ああ 人生、山あり谷あり

一日一回自分に活を入れる

きょうの聖教から

2018-08-17 11:04:39 | 日記

◎わが友に贈る◎

厳しい暑さが続く。

局地的な豪雨など悪天候にも要注意

”百千満億倍の用心”で事故を未然に防ごう!

〈名字の言〉 2018年8月17日 

少女はセミの羽化を初めて見た。地中からはい出てきた幼虫が木に登り、

殻を破るまで約2時間。母と一緒に観察した▼羽化直後の羽は透ける

ように白く、うっすらと色づいたエメラルドグリーンが神秘的だ。

「妖精みたい」と、少女が目を見開く。だがこの美しい姿を世に現し、

夏空へ羽ばたくまで、どれほどの戦いが必要だったか。羽化に適当な木が

見つからないこともある。風にあおられ枝から落ちたり、天敵に襲われたりして

半数以上が力尽きてしまうという▼成虫となったセミの鳴き声を「この世界に

うまれたうれしさと、自分がこうして生きていることのたのしさを表すために、

うたっている」と表現したのは昆虫学者ファーブルである(奥本大三郎訳)。

土の中で何年も過ごし、ついに殻を破った喜びの歌だと思うと、あの“騒がしさ”

も心地よい▼人間にも「殻」がある。“自分はこんなものだ”と決め付け、卑下する

心がその一つ。だが生命には“成長しよう”“殻を破ろう”という本然のリズムが

備わっていると、池田先生は訴える▼殻を破るとは決して“別の人間”になること

ではない。自身の可能性を信じ、秘められた力を発揮しようと挑戦を続けることだ。

焦らず、しかしたゆまず。そこに人として生まれた本当の喜びもある。(之)

〈寸鉄〉 2018年8月17日 

 会長が育てた青年たちの姿に明るい未来を見た―韓国郡守。使命は無限大
      ◇
 文芸部結成の日。悪を切り希望送るペン、一閃!戦う言論勇者に栄冠光る
      ◇
 良書を読め。古典を読め―恩師。知勇錬磨し君よ民衆厳護のリーダーたれ
      ◇
 詐欺メール、企業の4割が受信と。手口はより多様、巧妙に。警戒心強く
      ◇
 戦後生まれが人口の8割強。戦争の悲惨、平和の心を未来へつなぐ時は今


 
 

最新の画像もっと見る