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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

日々マナブ

2020年11月10日 19時50分00秒 | Weblog
この頃よく吠えるチャーリー。

あそんでぇぇぇぇぇ~っ。

これがまぁしつこい。

少し相手をしようものならベッドで寝ていたペッパがチェックにやってくる。

なにたのしそうなことしてるの、アタシぬきで?
じゃまされちゃった。

お願い。かーちゃんにひとりの時間を。

今日も教育係代理。仕事終わりで理学療法士さんの予約があったので、少し早めに出社。朝の30分って大きいよねぇ。
昨日も書いた通り、今日はもうひとりの先輩教育係が不在のため、病院に教育係は私ひとり。何かあったら全病棟に行かなくてはならないけど、今のところどの病棟も落ち着いているので特に出番がない状態。だから今日はちょっとゆっくりしちゃお~などと思っていた。

事実、朝はゆっくり。
先日CVカテーテルでたくさん復習したので、一度実際に練習してみようと、PICCが刺さっているマネキンの腕を抱えて、空きベッドを探して病棟を歩いていた。
そしたらいきなり捕まれる腕。なんだ!?と思ったらちょっと焦った感じの先輩准看さん。
話を聞くと、患者さんの様子がおかしいらしく、ドクターから様々な注文が飛んでいたけど、その准看さんが対応できなかった模様。というわけでマネキンの腕は端っこに追いやって、一緒に患者さんの看護にあたった。
患者さんは糖尿病ではないのにケトン体の値が上昇しており、ケトアシドーシスの疑いが。吐き気、嘔吐、疲労などの症状も出ており、ドクターはその治療へのリクエストをどんどん出していた。
私は正直、何度も糖尿病とケトーシスに関して資料を読んだり、調べたりしたんだけど、いつまで経ってもどうしても理解できなかった。だからこれを機会にドクターになぜその治療を施すのかガンガン質問して、ある程度理解した後でまた関連資料を読んだりして、今日、ようやくケトーシスとケトアシドーシスについて理解した。ひとつ賢くなったわ。嬉しい。
ちなみに患者さんはその後に受けたレントゲンで肺炎の可能性ありと診断され、抗生物質の投与が開始された。また明日顔を見に行こう。

そしてお昼からは空きベッドでPICCのドレッシング材とルーメンの交換の練習をしていた。ちゃんとできた。実践しないとダメね。すぐに忘れてしまう。また練習しよ。
残りの時間は適当なことをして過ごし、今日もあっという間に過ぎた。少しゆっくり…なんてことは全然なかったわ。まぁいいけど。サボれないようにできてるのよ。

ところでどうでもいいことだけど、私はオーストラリアで看護師になったため、日本の医療単語を知らない。ブログを書くに際し、この医療英単語、日本語ではなんて言うんだろう?と調べることがある。そしたら日本の看護界でもたくさんの英語が使われている。なんで日本語で言わないのかね? なんでわざわざアクセスデバイス? 接続装置や接続器具じゃダメなの? ICUが集中治療室というのはだいぶ定着してる気はするけど、一般の人でICUがIntensive Care Unitって知っている人はどれほどいるんだろう? コロナが出た時にロックダウンやクラスターという言葉を聞いて、河野太郎がなんでもかんでも英語にするなって言ってたけど、あれは本当だと思うなぁ。漢字で見たら想像もつきやすいのにね。

無事にシフトを終え、理学療法士さんのところで鍼を打ってもらってから帰宅。そしてすぐに犬の散歩と買い出しへ。この間に今夜はシェフDに登場してもらい、夕食にステーキとサラダ、フライドポテトを作ってもらった。これに白米も付けたいところだけど、一応ダイエット中なので我慢。今夜はフライドポテトを食べたので炭水化物は以上。
食後には久しぶりに酵素ドリンクを作った。

16時間断食を今後も続けていくつもり。ネット情報によると朝、酵素ドリンクなら飲んでもいいと書いてあったので作った。お水もいいけど、少し甘みがある方が飲みやすいもんね。一週間ほどで出来上がるはず。瓶に材料を入れている途中で果物の重さがわからなくなって、分量が適当になってしまった。うまくできるといいな。

明日もまだ教育係。
明日は仕事終わりでかかりつけの病院に予約があり、またも早起き。朝の30分。本当に大きな影響を及ぼすわ。かなり眠い。即寝の予感。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (くま)
2020-11-11 08:37:08
私が働いていた頃は英語、日本語の医療用語に
それぞれの病院で異なる略語があり
私の時代はそこにドイツ語も入り込んで
何なんだろうな?という疑問はありました
混乱を避けるために統一させたくても
いろんな問題があってできなかったです
記録に関しては日本語表記すると複雑で長くなったり
カタカナ、アルファベット、略語表記の方が早く書ける(笑)とか
あとは医師側の問題とか
説明するときは患者、家族の年代、理解度をみながら、なるだけ日本語を使うようにしてました。

16時間ダイエットはゆるーく3年ほど続いています
私には合ってるような気がします。
このダイエットはケトーシス状態を狙ってるみたいですね(笑)







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Thank you for your comment (Yoshimi)
2020-11-11 18:59:45
くまさん。
確かに日本語にすると長いものが多いですよね。人口膝置換手術なんてこっちだとTKRですし(Total Knee Replacementという意味です)。
友人が日本の病院で病棟事務として働いているのですが、末期がんことをターミナルと言うそうです。確かにターミナルキャンサー、エンドステージとこちらで言います。でも末期でいいじゃんと思うんですよね。それとも末期という響きが残酷過ぎて英語の方が良かったりするんでしょうかね?

16時間ダイエット。
そうなんです。ケトーシスなんですよね、早い話が。それを絡めて書きたかったんですが、ややこしくなってあきらめました(笑)。
まだ目立った変化はありませんが、いい感じで空腹を感じています。
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