ヒマだー

病欠も5日目。手術後の状態も落ち着き、痛みも吐き気もなく、傷が癒えるのを待つだけの今。

ヒマー。

おかげで今日もブログを3回も更新。毎日のように調理実験もしてるし。ぜい沢な悩みなんだけどとってもヒマ。本を読んだりもしてるけど、英語の本なので日本語の本を読んでいるときのように集中力が続かない。理解度が低いことと早く疲れることが理由だと思われる。おかげでネットで遊んでいる時間が異様に長い。このままだとDとあわせて引きこもり夫婦になってしまう。うひー。対策を練らねば。

さて。
夕方には手術をしてくれたドクターのアポ。傷口を見てもらったら、ドレインバッグが挿入されていた傷からはまだ流血しているとのこと。バッグ、もう一日ぶら下げておくべきだったかしら?　脂肪腫摘出のための傷はきれいに縫合されていて、感染の心配もないらしい。一応してもらった組織検査でもがん細胞は認められず。あとは日にち薬。やれ、うれしや。来週もう一度診察があって、その際に仕事へ戻ってよいかどうかの診断を下すそう。それまで家事とかしちゃダメ、重いもの持ったりしちゃダメ、ジッとして本を読むか映画を見てなさい!と言われてしまった。やっぱりヒマな時間を過ごさないとダメなのねぇ（息）。

ところでこのドクターはフランス人でオーストラリアで医者をやっている。日本にも滞在していたことがあり、日本語も少々話す。頭のいい人って本当に何をやってもすごいんやなぁ。帰り際、しばらくお菓子作りもダメよと言っていたものの「治ったらお餅を作って欲しいわ」とのたまう。私が頻繁に調理実験を病院に持ち込んでいることを、先日のチョコボールで知ったらしい。
今思えばもう少し掘り下げて聞けばよかったんだけど、依頼（?）されたことが嬉しくて、「わかりましたー!」と勢いよく返事をして診察室を出てしまった。お餅とひとくちに言っても、ただの餅なのか、餅を使った和菓子なのかでずいぶん話が変わってくる。さっそくおはぎのレシピを探して、よさそうなものを2、3ピックアップしたけど、そもそも西洋人って餡子が嫌いな人、多いんよねぇ。嫌いというか、"餡子"という食べ物自体が不思議らしい。いくつかのウェブサイトを見たところ、"豆が甘い"ということに抵抗がある様子。食べ慣れないゆえに受け入れられないということかしら?　オーストラリアで言うところのベジマイトみたいなもんよね（塩辛いジャム）。
もとい。
日本に住んだことのあるこのドクターが餡子入りのお餅を所望しているのか、ただの白いお餅を希望しているのかわからないので何のしようもない。来週の金曜日に聞きなおすしかないかぁ。

それにしても。
おはぎや大福のレシピを検索していたら、餡子がすごーい食べたくなってきた。手に入らないのよね、うちの田舎町では。シドニーまで行ったらあると思うんだけどなぁ。無理!と思い込んで手を出してこなかった和菓子。手をつけてみようかしらん?

明日はDのお尻を叩いて、少々アクティブに過ごす予定。そして日曜日、彼はシドニーに行きたいらしい。どうしようかな、一緒に行こうかしら?　小豆を買いにさ。

カフェ・ガリレオ便り－ひとくちチョコレートパイ

ヒマに任せてまた調理実験。


パイの実もどき。

先日カスタードパイを作ったとき、カスタードの代わりにチョコレートを入れてもいいんでないの?と思っていて、今日ネット検索。そしたら某社のお菓子を真似たレシピ発見。さいわい家に材料があったので作ってみた。

チョー簡単。

そしておいしい。

今日は夕方から手術をしてくれたドクターの診察があったので、そのときに病院へ持っていこうと思っていたんだけど、あっという間にDのお腹の中に消えていった。私は3個食べただけ。
30分ほどで18個のパイの実（って呼んじゃダメなんだろうけど）。材料はパイ生地、チョコレートと上塗りする卵。前者2つはスーパーブランドのお安めのもの。材料費はわずかでお菓子を楽しむことができる。物づくりって素敵。おかげで最近はスーパーでお菓子を買わなくなったわ。特に甘いものは。

先ほど今日2回目のパイ作り終了。Dにいくつかつままれたけど、まだ残っている。夜のコーヒータイムのお供にする予定。やっほー。

カフェ・ガリレオ便り 余談

今朝一番、カフェ・ガリレオへのお客さま。



ゴシキセイガイインコ（網戸越し撮影）。

オーストラリアではあちらこちらで見かけるインコ。人懐っこいのか厚かましいのか、毎日のように我が家にやってきてはゴハンをねだる。動物大好きDはすっかりやつらに転がされていて、「今日も来たのかい?」と話しかけながら食パンをあげている。

私は"人"のお客さまに来てほしいなぁ。