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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

看護師の仕事

2018年06月17日 23時08分36秒 | Weblog
今日も仕事は午後から。6連勤。さすがに疲れがたまってきたのか、今朝起きたらのどが痛かった。うーむ。

朝はいつも通り散歩。家にいても何もする気がなかったので、ゆっくりとビーチを歩いてきた。もちろんワンコは大喜び。今日は風があってとても寒かったんだけど、相変わらず元気に海に飛び込んでいった。寒くないのかしらねぇ?

帰ってシャワーを浴びて、浴びせて、ブランチを食べて出勤。

仕事。
今日もインチャージ。たくさん経験のある人を差し置いてインチャージ。プレッシャーやわ。だけど今日で3日目で、要領もわかっている上、週末らしく静かなシフトだったので文句は言わない。
ただ、夕方あたりからすんごい疲れてきて、仕事中なのに机に突っ伏してしばらく動けない…みたいな瞬間があり、シフトの終わりが近づくともう鼻がグズグズ言い始めた。嫌な予感しかない。

ところで。
今朝未明、わが病棟で突然死があった。亡くなったのは70代の男性。ナースコールが鳴ったので部屋に行ったところ、すでに様子はおかしかったものの、まだ意識はあって笑っていたそうだ。だけどほどなくして意識を失い、夜勤スタッフはできる限りのことをしたけどそのまま帰ってこなかった。
当然ご家族に連絡。奥さんが患者さんの死を受け入れられず、亡くなったのは病院のせいだとして、夜勤スタッフはもちろん、午前スタッフも大変だったらしい。

患者さんにはたくさんの病歴があり、医療スタッフとしては苦しまずに逝けたのはある意味幸せだったのでは…という言い方もできる。
だけど家族としては、いくら病弱な人でも、突然死となると話が違う、となるのは当然のことやろう。
でも看護師だって患者さんの死去を望んでいるわけもなく、一方的に家族から「あんたちの看護が悪い!」とか言われたら、もう理不尽すぎる。
でも患者さんの家族の心のケアも、看護師の仕事…。
では、こんな非難を受ける看護師のストレスのはけ口はどこへ…。

今日はこんなことをグルグル考えていた。むろん答えはない。ただ、看護師ってもっと評価されてもいい職業よなぁと改めて思った。

帰宅。
そう。体調は下り坂。熱とかはなさそうやけど、もうダルさが絶好調。昨日今日と寒かったしねー。
今回休みは一日しかない。なんとか家事をこなして、体調を戻して、かつたまっているドラマを見たい。コーヒーも飲みに行きたい。明日起きたら元気だったらいいな。

今夜は動画も見ないでとっとと寝よう。