華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

心が音を立てました

2021年08月10日 21時42分20秒 | Weblog
今朝は久しぶりに早起きがきつかった。いつもはアラームが鳴ったら、それからは意識がありつつもウトウトっていう状態になるんだけど、今日はアラームの合間に二度寝をガッツリ。昨夜、寝たのが少し遅かったからかな。

朝から仕事。今日も変わりなくポート3で重ための患者さんを担当。
ノロウイルスに感染していた患者さんは、昨日の午後に容体が悪くなって隣町の病院に搬送されていた。ほかに退院が2名あって新規入院がなかったので、3名で12名を担当。昨日より人数は減っているけどやっぱり楽ではなかった。
何度か書いているように、現在ポート3にいる患者さんは自分のことが自分でできる人が少ない。できる人は別のところで問題がある(物をため込んだり、散らかしたり)。というわけで今日もバタバタだった。
基本的に、患者さんのためにせいいっぱい頑張っている。そしてそれを認めてくれる患者さんもたくさんいる。
でも今日はそれが裏目に出たというか、一生懸命に尽くすことで、言い方を悪くしたら患者さんを付け上がらせてしまった。こいつになら不満をぶつけてもいいだろう、みたいな。
ナースコールにすぐに応えらえないことは多々ある。ましてみんながシャワーを浴びる時間は看護師もかかり切りになるのでほかにまで手が回らない。同じころにスタッフは朝の休憩にはいるのでなおさら。
詳細は省くけど、いくつかのことを同時進行しないと仕事が終わらないので、患者さんを待たせてしまうこともある。今日、コールが鳴ってから少し待たせてしまった患者さんの部屋に行くと「何やっとんねん!? 遅いわ!」みたいなことを怒鳴られた。正直ドン引き。そのあとは何も話さず黙々と作業をこなして部屋を出た。
患者さんの不満はわかるけど、今日は怒鳴られてドン引きした後で心がボキッと折れた。患者さんのことを思って一生懸命やっても、たった一回何かがうまくいかなかったら患者さんにとってはすべてが’最悪の看護、看護師、病院になる。看護師ってなんて報われないんだろう?と誠心誠意働くことがバカらしくなった。
私自身が単純に疲れている。毎日重たい患者さんを担当して、帰ったら勉強をして、という日々を送っているので私自身の寛容力が落ちているのは確か。そんな感情を職場に持ち込んではいけないとは思うけど、まぁタイミングが悪かったとしか言いようがない。
もう明日は本当に仕事に行きたくないけど、今休むと勉強のために休んだと思われるので休まない。患者さんの担当、変えてもらうよう言ってみよう。

帰宅。
いろんなことが重なっているせいか、食事が終わった後はまたソファで爆睡していた。なんかウトウトじゃなくて、すごくしっかり眠ったって感じ。目覚めてからも頭がハッキリするまでに時間がかかった。
というわけで今日の勉強時間はまた短くなってしまった。オンラインテストの資料を半分読んで終了。明日は午後シフトなので、午前中に残り半分を読んで、精神的にいけそうだったらテストを受けることにする。ただ仕事前の一時間ってちょっときついかも。明後日の夜勤前でもいいとは思っている。
私が勉強をする横で爆睡するチャーリー。


ズームイン。

苦しくないのかしらね?

寝よう。心も体も休めるには睡眠が一番。今学期終了まであと2か月ちょっと。頑張ろう。
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