華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

大食漢

2009年12月26日 23時52分13秒 | Weblog
いくら大飯食らいの私でも、年を重ねるごとに食事の量は減っている。が、学生時代の友人と出会うときは気持ちだけではなく胃袋も若い頃へ引き戻されるらしい。

今日は高校時代の友人に会っていた。集合は2時。でも私は所要で4時前に友人宅へ。私が訪れたときにはすでにお菓子の袋がいくつか封を切られており、私もなんのためらいもなく参戦。一応私の帰国を歓迎してくれての集まりだったりするけど、それはあくまで口実で、いつもと変わらぬおしゃべりに花を咲かせる。一通りお菓子を口にしたはずなのに、夕方6時前になり空腹を覚えた私は早い夕食開始を訴え、6時過ぎに塩ちゃんこ鍋がスタート。これまた絶品。
「野菜中心だからちょっとぐらい食べ過ぎても大丈夫」
などという定番の言い訳をしながらお腹がパンパンになるまで食べる。締めはいろんな味の染み出たダシでラーメン。大人4人、6歳を筆頭に子供4人。私の「2玉でいいん違う?」という意見は却下され、3玉放り込んで、そして完食。ちなみに私はビールを飲んだので遠慮したが、友人3人は白ご飯もガッツリ。とりあえずの夕食が7時を過ぎたあたりに終了。そして当然のようにデザートタイム。みかんやお菓子とともに出てきたのはチーズスフレ。あんなに「もう無理!」と思ったのに、コーヒーとスフレのコンビネーションは別腹。
この後、翌日が子供の誕生日ということで、もうひとつ別のケーキ登場。フルーツと生クリームたっぷり。「食べたい」という気持ちはあっても胃袋がついていかず、私はここでギブアップ。「この私が目の前でケーキをあきらめるなんて…」と思ったところで無理なものは無理。友人たちはそれもガッツリいっていたので、「もしかして私、少食…?」なんて勘違いしそうだった。もちろんそんなことはない。

気の置けない友人としゃべりながらの食事。しゃべったり笑ったりでエネルギー使ってんのかなぁ。あきらかに食べる量はいつもより多いけど、入るから不思議。今日食べたもの全部おいしゅうございました。

日本に戻ってきてから毎日お腹いっぱい食べている。体重はチェックしていない。次に計量する瞬間が怖くて仕方ない。でも、せっかく久しぶりの和食だし、ましてや友人と一緒なのに「ダイエット中だから…」なんて言えない。無論言うつもりもないけど。ポッコリ下腹にはもう少し目をつぶって日本食を楽しむとしよう。
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