華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Nightmare終了まであと2日

2012年10月20日 21時13分27秒 | Weblog
昨夜心配したように、階下の人は大音量で音楽をかけながらパーティー。でもきっとこれはお別れパーティーだろうから、お互いのストレスを軽減させるためにも、私たちはお昼過ぎにお茶を飲みに家を空けた。そして5時ごろ帰宅。

音楽のボリュームが半端ない。

出かける前より数段うるさい。彼らは庭のテーブルセットでお酒をグビグビ。私たちが帰ってきたのを見つけると「イェ~」「パーティー、パーティー!!」と私たちを刺激するように叫び続けた。会ったことも話したこともない招待客も一緒になって。

アホの友達もやっぱりアホか…。

私は大音量の音が苦手。彼らの流す音楽の音量は私のキャパを超えており、加えて彼らの相手をバカにした態度に一気にストレスを感じて動悸と息切れ。ストレスでこんなことになるんだと我ながら驚いた。Dはさっそく警察に電話したけど「まだ5時半だし勘弁してやりなよ」。とりあえず8時半ぐらいまではガマンしろと警察にも言われたけど、その後も続くくだらない雄たけび。私の動悸はどんどんひどくなっていったので、耐えかねて「頼むから警察に来てもらってくれ」と再度Dに電話してもらってやっと来てもらった。
度重なる呼び出しに警察も事情はわかっている。相手は酔っ払っているし、彼らなりの言い分もあるからと、両方の話を聞いた警察の態度は中立。私たちは自分たちは悪くないと信じているけど、彼らもそれは同じだとのこと。この警察の言い分には欲求不満を覚えたけど、とりあえず音楽のボリュームは下げられたのでストレスは軽減。さらに彼らとしゃべった後警察によって私たちにもたらされたニュース。

「彼らはあと2日で引越しするらしいから、これが最後だと思ってガマンしてやれ」。

この言葉にDと私は小躍り。一気にすべてがどうでも良くなった。月曜日には彼らは出て行く。これでうるさい音楽もくだらない絶叫も聞かなくて済む。あと2日ならガマンもできそうだと思い、警察も勧めるとおり、私たちは晩御飯を食べに出かけた(こんな理由でお金を使うことに納得はできんかったけど)。

すぐ近所にずっと「今度行ってみよう」と言いながら全然行ってなかったパブがあったので、これを機に行ってみた。入ってみると表の構えからは想像できなかった広々とした空間。アテにナチョスを頼んで2人してお酒をチビチビ。引越しして、生活がボチボチ落ち着いてきたと思った途端に起こった階下の人との揉めごと。ここ4ヶ月ほど本当の意味でリラックスしたことがなかった。Dも「これで終わる~」と安心した様子で杯を重ねていた。ま、裁判の件はまだ続くんだけどさ。

帰宅したらまだ庭でお酒を飲んでいて、私たちの姿を見つけるなりヒステリックに大笑い。そうすることでしかケンカできないか?って思うぐらい幼稚。同情を覚える。私たちは完全無視を決め込んで部屋に戻った。その後しばらく叫んでいたけど、10時前の今、大人しくしている。彼らもこのバカさ加減に気づいたんだと信じたい。彼らにまだ良心を期待している私はDからすると相当こっけいなようやけど。

明日から午前3連勤。これが終わったら2連休。そのときには静かで穏やかな時間を過ごせることを願っている。
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