「耳にふるる者は既に仏になるべき」
仏法に一文一句でも縁する功徳は絶大だ。
友のために語り抜こう!
◎名字の言◎
盆や正月でもめったに帰省しない息子が突然、実家に顔を出した。「仕事で
近くに来たから」。母は「もう、事前に連絡してよ」と小言を並べながら、
手早く食事をこしらえた▼うつむいたまま、箸を付け、「うまい」とつぶ
やく息子は涙目だった。母は“悩みに直面しているな”と察したが、黙っていた。
食べ終えた息子は、見違えるほど元気になって帰っていった▼母は、息子が小学生
の時に書いた作文を、今も忘れていない。「お母さんのごはんには何が入っているんだろう。
とにかく力が出ます」。以来、息子が行き詰まった時は、たくさんの料理を振る舞い、
「こんな時はおいしいもの食べて、大声で笑って、また頑張るんだね」と言って、
後は何も聞かなかった▼息子も息子で、そうした日は決まって母が深夜まで唱題すること
を知っていた。思春期の頃は素直に感謝できなかったが、それでも親子の心は通じ合っている
〈寸鉄〉 2018年4月14日
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