華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

2夜連続

2021年06月13日 20時25分22秒 | Weblog
今日も午前シフト。布団から出るのが厳しい季節。ギリギリまで布団の中で粘って、時間ギリギリに家を飛び出していくということを繰り返している。

作業はポート2で。今日もまぁまぁのシフトだった。
まぁまぁというのは。
3人で14名を担当。そのうちのひとりが何をするにも遅い。その人はアシスタントナースなので、私ともうひとりの准看が投薬をしている間にできることがあるんだけど、その中でもっとも簡単な作業を選ぶなどして積極的に動こうとしない。口では「やるやる」と言っておきながらほかのことをして逃げるとかね。
准看さんがサクサクと働く人で、かつ現在ポート2の患者さんはそんなに重たくないからふたりでもなんとかなった。アシスタントナースさんも何もしなかったわけじゃないけど、まぁよくできましたとはいいがたいかな。
その人は現在、家庭内がゴタゴタしているらしい。だから気が晴れないような顔をしていた。だからと言ってね。仕事の手を抜くのは違うと思うのよ。私だって家のことならいろいろあるし、今日一緒だった准看さんは健康に問題を抱えている。だけどそれはそれ。これはこれ。職場に持ち込むものではない。あとはね。このアシスタントさん、普段から作業態度に問題のある人なので、そんなに同情はできなかったかな。どちらかというと「またかよ」って感じ。
とにかく仕事は全部順調に終わったからヨシとする。

帰宅。
私の帰宅と入れ替わりにDが犬の散歩へ。私はその間に洗濯物を取り込んだり、軽く片付けたり。Dが洗濯をやってくれるようになったので助かっている。これでたたむことまで覚えてくれたらねぇ。
夕食はあるものを適当に。Dはお腹が空いてないと何も食べなかった。ひとりの私は冷凍のピザと冷蔵庫にあるものを食べた。いいのよ、そんなで。緊縮財政期だしね。
私の夕食を見守るワンコたち。

ひと口もくれなかった。


かーちゃん、うらむ…。

そして不貞寝。

毎回何かもらえると思う方が甘いのよ。

早い夕食の後は今夜も映画を観ていた。今夜は「マスカレードホテル」。映画化されると知って原作を読んだ。面白かったので映画も観てみた次第。ミステリーというよりは人間劇だったな。暴れているときの松たか子が格好良かった。
ところでホテルのおもてなしの態度。素晴らしいと思うけど、映画を観ていて「謝りすぎじゃない?」と思った。悪いことをしてないのにね。それが当たり前だったっけ?とわからなくなってしまった海外在住歴13年の私。こっちのサービス業では謝ることはほとんどないからねぇ。今、私が日本に帰ってサービス業に就いたら務まらないかも。

さて。
午前勤務が3日間を終え、明日からは夜勤が4日間。終わったらヘトヘトやろうなぁ。もし昼のシフトで人手不足なら夜勤の代わりに喜んでやります!とメッセージを残しておいたけど、4夜ともインチャージの予定なので十中八九無理。まぁやるしかないさ。それが終われば10日間のお休みだしね。所用でブリスベンにひとりで行く予定。
とりあえず疲れを出さないようにだけ気を付けよ。
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