華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

月曜日の朝なのに

2022年06月21日 00時59分00秒 | Weblog
昨夜仕事を終えて、日付が変わる前には寝た。
だけど夜中に何度か起きて、しかも一度はすぐに眠れなかった。そんな日の早起きなんて辛いものでしかない。
最近、夜中に何度か起きてしまう。何でやろう? 私には珍しい。

出社。
ポート2で作業。
申し渡しを終え、患者さんを起こしてから投薬の準備。この時声をかけても全然起きない患者さんがいた。こういう患者さんは珍しくなく、特に軽く認知症の症状があるこの患者さんは普段から寝てばかりだった。
薬を持って入室。お薬だよ〜、朝ご飯も来てるよ〜と声をかけても豪快に寝ている。難聴があるとしても不自然に感じて体を揺すってみた。それでも起きない。これはちょっとヤバくないか⁉︎と思って大きな声で声をかけてもさっぱり。そしたらおもむろにけいれんをしはじめた。これはいよいよヤバイということで応援要請。ドクターたちがドバーッとやってきて処置にあたってくれた。
こうなると担当看護師の私はドクターの補助。ヴァイタルを取って、必要なものや必要と予想されるものを準備し、あとで看護記録に残すためにメモも取った。
結局患者さんの意識は戻ってくることがなく、酸素飽和度も下がっていったので、隣町の救急病院へ緊急搬送。搬送後も後処理があるので朝からドタバタだったわ。
入院理由は神経系には関係のないものだったけど、高齢の患者さんゆえに何があるかわからない。大事じゃないといいな。

こんな出だしだったけど、出遅れた分はみんなが手伝ってくれてあとはスムーズだった。ずっとすることはあったけどなんとか回るぐらい。
そういえば、徘徊癖のある患者さんは明け方から絶好調だったらしい。私は何度もこの人は便秘が原因で落ち着きがない可能性があるから薬を、と担当看護師に言ったんだけどずっとスルーされていた。でも今朝担当した人が座薬を注入。効果は抜群で、モリモリ排出したあとは爆睡していた。
もしかしたら昨日、一昨日の便秘薬の投与をお願いした担当の先輩は、下の世話がイヤで投薬しなかったんだろうか。違うと思いたいけど不信感が拭えない。でもそんなことを考えるより、私がさっさと座薬を投与したらよかった。反省。
ちなみに認知症の患者さんに落ち着きがない場合、5Pを疑えと学んだ。5PとはPain(痛み)、Pee(排尿)、Poo(排便)、Pus(膿=化膿、感染)、そしてPrescription(処方箋=薬)のこと。特に最初の3つは基本のキ。自分の信念に従って、人に任せず自分でちゃんとしよ。

これにて私の連勤終了。やっとお休み。一回ダブルをやっただけですごく長く感じたわ。

帰宅してから犬の散歩へ。Dにはお使いを頼んだので私が行った。小雨が降ってきたけど30分は歩けたからヨシとする。
夕食はすっごくフィッシュ&チップスの気分だったけど、紆余曲折を経てタイ料理のテイクアウト。金券があったのでね。それにしてもテイクアウトも高くなったなー。
食後は料理のリアリティー番組、そしてTverで「MIU」を見ていた。いいドラマは何度見ても面白い。
そして今に至る。今夜は日付が変わっちゃったな。

明日はお休み。
実はまた少し体調が悪い。喉と鼻がね。大したことはないけど、無理をしたあとなので気を付けている。だからゆっくりする。
ささ。寝るとしよう。

コメント    この記事についてブログを書く
« 寝まーす | トップ | ダラダラしましたよ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿