起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

住友金属工業 ミレアHD 日経225オプション 他

2005年11月07日 22時38分24秒 | 本・陳舜臣
【11月7日の市場概況】日経平均終値:14,061円(-14円
 日経平均株価は小幅ながら5営業日ぶりに反落。前週1週間で700円あまり上昇した反動で利益確定売りが出た。 
 
【株式投資の記録:11月7日】
 ①住友金属工業(11/02売建@418*10,000株)
  @408-で10,000株とも返済しました。9万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
 ②シマノ(08/24購入@3,250*1,000株)
  @2,925-で1,000株とも返済して損切りました。▲33万円ほどの損失です。
  これでシマノ株の敗戦処理が終わりました。
 ③ミレアHD
  @2,190.000-で3株売建(空売り)しました。
  @2,100,000-で空売りしている3株と合わせ、合計6株の売建となりました。
 ④ワークスアプリケーションズ
  @108,000-で20株購入しました。これで合計40株になりました。
 ⑤日経225オプション 12月限月プット13,500円
  @85-で5枚購入しました。
   


【山河在り】
 陳舜臣さんの「山河在り」(講談社文庫)を読みました。上・中・下巻合わせて千三百ページを超える大作ですが、楽しく且つ興味深く読めました。

 巻末に載っている宣伝文句によると、「華僑の一族に生まれ日本で育った青年。日中15年戦争前夜の乱世を描く感動の大河小説」とあります。補足すると、1923年9月の関東大震災から上海事変の翌年までの10年間を描いています。私は楽しく読めましたが、中国の近現代史に興味のない人には、物足りない作品かもしれません。

 中国近代史を扱った陳瞬臣さんの長編小説には、「阿片戦争」「太平天国」「江は流れず(小説日清戦争)」そしてこの「山河在り」がありますが、これで全部読破したことになります。

 私としては、陳瞬臣さんに中国現代史を扱った作品も書いて欲しいというか、読みたいと願っているのですが、既に80歳を超えられている陳瞬臣さんにそれを望むのは無理だろうなとも思っています。
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