの手の法が施行されるわけがないし、その後彼らが揃えた証拠も実にお粗末(言いがかりやウソが満載)。かつ、彼らは被害者のはずなのにこちらに実害ばかりを与え、おかげでこちらは証拠がたっぷり。やってることが本末転倒。最後は意地になっているようにしか見えなかった。これで勝てるわけがないのになりふり構わずやってくるあたり、すごく偉そうな言い方になるけど、賢い人たちではなかったんだと思わざるを得ない。
またお互い賃貸の身分にも関わらず、私たちを追い出したいがために今回訴えを起こし、その結果不動産屋と大家から嫌われて賃貸契約も解除され、「このままずっと住みたい」と言っていた階下の部屋からも出て行かざるを得なくなった。同じ建物に住むからにはお互い少々のガマンは付きものなのに、それすら努力せずに極端な方法を取るところも含め、自分たちの行動がどういう結果を導き出すかということをあまり考えていなかったように思う。
私たちが完全に正しいとは言わないけど、思いつきレベルの嫌がらせを法廷に持ち込まれて、時間とエネルギーをムダにさせられて本当にいい迷惑だった。

それでも良かったこともある。この揉め事を通じてDとたくさん話をしたし、この帰り道にも2人で「今回の件から私たちは何を学んだんだろうね」と話し合い、お互いこの先気をつけないといけないところをいくつか見つけた。雨降って地固まるってとこかしら。

とりあえず終わりよければすべて良し。終わって本当にホッとした。私は頭も痛いし、これからちょっと昼寝。そして夜はお祝いディナーへと出かける予定。

…終わったと思いたいけど、一応報復にも備えておかないとな。やれやれ。

体が資本の仕事です

2012年11月13日 23時05分41秒 | Weblog
本日午後シフト。担当は5名。全部初めての患者さんで慣れないことが多くバタバタした一日やった。

今日担当した患者さんの中に元看護師という女性がいた。長身で体重も三桁に乗るほどの大きい人。その人の入院理由は腰痛(背中全般)。もう何年も患っているという。原因は作業中の出来事。ある日、患者さんをベッドから椅子へ移そうとしていたときのこと。その患者さんは普段少し手を添えるだけで自分で立ち上がってベッドから椅子へ移れていたらしい。しかしこの女性がお世話をしていたときは違い、バランスを崩して彼女の方へ倒れ掛かってきた。彼女はその拍子に倒れて腰をしたたかに打ちつけた上、その患者さんが上に乗りかかってきたという。運の悪いことに患者さんの体重120キロ。
それを機に腰痛に悩まされている上、脊髄の手術も何度か受けたそうだ。今は長時間座ることができず、もちろん動き回ることも制限される。強い痛み止めもいよいよ効かなくなってきて、別の強い痛み止めの処方を待っているらしい。

この患者さんはまだ40代前半。小中学生のお子さんが3人いる。おそらくこの先も完治することはない。ずっと痛みと制限を抱えながらこれからを過ごしていくって大変やろうなぁと心から同情すると共に、次はわが身かもしれないとちょっと怖くなる。
腰痛は看護師が患うとされる症状のもっとも頻度が高いもの。大学の授業で一番に、もっともしつこく教えられたことは“自分>患者さん”。患者さんをお世話する・助ける前に自分の身の安全を必ず先に確保しろと何度も何度も言われた。日本はどうなのかしらないけど、こちらはたとえば寝たきりの患者さんでも抱えたりしてはいけない。動けない患者さんを動かすための機械もある。ただ、これを装着するにもいちいち時間がかかるのでついつい抱えてしまうのが本当のところ。そして後で「腰が痛い…」ということになる。
今日の話を聞いて、もう絶対自分で抱えたりするのは止めようと思った。私はもともと腰痛持ちで、長い間中腰のポーズを保つことができない。またこちらの人は大きい。日本では大きい私もこちらでは平均サイズになるぐらい。そんな人を抱え続けたらあっと今に腰痛が常習化しまうやろう。ほんま、気をつけよう。

それにしても。

120キロのボディプレス。

きつかったやろうなぁ…。

小さな幸せ

2012年11月13日 12時18分31秒 | Weblog
ただいま仕事に行く約1時間前。先ほどジムから帰ってきたところ。
お昼ご飯はごはんにメンマときゅうりのお漬物。お弁当で病院に持っていく夜ご飯は鮭の塩焼きとご飯。

幸せ

和食(と呼べるのか!?)万歳

何もなかった

2012年11月12日 23時49分50秒 | Weblog
本日午後シフト。
朝は二日酔いの放って一人でジムへ。3キロジョグの後サウナで汗を流した。仕事の前に行くと疲れるんだけど汗を流すのは気持ちいい。これを繰り返しているとそのうち持久力もついて仕事でも疲れなくなるやろう。

先ほどからいろんなネタを探して書いては消し、書いては消しを繰り返している。特にドラマのない一日だった。
5連勤4日めが終了。この4日間ずっと同じ患者さんを担当している。私もするべきことがだいぶわかっているし、患者さんにも覚えられてあまりヤイヤイ言われることがなかった。なのであまりネタがないのが正直なところ。
そういえば今日は6名担当したけど、4名が90歳以上。それなりに無理がきかないところはあるけどみんな元気。素直に感動を覚える。私がこの年齢になったときここまでカクシャクとしていられるかなぁ。そうあれるように健康に気をつけないと。

明日も午後シフト。朝はジムに行こう。Dの尻も叩かんとな。