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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

優しさが戻らない

2023年02月02日 22時34分00秒 | Weblog
夜勤明け。
シフト自体は悪くなかった。最後も一時間を除いては。
私は今、詰め込んで働き過ぎて疲れているため、いつもより怒りの沸点が低い。そんな私の神経に触ることがいくつか起きた。

一度は必ず患者さんのヴァイタルのチェックをしないといけないんだけど、起こされて機嫌が悪くなる人がいる。特に軽い認知症の人などはヴァイタルの必要性がわからないせいか起こされて不機嫌になる。今日はそんなおばあさんがいて、「何で起こされないあかんねん。いい加減にして」などと悪態をつくので、「それはこっちのセリフ。看護師に失礼なこと言わないで」と言い返した。いつもなら起こして申し訳ない気持ちになるんだけど、今朝は無理だった。
あとは昨日入院してきた患者さんが超かまってちゃん。枕が悪いだの、ベッドの寝心地が悪いだのとグズグズ文句を言う。その人が使っていた枕はうちの病棟では良い物で、決して悪い品物ではない。「公立病院に快適を求めることに無理があるよ」と笑顔で言い残して部屋を離れた。
言ってることは間違ってないけど、我ながら慇懃無礼だったとは思う。でもその患者さんはそのあともグチグチ言い続けたので、疲れがあってもなくても同じ結果だったとは思う。
ついでに書いたら、この人は何もかも看護師にやってもらおうと思っている節があった。例えばベッドから出るときには体を起こしてもらう、お手洗いでは下着の上げ下げを頼る、など。うちはリハビリ病棟なので、基本は患者さんができないことだけを手伝う。この患者さんは、時間はかかるけど全部自分でできる人だった。だから側で見守っていると、「手伝ってくれないの?」とこの世の終わりみたいな顔でこっちを見てきた。一体うちの前の病院ではどんな看護を受けていたんやろう? 

まぁ、何をどう書いても、自分がいけずだった自覚がある。ちゃんと休まないと。

帰宅。
散歩に行って、シャワーを浴びてからベッドへ。でも2時間しか眠れなかった。スッキリ目覚めはしたけど短いよね。一度起きてゴソゴソし始めたらまた眠気。でも眠れないのよ、なぜか。夜勤って本当に体が休まらないと改めて思ったわ。

結局夜まで少し家事をしただけで、ダラダラして過ごした。
明日は朝涼しいうちに先輩とウォーキングに行く予定。早起き、キツイかもやけど、荒療治で体内時計を戻した方がいい気がして断らなかった。
というわけで寝る。多分すぐ寝る。

今朝の目覚めの風景。



あら、カワイイ〜。


当たり前のコメントね。

あぁ、あいすみません。ごもっともです。