華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

なぜ?

2013年11月02日 22時28分58秒 | カフェ・ガリレオ便り
今朝、たっぷり睡眠から目覚めたら。

喉イテー。

私の風邪はだいたい喉の痛みから始まる。しかし、このダラダラ生活を送る中でどうやったら風邪を引けるのか!? ヒマ過ぎて精神力が切れたとしか考えられない。もしくは今日も山火事の影響か、周囲が煙かったので喉がやられたのかもしれない。とにかく喉にばい菌。痛みのせいで精神的に落ちる。そこに灰なんだか花粉なんだかに漬け込まれ、精神的に安定しているときはなんとかなる花粉症の症状がひどくなる。というわけで、午前中は所用ででかけたけど、午後からはなまこ状態。

ゴハンは家にあるものでDが作ってくれた。Dの料理にはセオリーというものがありそうでない。たとえば今日のランチは魚を焼いてくれた。その際バターとにんにくで焼くはいつも同じ。ここからソース作りをするのだけど、これが毎回違う。しょうゆを使う日もあればマヨネーズやお酢の日、たまにはシンプルに塩コショウだけのときもある。これは理由があるのではなく、冷蔵庫や目の前にあるものから彼が「混ぜたらおいしそう」と思うものを適当に混ぜるだけ。というわけで味に毎回バラつきがある。今日は赤ワインを投入。出来上がりは白身魚なのに赤い。せっかく作ってくれたし、お腹も空いていたのでパクッ。

ビミョー。

なんとも表現しがたい妙な味だった。
Dも一口食べてみて変な味と思った様子。だけど彼はここで「なぜだ?」とはならない。正直言っておいしくなかったのに、なぜおいしくないのかを検証しないので、いつまで経っても調理実験の域を出ず、完成形がない。私も調理実験はずっと続けているけど、何がアカンのやろう?ということは常に考えている。彼にはそれがないので、今後彼が作る料理は常にイチかバチかやろう。
ちなみに知り合った当初、彼はときどきおいしい料理をよく作ってくれた。シェフだったDママの経営するレストランで働いた経験から、彼自身にも料理ができるという自負がある。しかし私と知り合って、和食材を使うことに目覚めたらしい。というか、調理法にしろ、調味料にしろ目新しいものが多いので、挑戦してみたい意欲にかられるよう。今夜はDが日清製○から揚げ粉を使って鶏からを作ってくれたんだけど、なぜかサラダ油にごま油、オリーブオイルを混ぜて揚げたため、せっかくのから揚げ粉の味が死んでいた。なぜこういう実験的な料理を繰り返すのかは本当に理解できない。
ま、ごちゃごちゃ書いたけど、作ってくれることはありがたい。あとこれで野菜もちゃんと付いてきて、さらに洗い物までその日のうちにしてくれたら言うことないのになぁ。

ところで。
明日Dはシドニーに行きたいと言っている。私にその体力があるやろうか? それに咳のし過ぎで傷口が開いてないか心配。とりあえず寝よう。寝るに限る。明日はよくなっていますように。
コメント