今週のことば
2020年2月17日
「一文一句なりともかたらせ給うべし」
声が仏の仕事を為す。誇りと自信をもって
希望の大哲学を語れ!
(御書1361ページ)
名字の言
飛行機が飛べるようになったのは、なぜ?
上空に小さく見えるジェット機。なぜ、あんなに重そうな“機械”が
空を飛べるのか不思議に思うことがある。ライト兄弟の有人動力
飛行から117年。考えてみれば、人類史のほとんどで、人は空を
飛べないのが“常識”だった▼有史以来、多くの人が空に挑んでは
失敗し、嘲笑された。ライト兄弟の“成功”に対しても、飛行距離の
短さや目撃証人の少なさから、当時の科学者やマスコミは“機械が
空を飛ぶことは科学的に不可能”と冷淡だったという▼こうした
歴史を踏まえ、神戸大学の中屋敷均教授は、理論的に飛行が可能
だったから人が飛行機を造ったのではない、と強調する。
「『分からないこと』を含んだまま、人は飛んだのだ」「人は飛
べるから飛んだのではない。飛びたいから、飛んだのである」
(『科学と非科学』講談社現代新書)▼先人の飽くなき努力を
思うとともに、不可能を可能にする人の共通点に気付く。それは、
困難の壁を前にしたとき、“突破できるかどうか”ではなく、“突破
するにはどうするか”と考えていること。その胸には、やむにやま
れぬ情熱が燃えている▼広布の道もまた、創価の師弟が誓願の
祈りで、不可能を可能にしてきた歴史。まず“壁を破る”と決めて
祈り、ダイナミックに行動しよう。(文)
寸鉄
本当の決意込めた題目を―戸田先生。壁破る秘訣ここに。必ず勝つと決め
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男子部大学校・白蓮Gが各地で入卒式。新しい力の台頭。共に拡大に挑戦
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農漁光部の日。食を支え、命を守る同志に最敬礼。健康・長寿・大福徳を祈る
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流感と同様の対策が新型肺炎の感染防ぐ―専門家手洗い等励行。小事から
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東京五輪を復興五輪に―期待の声高まる。東北と共に不撓不屈の心を発信
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